塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドが共同開発すル事の恩恵

2022-07-24 21:41:22 | 日記
 米国でも日本同様に、ナイキの影響力は非常に高いですよね。

 一方でランニング、トライアスロンの世界ではブルックスとサッカニーも大変好評で、日本でも愛用者がたくさん存在します。

 今気になっているのは、箱なしではあるがタグ付き新品の、サッカニーと日本ブランド「ホワイトマウントテアリング」のダブルネームのスニーカーを見つけまして、これが定価24200円の版画気以下なんですよ。

 この靴、プーマの専売特許であるディスク・システムのように、円盤がワイヤーを巻き上げることで履き心地を調整できる仕組身である一方、すでに新作としての販売は終えているようなので、気になっています。

 過去、オニツカタイガーは名品「メキシコ66」をモデルに、ジヴァンシイとヴァレンティノという老舗メゾンと共同開発したスニーカーを限定発売しましたが、共同開発というのは一方のファンがもう一つのブランド、つまり相手側に関心を抱かせるという側面があります。

 グッチとアディダス
 フェンディとヴェルサーチ

 という、過去には思いもつかなったブランド同士の共同開発が昨今話題を集めていますが、日本でいう「3人揃えば文殊の知恵」という意味合いかもしれません。

 逆にメゾンは過去、王侯貴族を相手に、つまり富裕層が美しいと思える衣服を仕立てていればよかったわけですが、現在ではSNSの書き込みは無視できず、言い換えれば

 世間の評判
 ファッションブロガーやインスタグラムの人気者

 の意見を見過ごすことができなくなりました。

 仮に(まずありませんが)ナイキとアディダスが共同でスパイクを開発し、メッシとロナウドが同時着用ということに発展すれば、サッカー好きでなくとも仰天しますよ。

 ミズノとアシックス
 ヤスダとアドラー

 という「対」になる関係性は、今後仲間になる可能性は捨てきれないとも言えますが。
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日本代表のポストプレイについて

2022-07-24 21:20:21 | 日記
 日本代表がポストプレイに秀でたセンターフォワードを探す旅は、ワールドカップ選手選考まで続くと思います。

 一時期の不調から抜け出しつつあるヴィッセル神戸ですが、クラブの盛り返しと大迫勇也の体調向上は必ずしもリンクはしませんし、やはり相手センターバックと対峙し背負える存在は必要でしょうね。

 ただすでに欧州リーグ、例えばベルギーは既に開幕しましたが、残り2試合で(米国代表とエクアドル代表との親善試合)その見極めは困難とも言えますが。

 一方で大迫勇也の体調が戻らなくとも、案外使える選手はいるのではないでしょうか。

 それは選手本人が代表招集そのものに大きな関心を抱いていないとされる、鹿島アントラーズの鈴木優磨ではないのですが。

 林大地 シントトロイデン
 オナイウ阿道 ストラスブール

 の2選手はどうでしょうか。

 林がサガン鳥栖在籍時の1年まえ東京五輪で献身的に楔の役目を全うしたことは記憶に新しいですし、オナイウ阿道はわずかですが代表キャップを得ています。

 代表招集経験者か 
 五輪とはいえ森保監督の下で重宝された選手か

 の違いはあるわけですが、選択肢としてそう不可思議ではないと僕は思います。

 前回お話ししたようにフィールド・プレーヤーのみで23選手を構成した場合、従来の選手選考、複数のポジションで活躍が見込める選手よりも、ひとつのポジションに特化した選手、ゼネラリストよりもスペシャリストリストのほうが良い刺激になるような気がします。

 当然選手選考の際は故障や新型コロナウイルスを含む健康面も考慮されるわけですが、背番号10とアディダスというある種の疑惑は脇に置いておくべき事柄ですね。
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E1選手権、岡田武史の言葉より

2022-07-24 21:03:25 | 日記
 フジテレビが中継を担うE1選手権。

 解説に招かれている岡田武史氏が興味深いことを言っていましたね。

 「ワールドカップの招集選手が3名増える、これは本当に大変なことなんですよ」
 「グループリーグの試合感覚はいずれも中3日しかないしね」
 「欧州リーグはワールドカップ開幕の一週間前前で試合をしているわけだから」

 これらの発言を参考にしますと、日本代表に限らずどの代表のGKの選出は従来通り3名が基準となり、他の23選手をフィールド・プレイヤーで構成する形になると予想します。

 その岡田さんは18歳の小野伸二を1998年ワールドカップ、対ジャマイカ代表戦で起用し彼の卓越した技術の一旦が明らかとなりました。

 出場はありませんでしたが2006年のイングランド代表は16歳のセオ・ウオルコットが代表招集を受け、コスタリカ代表戦の試合だけ登場したカカは、2002年韓日ワールドカップから以後8年、ブラジル代表選手としての重責を担い続けました。

 逆に今回のカタール大会のように、欧州各国のシーズンが最高潮の場合、これらのような

 才能がある選手を連れていく
 その選手に出番がなくとも価値があると思う

 という判断はしにくいと思います。

 代表キャップなし、もしくは一桁の選手は対戦相手のスカウティングが行き届いていないでしょうから、厄介とは言えますね。

 2018年のフランス代表ですとトマ・ルマール、ベンヤミン・パバールなどがその代表例でしょうが、場数の少ない選手をこれだけ登用して優勝した彼らの事例は、多くの国には当てはまらないと思います。

 今イタリア代表はニコラ・バレッラ、フェデリコ・キエーザなど若い選手を実践で起用し、2大会連続予選落ちの嫌な記憶を払拭しようとしていますが、それだけどの代表も切羽詰まっているといえそうです。
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