南長野に向かうため、しなの鉄道戸倉駅まで出向くと、高校生の女子生徒がジャージ姿で電車を待っていました。
僕もそうでしたが、若い世代ほどジャージをルーズに着る傾向にあると思います。
確かにこれまで細いデザイン一辺倒だったスーツ、トラウザーも、今季はタック入りのわたり幅が広くなった形が主流となっています。
それはルーズではなく、ウエストやヒップという基準点でのフィットを損なってはいない、美しいシルエットを尊重したうえでの裁断になります。
ですから、ジャージのように太目にデザインをオーバーサイズやルーズに着こなせば、それだけで
「印象がみっともない形になる」
「裾を踏んで転倒する危険性が増し、甲の部分がだぶつく」
形になってしまいます。
僕がもしスポーツ・ブランドのデザイナーならば
1・ジャージはルーズに着用するもの
2・機能性とデザインの両立の他に、改めて裁断と生地の選定に注意
すると思うのですが。
少し前にお話しした、ブラジルサッカー愛好家の方も、最近の選手が身に着けるジャージがルーズすぎると嘆いていました。
確かにジーコやファルカンの時代は、もっとタイトに着ていましたし、ショーツも完全にひざ上で今から見ると、垢ぬけない印象があることは否めません。
それでも、体のラインを覆い隠す寸胴よりも、くびれを含む曲線が現れた方が、男女問わず快適なのではないでしょうか。
部活動はサッカーに限らず、個人ではなく団体でのデザインが最優先ですから、難しいでしょうが。
僕もそうでしたが、若い世代ほどジャージをルーズに着る傾向にあると思います。
確かにこれまで細いデザイン一辺倒だったスーツ、トラウザーも、今季はタック入りのわたり幅が広くなった形が主流となっています。
それはルーズではなく、ウエストやヒップという基準点でのフィットを損なってはいない、美しいシルエットを尊重したうえでの裁断になります。
ですから、ジャージのように太目にデザインをオーバーサイズやルーズに着こなせば、それだけで
「印象がみっともない形になる」
「裾を踏んで転倒する危険性が増し、甲の部分がだぶつく」
形になってしまいます。
僕がもしスポーツ・ブランドのデザイナーならば
1・ジャージはルーズに着用するもの
2・機能性とデザインの両立の他に、改めて裁断と生地の選定に注意
すると思うのですが。
少し前にお話しした、ブラジルサッカー愛好家の方も、最近の選手が身に着けるジャージがルーズすぎると嘆いていました。
確かにジーコやファルカンの時代は、もっとタイトに着ていましたし、ショーツも完全にひざ上で今から見ると、垢ぬけない印象があることは否めません。
それでも、体のラインを覆い隠す寸胴よりも、くびれを含む曲線が現れた方が、男女問わず快適なのではないでしょうか。
部活動はサッカーに限らず、個人ではなく団体でのデザインが最優先ですから、難しいでしょうが。