塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

名手が先か、指揮官が先か

2020-03-05 19:16:38 | 日記
 マイケル・ジョーダンがブライオン・ラッセルを交わし、シュートを放った際に煌めいたエアー・ジョーダン14。

 彼の放ったラスト・ショットでユタ・ジャズを破り、6度目の全米制覇を成し遂げた後、ジョーダンは引退を決意します。

 シカゴ・ブルズは以後、全米制覇(つまり1998年から現在まで)は出来ていませんが、ジョーダン引退後のやりようはもっとあったに違いありません。

 フロントと軋轢が起き、自身の評価が全く不当と感じていたスコッティ・ピペン
 コーチ・ジャクソンとマイケルのいないブルズに残留などしないと宣言したデニス・ロドマン

 当時のオーナーであるジェリー・ラインズドルフとGMもジェリー・クラウスは、フィル・ジャクソンの後任人事としてアイオワ州立大学のティム・フロイドを招聘します。

 「リビルド・再構築」

 という名の下で、主役を任されたのはトニー・クーコッチでしたが、ブルズは1999年王者としての威厳を保つことができませんでした。

 マイケル・ジョーダンがいるからこそ、フィル・ジャクソンは名監督なのか
 いいや、ジャクソンがいるからこそ、ジョーダンは輝けた

 当時からコーチと選手の間柄については、多くの見解がありました。

 確か今日発売のワールド・サッカーダイジェストにもあったと思いますが、メッシがいたからグアルディオラは欧州王者になれたのか、という問いかけがあると指摘しています。

 つまり、バイエルンでもシティでも欧州王者は夢のままです。

 グアルディオラがシティで達成しようとしている点は、メッシに頼らなくともチャンピオンに慣れることの証明というわけですね。

 でも、僕はメッシはグアルディオラだからこそ、活躍できたと思いますよ。

 指揮官に様々な意味で「センス」が無ければ、凡庸な選手はともかくメッシのような聡明な選手は、やる気を失うはずですからね。
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ホワイトオークのリーバイスを購入して

2020-03-05 19:03:23 | 日記
 生産を終えている、ホワイトオークのリーバイス。

 僕はその米国ホワイトオークのリーバイス511を買うことが出来ました。

 この511は赤耳付きでシルエットは代名詞501よりも細く、スエットシャツやシャンブレーシャツよりも、むしろジャケットに革靴、といういで立ちの方が個性を活用できると思います。

 リーバイスに関する書籍の多くが、リーバイスの歴史や往時の有名モデルに的を絞っています。

 僕個人としては

 1・2000年代に米国製で復刻した当時のヴィンテージ・レプリカの詳細
 2・リーバイス・ヴィンテージ・クロージングがいつ企画され、製造に乗り出すことが決断されたのか
 3・日本製リーバイスの復刻記事 当時の701、702、502、などの詳細

 などをまとめてほしいと思うのですが。

 2000年代前半から中期のリーバイスは

 1・立体裁断ジーンズを発表し、その独特のシルエットが話題を呼ぶ
 2・米国製で往時の501を復刻、当然赤耳付き

 で評判を得ました。

 実は今日、その当時の501を中古で格安で見つけ、米国製リーバイスの神髄に触れた気がしたのですね。

 コンバースもナイキやアディダスほどではありませんが、資料が出ていますが、僕個人としては過去から現在までのアディクトの流れや90年代のハイテクバッシュだけの特集記事。

 これが出たら面白いのにと思います。

 サッカーも往時のスパイク記事は目に付きますが、歴史に埋もれた品や最新作の開発秘話などがあったら、凄く興味がわくと思うのです。

 スボルメやアスレタの担当者に、今後の日本市場での取り組みを聞く、アンブロがル・コックのライセンスを終了した用に、ライセンスの諸問題などが書籍でわかると、「僕個人」は嬉しい限りです。
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長谷川唯、ミズノからアディダスへ

2020-03-05 10:02:04 | 日記
 「コーヘイズ・ブログ」において、長谷川唯はアディダスと契約したとあります。

 本文でもあるように、彼女にミズノ・モレリア2を愛用していたことはよく知られており、僕としては意外な展開と感じました。

 アディダスとしては今夏の五輪に向けて、露出を増やしたいという考えがある、この点は僕もコーヘイさんと同様に頷けます。

 日本代表の中心選手を獲得したということは

 1・彼女がベレーザを離れて海外に移籍した際の露出
 2・ベレーザに残留しても、国内リーグがプロ化した際の用具提供

 という2点で、楔を打ったように見えます。

 ヴェルディとベレーザはいずれもアスレタからジャージの提供を受けています。

 アスレタと言えば「オーヘイ」を開発してますが、さすがにスパイクまでを支給する、と言う形には至らなかったのでしょうね。

 欧州ではプロ化が推進されていますが、その背景には

 1・米国リーグの強化による米国代表の発展
 2・米国代表を止め、ワールドカップで勝利するためにはプロ化を促進

 という2点があると思います。

 澤穂希、ミア・ハムという1990年代から多くのファンを引き付けた日本代表と米国代表。

 ブランドが契約し彼女たちの意見を聞き、開発に役立てたという話は聞いていません。

 時代が時代ならば彼女たちにも、多くの契約が舞い込み、より環境が優れた形で提供されたと想像します。
 
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改めて考える無観客の場合

2020-03-05 09:51:34 | 日記
 春の選抜高校野球は、現状無観客で行う方針を固めています。

 報道によりますと、物品販売での収入が1割、残りの収益は基本、入場券販売に頼っているとのこと。

 高野連はこの収入の中から、各学校へ移動経費を補助しているそうで、テレビ中継が例年通り行われるとしても、そこからはブランバンドの音は全く聞こえません。

 Jリーグは村井チェアマンがいち早くリーグ調整を行い、同時にNPBに呼び掛けることで、このコロナ・ウイルス問題に善処しようとしています。

 日本最古のプロリーグ
 日本で2番目もプロリーグ

 が共同声明を出したことで、他競技も追随する可能性があるのではないか。

 と僕は勝手に考えています。

 一番の懸念は、先日もお話したように

 「シーズン・チケットホルダー」

 についてです。

 シーズン・チケットはホームの全試合に入場でき、その価格が単価として実に魅力的だからこそ需要がある、加えてお得価格でもクラブには収益として実に魅力的、と言う側面があります。

 ですから、村井チェアマンが無観客でリーグ日程を推進した際、シーズン・チケットの購入が数試合分無駄になる、ファンとしては余計な出費となってしまいます。

 つまり、無観客で仮に運営された場合、その試合分は返金になるのでしょうが、実にややこしい形になってしまいますよね。

 長野パルセイロのようにJ3のクラブは当然、観客動員から得られる収入が多いわけですから、村井チェアマンは難しい決断を迫られると思います。
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