塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

天然素材という変わらない魅力

2016-04-21 22:40:08 | 日記
 工業製品の難しいところは、コストを追及しすぎると、品質が安っぽいとそっぽを向かれるところです。

 これはアップルのようなビッグブランドも同様で、廉価版を出す、高級品を開発するにしろ、デザインだけでなく部品の調達は、自社に命運を左右する形になると言えます。

 でも、部品だけでなく、配送も含めて安く抑えたいと思うのが経営者なのでしょうが。

 サッカー・スパイクが今も本革であることは、合成皮革と比べた際に

 「チープさが際立たない」
 「技術開発の遅れを挽回できる」

 為ではないでしょうか。

 アスレタが遂にサッカー・スパイクを投入しますが、本革でまず歩みを始めたことは賢明だったと思います。

 ナイキがアッパーにフライニットを投入しているのは、ナイキがこれまで蓄えてきた実験のデータだけでなく、契約選手の声、開発責任者の以降、そして素材開発への資金投入など

 多くの時間と研究結果

 あってのものと僕は思うのです。

 ですからニット、合皮というのは魅力的な素材でも、新興ブランドからすると

 「アラがでやすい」

 のではないでしょうか。

 ビジネスでも、取引先へ向かうときなナイロンよりも本革が望ましいと言われることも、自分はあなたを尊重します、という意思表示になるからです。

 でも、今後は今よりも天然素材の確保は難しいでしょうし、ブランドとしてもジレンマ、かもしれません。

 数年前と比較して、輸入品の紳士靴が値上がりしているのも、関税だけでなく天然皮革の減少、革をなめすタンナーの現象が背景にありますから。

 
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基準点を知る大切さ

2016-04-21 18:58:00 | 日記
 サッカーでも基準点という言葉があるように、実生活でも基準点を知ると便利だと思います。

 例えばジーパン。

 皆さんは「ケア・レーベル」「ヤコブ・コーエン」というジーパンをご存じでしょうか?

 前者はユヴェントスと深い関わりを持つラポ・エルカンが音頭を取り、後者はイタリアの仕立て技術をジーパンに投影していることで知られています。

 どちらにも共通していることは

 1・リーバイスを尊重していること
 2・テーラード・ジャケットを着用したときに見栄えすること
 3・価格はリーバイスが3、もしくは4着買えるくらいの高価な品

 ということです。

 つまり、買わなくとも、試着して着心地、素材、縫製を確認することで、廉価版や中古品を買う際に

 「これならば本物に近いな」

 という感覚を覚えられるということです。

 僕はヤコブ・コーエンだけ実物を見たことがありますが、やはり一見して違いがわかるくらい、作りこみが徹底されていました。

 今はユニクロ、無印を軸に様々なブランドがジーパンを作っており、長野では販売していないようですが、アメリカン・イーグルの評判が良いと聞きました。

 僕はエドウインのジーパンを持っていますが、これも履き心地は凄く良いのですが、価格よりもお直しの価格のほうが高かった、というある種の笑い話です。

 {中古品だったので、修繕したのです)

 サッカーでも、用具にしろ戦術にしろ、基準点が評価の土台になります。

 長野では上記のブランドを扱う店舗がありますので、僕もいつか買ってみたいという欲だけはあります。
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ロードサイドという響き

2016-04-21 18:46:04 | 日記
 ロードサイドと呼ばれるお店の形態があります。

 郊外にあり、駐車場を広く用意しているため、ファミリー層に人気がある店舗が多いことが特徴です。

 千曲市、長野市周辺ですと薬局ならば「クスリのアオキ」「アメリカン・ドラッグ」、衣類ならな「青山商事」「アオキ」が相当します。

 栃木SCのスポンサーとして知られるカワチ薬品も、恐らく栃木県内では多くの店舗を構えているのでしょうし、アオキもかつてはパルセイロのスポンサーでした。

 今日、そのロードサイドの衣料店「アヴェイル」に入ると、随分と発見がありました。

 アヴェイルはしまむらの姉妹店で、税込み価格で値札表示されているのが特徴です。

 以前にも店内を覗いたことがありましたが、レイアウトがすっかり変わっていてびっくりしましたが、見どころもありましたね。

 例えば

 1・近隣の靴店では扱っていないポニーを扱っている
 2・ナイキ、リーボック、アディダスもし入れており、価格もこなれているうえに、これらも近隣では見当たらない
 3・オリジナル・ジーンズの素材が日本製であり、雰囲気もまんざらではない

 というものです。

 過去、大手はこうしたロードサイドで商品をうると

 「安い印象を与えてしまう」
 「直営店の売り上げに響く」

 と敬遠していました。

 しかし、ロードサイドで販売することで、ファンの拡大の認知度が高まるというメリットもあると言えます。

 驚いたのはアヴェイルでも、リーバイスのジーンズ(5桁でした!)やエドウインも扱いながら、オリジナルジーンズも販売していることです。

 ナショナルブランドと自社の良さを同じ目線で仕入れることが特徴なのかもしれません。
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首脳陣が招いた問題に対して

2016-04-21 01:09:57 | 日記
 昨日、会社で夕飯を食べているとき、社員食堂のテレビには、燃費問題を公表した三菱自動車の首脳陣が頭を垂れる姿が映っていました。

 僕の勤務先にも、問題が発覚した車で通勤している方がいるようで、心配でしょうね。

 難しいのは、これはあくまで幹部や技術者たちの問題であり

 「製造工場の従業員」
 「代理店で販売にかかわる従業員」

 に責めを負わせるのは酷である、という点です。

 サッカーもそうですが、首脳陣の問題が選手にしわ寄せがくると、やはり内部そのものの空気が悪くなります。

 例えばレアル・マドリード。

 会長のペレスが

 1・エミレーツ航空やアディダスと大きなスポンサー契約を締結
 2・かつてレアルが背負っていた借金を帳消しにした
 3・有名選手を数多く獲得し、レアルの地位を飛躍的に高めた

 という手腕を見せたことは確かです。

 一方で

 「どうしてこの時期に監督を変えるんだ!!」 
 「この選手は必要ないと思う」

 という指名をしてきたことも事実です。

 近年ですとベニテスからジダンへの監督交代がそうですが、選手が説明責任を負う範囲と、幹部が説明を追う範囲は違うと思うのです。

 選手はどうしても

 「監督との折り合いは大丈夫」

 と言わざるを得ません。

 幹部批判、監督批判は越権行為ですし、何よりそんなことを説明させる方がどうかしていると思うべきではないでしょうか。
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他人に良い印象を持ってもらうために

2016-04-21 00:59:11 | 日記
 僕は今年の6月で40歳になりますが、実年齢よりも若く見られることが多い方です。

 それは幼い、顔つきが精悍でないというマイナス面がある一方、若々しい表情を得ているという解釈もできる形になります。

 「確かに塚田君は服装にも気を付けているし、さわやかだと思うよ」

 と、昨日同僚の方に指摘されましたが、人前に出る職業はやはり印象は大事だと感じます。

 サッカー選手、監督、GMなどは

 1・ファンに対しての印象
 2・スポンサーに対しての印象
 3・メディアに対しての印象

 を常に考えないといけません。

 マルセロ・ビエルサのように

 「彼は変人だ」

 と指摘されても平然としていられるのは、ごく少数の人間であり、僕も含めて大半の人間は周囲の評価を気にするものです。

 高級品を纏うことで自分に自信を与えることはできます。

 でもそれ以前に

 服を手入れすること
 アイロンがけ、靴磨きをすること
 ネクタイをゆるめない、オーバーサイズの服を着ない

 という基礎的なことを注意するだけで十分だと思います。

 テレビ局はスター選手になればなるほど、局で美人と認められる人物をインタビュアーに指名するでしょうが、彼女たちも化粧を含めて相応の服装を整えてきます。

 面倒な取材も多いと思いますが、最低限の格好を準備することは、アナウンサーへの配慮とも言えるでしょうね。
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