塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野パルセイロ・レディースがスポンサー変更にふみきった理由を思って

2022-07-06 17:38:42 | 日記
 AC長野パルセイロ・レディースは先日新体制が発足し、2022-23シーズンに向けての準備を始めています。

 その中でも大きな驚きだったのが、わずか1年でジャージ・スポンサーがXガールからペナルティに変更になったことでして、先日もお話ししたように昨年Xガールを着用していたクラブは、引き続き契約が行われています。

 つまり、鞍替えしているのは現状AC長野パルセイロ・レディースのみであり、ペナルティに何の落ち度もない(そもそもなでしこリーグの時から、男女ともにペナルティからジャージの提供を受けていたので)のですが、腑に落ちません。

 この契約変更がクラブからもたらされたのか、Xガール側からの申し出なのかは定かではありませんが、今後が女子サッカーとクラブ、ブランドとのかかわりにも注目ですね。

 ナイキのような大手でも、女子サッカーの市場を完全に見据えているわけではないようですし、男子サッカーでは印象が薄くなっているロットやディアドラ、ホマなども女子選手にスパイクを提供する、女性用のラストを制作しより販売網を拡大する。

 というような形が進むかも知れません。

 米国ではバスケットボールは男子のNBA,女子のWNBAがプロとして存在しますが、バスケットボールの世界でも女性を主役にした広告はこれまでなかったように思います。

 例外的なのは1996年のアトランタ五輪の際、ナイキが「エア・ラプト」というモデルを開発し、米国女子バスケットボール代表に提供した暗いでしょうか。

 サッカーもバスケットボールも世界規模で認知されていますが、女子専用モデルが拡充するのはまだ先かもしれませんね。

 
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さきがけという大切な存在

2022-07-06 17:09:10 | 日記
 日本を代表するセレクトショップの一つにユナイテッドアローズがあります。

 その礎を築いた立役者である栗野宏文氏の著作「モード後の世界 扶桑社」の164ページから世界で活躍する日本人デザイナーという形でデザイナーの紹介があります。

 森英恵を筆頭に、ケンゾー、三宅一生、川久保玲と誰もが知るデザイナーの名前が語られるのですが、彼らのような「先駆け」がいるからこそ日本んファッションは面白いと認知されることになったのでしょう。

 アンダーカバーの高橋盾、サカイの小林千登勢など後進たちもさきがけの方々には大きな敬意を密に持っているでしょうし、その後進も同様に敬意を払い自分の服作りに邁進するという形ではないでしょうか。

 日本サッカーもそうですよね。

 アジアでは伊東壇がパイオニアとしてプロとしての生きざまを見せ、ブラジルではまず水島武蔵、そして三浦知良が認知される形となります。

 特にサントスで一度はプロ契約を結ぶものの、分厚い選手層の前に放出されるも再度サントスと契約し鮮やかなゴールを決めた三浦知良は、今でもサントス・ファンの語り草となっています。

 イタリアでは吉田麻也の移籍に伴い、現状セリエA在籍の日本人選手が不在となりましたが、1998年の中田英寿の存在がイタリアだけでなく、欧州各国に与えた影響は大きく、ASローマをスクデットに導く要因となった、2001年のユヴェントス戦での得点は、今でも印象深いですよね。

 ブンデスリーガではまだ日本サッカーがアマチュアの時代、奥寺康彦がプロ契約を結び1FCケルンとヴェルダー・ブレーメンに在籍し、称賛を集めます。

 というようにベルギー、ドイツ、スコットランド、ポルトガルにフランスと代表選手たちが契約を結ぶことが可能なのは、彼らの力量が素晴らしいこともありますが、先輩方が日本サッカーの印象をわずかずつ覆していったこともあると思いますがどうでしょうか。
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映画ファントム・スレッドを視聴して

2022-07-06 08:50:27 | 日記
 俳優ダニエル・レイ・ルイスのイン対策「ファントム・スレッド」を昨日視聴しました。

 およそ10日ほど前に、マット・ディモン主演作「リプリー」をおよそ20年ぶりに見直した際も思ったのですが、コスチュームが良い映画は見ていて引き込まれますね。

 今漫画「スパイ・ファミリー」(僕は3巻まで所有しています)が大変な人気ですが、ヒットの背景には登場人物たちの衣装が、細部まで丁寧に描かれていることもあると思うのです。

 それはスラムダンクも同様で

 流川楓がエアー・ジョーダン5を愛用
 宮城リョータがコンバースのアクセレレイターを愛用
 桜木花道がエアー・ジョーダン1を愛用

 というように、バッシュとファッション療法の面から支持された、つまり劇中でもプレイだけでなく心理描写と当時の世相(桁違いのNBA人気)の息吹があったためでしょう。

 ですから僕はクラブ、代表問わずサッカーにおける公式スーツを常に注目しています。

 例えば青山商事がてがける「ヒルトン」は、ラグビー日本代表を支援していることで知られていますが、同時にヴィッセル神戸にもスーツを提供していることを最近知りました。

 プロ野球ですと東京ヤクルトスワローズも、同様にヒルトンと契約しています。

 恐らく日本代表がカタールに向けて旅立つころ、アディダスは当然ですがアルフレッド・ダンヒルも日本代表選手たちを起用した、公式スーツの大掛かりなファン・プロモーションを行うと思いまう詩、今から楽しみにしています。

 ファントムスレッドでは冒頭

 靴を磨く場面
 丁寧に髭を剃り、鼻毛を裁断する場面
 カラーホーズを履く場面

 と身だしなみに関する場面が登場します。

 今は酷暑で大変ですが、お互い最低限の嗜みは守りたいものです。
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プレミアリーグで続く不祥事

2022-07-06 08:27:36 | 日記
 日本市場においてアダルトビデオは既に一大産業となっています。

 中でも「痴漢」「レイプ」と呼ばれる作品は、欧米各国では人権侵害に相当するとされ、制作の題材には至らずそのため日本の特殊性が逆に際立つとすらされています。

 僕は視聴したことはありませんが、監督「バクシーン山下」の名前を一躍広めた問題作「女犯」は、映像作品でありながら本当に婦女暴行が撮影内で行われたのではないかと囁かれ、人権団体がバクシーン山下に詰め寄ったとすらされています。

 この撮影手法に対して監督の談話がネット上で確認できますので、関心のある方は閲覧していただければ幸いですが、結局「フィクション」の域は超えておらず、人権問題に発展するようなことはなかった、というのが事実のようです。

 ここまでどうして僕が「アダルトビデオ」「人権」について触れたかといいますと、専門サイトQOLYの中で

 「レイプ容疑で逮捕プレミアスター」

 という形で、カタール・ワールドカップに出場濃厚な実力者が、捜査情報情名前は現在秘匿ではあるがレイプ容疑で逮捕されたと指摘しているためです。

 マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディ
 マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッド

 フランス代表とイングランド代表の両選手がすでに女性問題で世間を騒がせ、現在はまだ匿名ではあるもののプレミア・リーグから再度、問題が再発していることを思うと、桁外れの給与体系が選手たちを麻痺させ、自分たちの行為はすべて正当化されていると感じさせているのではないか。

 そんなことを考えてしまうのです。

 冒頭でお話した「女犯」に限らず、映像作品は脚本があり俳優たちは監督や演出家と相談しながら演技をし、それを編集した形で販売、もしくは放送されるわけですが不幸なことに女優は不当な扱いを訴えることもあるのですね。

 プレミアリーグで続く不祥事も、同様に(一概に同じ観点で名言えないかもしれませんが)人権の問題が絡む以上慎重な捜査が必要のようです。
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皆さんはファックスを利用しますか

2022-07-06 08:09:22 | 日記
 若い世代からしますと、ファックスの存在意義がよくわからないといいます。

 この疑問に池上彰は

 1・まだまだパソコンが不得手な方々が多い
 2・つまり相手のメールアドレスがわからない
 3・ファックスは相手の連絡先がわかっているし、使い慣れている

 と答え、日本のデジタル化が進まないわけですと締めくくっています。

 僕の勤務先でもファックスのやり取りは日常的ですが、諸外国では異質な光景なのでしょう。

 数年前、岡田武史講演会が長野市篠ノ井地区で開催されました。

 聴講希望者はファックスで希望の旨をお願いします、とのことでファックスを所持していない僕は、親戚の家に出向いて送信したことがありますが、結果は既に満席で参加はできませんでした。

 欧州市場も盛んに選手の移籍で代理人が活躍する時期です。

 吉田麻也はシャルケ04へ
 堂安律はフライブルクへ

 という形で日本代表選手の移籍先が更に明るみになる一方、マンチェスター・ユナイテッドからロナウドがチェルシー、はたまたFCバルセロナに移籍するのではないか、ともささやかれています。

 この移籍も基本は「ファックス」で行っているはずです。

 確かにメールが普及した今、世界各国の常とう手段であると思う一方、クラブと代理人からすればファックスの方に利便性を感じる何かがあるのでしょう。

 ファックスでのやり取りはメールよりも時間がかかるせいか、移籍証明書の発行が午前0時を過ぎてしまい、移籍話そのものがご破算になることもあるのですが、選手からすれば信じられない話と言えます。

 選手もクラブも広報活動でこれだけスマートフォンを利用しているのに、移籍に関してはファックスという光景は、恐らくですが今後わずかずつ改善してゆくのではないでしょうか。

 どんなに小規模なクラブでも、スタッフにはパソコンに精通している人物はいるでしょうしね。
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