古着にはヴィンテージとオールドと呼ばれる年代品のほか、レギュラーと呼ばれる一番購入しやすい品があります。
ただ僕からすれば、1990年代、つまり僕が高校時代か大学時代を過ごした時代のものですら、既にヴィンテージなんですよ。
1990年代の米国生産のチャンピオン・リバースウイーブも長野という地方都市でも20000万ちかい価格ですから、首都圏ではもっと高いと思います。
ただ同じ90年代の米国生産リーバイス501は、チャンピオンほど高値ではなく、僕はウエストサイズ27インチというサイズの問題もあったのでしょうが、1年ほど前でしょうか1980円で買えました。
それだけ米国生産というには、ファンには矜持があるんですね。
米国生産に限らず
1・フランス生産のアディダス・スーパースターとスタンスミス
2・英国生産のインバーアランのセーター
3・フランス生産のラコステ
は古着で高値を付けています。
勿論現行品やアジア生産の方が、新しいデザインと機能という付加価値があるわけですし、着心地もよいですよね。
ただ、バングラデシュで起きた縫製工場倒壊事件のように、アジア生産では
労働者の安全は大丈夫か
彼らは搾取されてはいないだろうか
と何となく心配になりませんか。
古着や欧州生産、米国と日本生産ではこのような事故は起きた話を聞いていない点も、僕には魅力なんですよ。
ユーゴスラビア生産のプーマスパイク
西ドイツ製さんのアディダススパイク
は、極上のカンガルレザーを採用し、月日が経過した現在でも、サッカー好きをうならせています。
この名品たちも、簡単には買えません。
サッカースパイクに限らず、良い品は良い価格の時に買う、このことは今度も鉄則でしょう。
1993年、プーマ生産の日本代表ジャージも同様と言えます。