塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

海外で日本代表が語られるために

2017-04-13 00:38:06 | 日記
 妙な癖がありまして、海外の方に会うと

 「ワールドカップに行けそうですか?」
 「日本代表は好きですか?」

 と尋ねたくなります。

 昔、アルゼンチン代表のジャージを着た男性に、アルゼンチンの方ですかと尋ねたら、いいやカナダから来たという返答でした。

 アルゼンチンのような強豪国は、やはり世界中にファンがいるのだと痛感しましたね。

 自国の代表以外でレプリカジャージの着用が許される国はブラジルだけ

 という認識があるようですが、それもなるほどと思います。

 ワールドカップは基本

 いかにブラジルに対して優位になれるか
 そのためにはどんな戦術を見出すべきか

 という形で発展してきました。

 オランダの3-4-3
 デンマークの3-5-2

 というように、戦術の潮流はその時々で変化し、ブラジルもその波に揺らされて多くの苦楽を味わってきました。

 日本もアジアでは大きな敬意を集め、他国の方でも日本代表ジャージを買う時代になりました。

 今後はより、世界で多くの方が日本代表に注目してもらえるように、選手、協会、ファンが考える時期になっています。

 今年も秋には新しい日本代表ジャージが発表されます。

 アディダス・ジャパンはすでにデザインの最終チェックを終えているでしょうし、今までモチーフにしてきた炎、刀、富士山など日本古来の伝統を踏襲しながら、新しい概念を生み出す。

 この挑戦に今回も全力で立ち向かったと、今から楽しみにしていあmす。
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浅田真央さんの引退表明を受けて

2017-04-13 00:21:26 | 日記
 昨日は各局が、浅田真央さんの引退声明を特集しました。

 ソチ五輪でのフリー演技、僕は仕事を終えてダイジェストで見た記憶がありますが、素人の僕でも

 「何て凄いものを見たんだろうか」

 と思う、どえらい代物を言うことが一発でわかる、まさに一世一代の形でした。

 一方でフィギュア・スケートという競技における、ある種のはかなさも感じます。

 サッカーやバスケット、野球など他のプロ競技からすれば、20代後半は一番の稼ぎ時であり、クラブでも代表でも主軸となる時期です。

 今、日本代表でロンドン五輪世代が

 「圭祐君や長谷部さんを俺たちが越えたい」
 「本来ならば、もっと早い段階で台頭しなくてはいけないものです」

 と語り始めました。

 代表監督が選手選考に苦慮することは、

 1・候補者が多いというプラスの点
 2・カードの累積や病気など、マイナスの面

 の2種類がありますが、今代表は前者に傾きつつあります。

 浅田さんの年齢は人生でいえばこれから、しかし競技では引退を考えるという、ある種の矛盾を改めて僕たちに認識させるものでした。

 長野五輪施設のひとつ、ビッグハットはパルセイロのアイスホッケー部門が良く試合をしますが、フィギュアスケートも度々行われます。

 長野の地で彼女を見ることができたファンは、その思い出を今思いなおしているのでしょうか。
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