塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

仕事も応援も、最初は誰もが初心者

2017-04-16 00:48:03 | 日記
 僕が生観戦を始めた2000年代中期は、今のような「動画配信」という概念は希薄でした。

 今は凄いなあと思うのは、パルセイロでも有志の方が

 試合当日の応援風景を録画して閲覧可能にする
 選手のチャントをホームページ上で公開

 というように、予習も復習も簡単になりました。

 僕はスタジアムに通うなか、基本となるチャントを学んで体にしみこませたわけで、コール・リーダーの方が歌い始めると、勝手に口から歌詞が出てきます。

 「僕は応援したことがないよ」
 「グッズもないしね」

 という方も、いきなり高価なレプリカを買わず、ふらっと来場して売店でタオル・マフラーを一つ購入し、皆と調子を合わせてブンブン振り回す。

 これで十分だと思いますよ。

 レプリカも便利ですが、度合いでいえばタオルマフラーの方が、間違いなく融通が効きますしね。

 試合が終わって帰宅するころには、特定のチャントはフレーズそのままに脳裏に焼き付いていると思いますし、自然と口ずさんでいるかもしれません。

 「ゴッ・ゴッ・ゴ・ゴール長野!!」
 「南長野に集う仲間よ!声の限り歌おう、勝利にために」

 など、僕のように音痴でも大声を出せば、案外気持ちの良いものです。

 誰だって最初は初心者。

 仕事も観戦もそれは変わりませんから。

 ちなみに僕は南長野に出かけて、帰りは長野市内で遊ぶ、というセットが定番です。

 東急百貨店のダンヒル・コーナーでは、まだ日本代表モデルのネクタイが残っており、近年の代表がそれほど魅力的でないものか、と心配になってしまいましたが。
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改めて感じる生観戦の様子について

2017-04-16 00:28:09 | 日記
 よく、野球でファウルボールにご注意!というアナウンスが流れます。

 残念な出来事ですが、ボールが直撃し球団側との訴訟に発展することもあります。

 「ファウルボールも野球観戦の醍醐味」
 「自分の安全は自分で守る」

 という形にいきつくわけですが、昨日のパルセイロ・レディース観戦時でも同様の出来事がありました。

 これはあくまでゴール裏に陣取った場合限定ですが、シュート練習で枠を外れたボールが観客席に入ってくるんですよ。

 僕は買ったばかりのイヤーブックに熱中しており、誌面と練習を交互にみるようにしていましたが、ボールが飛んできたことに気づかず、幾度か怯む形になりました。

 逆に言えば

 プロの選手が蹴るボールの勢い
 自分自身が練習の段階から集中すること

 の大切さが身につきます。

 テレビ観戦は便利ですし、風邪をひいているのに観戦に来るのは得策でありません。

 中には当日の天候が荒れたために断念したこともあるでしょうし、成績が低迷してファンからのヤジが多く、それを選手にぶつける光景が嫌だという方も多いと思います。

 そうなんですよね。

 テレビは自分ひとりで集中できる環境です。

 しかし生観戦は、これらのマイナスの要因を含めての空気なんです。

 慣れてきますと本田さんがいま、どのあたりまで出てきて指示を出しているか、どの選手がアップしているか、という点も視野に入ります。

 また大声でヤジや意見を飛ばしている男性も、実は温かい方だということもわかります。

 やはり、現場に出向くことで見えてくることは多いですね。
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