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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、新作ジャージの画像が漏れたのか

2022-07-28 20:52:07 | 日記
 日本代表が現在着用するジャージ「日本晴れ」

 男女ともに優勝したE1選手権でその「日本晴れ」が達成(2019年のアジア杯で優勝していれば、森保一日本代表監督の評価査定は、ここまで辛い形にはならなかったようにも思います)した最高の状態で、新作ジャージにバトンタッチなのでしょうか。

 と言いますのも、アディダス・ジャパンからすれば不本意に決まっていますが、カタール・ワールドカップで着用する「とされる」ジャージ映像が、すでにインターネット上に登場し話題になっているためです。

 現在のジャージも当初は日本晴れではなく

 「日本代表は迷彩を採用したらしいぞ」
 「韓国、中国など周辺諸国から様々な声が押し寄せるかもな」

 という話で持ち切りでしたが、結局は誤報でしたがね。

 新作ジャージと思われるデザインは、現状と比べれば「オーセンティック」と言えますが、さすがに機密事項をアディダス・ジャパンが意図的に漏らすことはないでしょう。

 アディダス・ジャパンはあくまで「アディダス」の日本法人にすぎませんから、ドイツにあるアディダス本社はドイツ代表、スペイン代表を軸に、契約する格好代表の新作ジャージの漏洩を相当厳しく管理しているはずです。

 ちなみに今回、イタリア代表は出場しませんが、彼らはスポンサーロゴが入らないジャージをまとうことでも有名でした。

 2002年はカッパが契約先であり、ブランドロゴが確認できましたが

 1998年 ナイキ
 1994年 1990年 ディアドラ
 1986年 1982年 ル・コック

 は一切ロゴは入らない形であり、ある種の独自性を際立たせていたものです。

 このジャージ流出はクラブではおなじみの形ですが、これもネット社会の弊害なのでしょうか。
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日本人が国外リーグに移籍すれば、それは外国人になります

2022-07-28 20:35:50 | 日記
 チェイス・アンリのように、今後はJクラブと契約せず欧州各国リーグに直接向かう事例は増加すると思います。

 ただ在籍できるのであれば、僕はJクラブと契約したほうが良いと思うんですね。

 それはJクラブの外国籍選手にあります。

 チェイス・アンリは既にブンデスリーガの選手ですが、サッカー選手であろうが留学生であろうがドイツ国内における日本人が何をしても「外国人」です。

 つまり外国籍の人間は

 ドイツ語を日々学ぶ必要がある
 ドイツ国内の風紀、生活習慣、宗教的価値観を尊重し、受け入れる度量が必要である

 という現実と向き合わねばなりませんね。

 つまり直接ドイツに限らず欧州に渡ってしまうと、こららの振舞いをどうすればよいのか、サッカーをする前に考え込んでしまうのではないでしょうか。

 逆にJクラブと契約すればブラジルやスペイン、韓国の選手たちが「外国籍」となり、日本語、日本食、生活習慣などを学ぶ立場になります。

 つまり学ぶ立場の選手たちが周囲にいることで

 「僕が海外で躓くのであれば、このあたりではないだろうか」
 「やはり異国での親切は嬉しいだろうなあ」
 「彼らはどのように日本語を学んでいるのだろうか」

 と、自分を彼らの立場に置き換えて客観的に観察できると思うのです。

 韓国代表の選手が日本移籍をすることは珍しくありませんが、車が右側を走り、ハングルと日本語の違いに面食らうなど、諸事情はあると思いますが、彼らが必至で学ぶからこそ、皆手を貸すのではないでしょうか。

 ソン・フンミンがブンデスリーガ移籍当初(ハンブルク)、やはりドイツで侮蔑的表現にあったといいます。

 日本人選手がいきなり欧州に活躍の場を求める前に、考えるべきことはまだあるように感じませんかね。
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オリジナルを超えることは困難ですよね

2022-07-28 20:20:53 | 日記
 僕は1976年生まれですが。この時代のビールは恐らく「サッポロ・黒ラベル」「キリン・ラガービール」「エビス・ビール」ほどしか種類がなかったのではないでしょうか。

 俗にいう定番商品ですよね。

 1987年にアサヒビールがそれまでのビール事情を根底から覆す「スーパードライ」を発売し、一気に首位のキリンを責め立てると、キリンビールは「一番搾り」というカウンターパンチを浴びせ、サントリーは天然水を採用した「モルツ」を開発します。

 その後は発泡酒の時代、新ジャンルの時代が幕を開け、現在はそこに

 キリンビール スプリングバレー
 サントリー プレミアム・モルツ

 に代表される、高価格でありながら味わいに信憑性と物語を加え、プレミアム・ビールとして新しいファン層を開拓しようとしています。

 ただ、店頭で一番需要があるのは、冒頭でもお伝えした各社自慢の「ビール」ですし、結局は黒ラベル、一番搾り、スーパードライから選ぶ方が圧倒的かもしれませんね。

 これらの品種はJリーグでいえばオリジナル10のような代物ではないでしょうか。

 鹿島アントラーズ、横浜Fマリノスのように1993年の開幕から降格経験のないクラブ
 浦和レッドダイヤモンズのように、常に観客動員で知られるクラブ
 東京ベルディのようにクラブ名を変更したクラブ
 清水エスパルスのように降格経験を持つクラブ
 ジェフ千葉のように昇格ができないクラブ

 など10クラブの性格は多様ですが、それでも彼らは常に「オリジナル10」と呼ばれ、敬意を払われます。

 プレミアリーグのように、ウオルバーハンプトンやウエストハム・ユナイテッドのように、アーセナルやリバプールを脅かす存在があるように、ビールの世界でも安いか、プレミアムかではなく、安定した「ビール」でヒットを狙う・

 これが困難なように見えますね。。
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