サッカーグッズも節約は可能だろうか

　日本経済新聞によれば

　「ユニクロの客足が鈍化している」
　「安売りを愚直に行い続けたしまむらは、活気にあふれている」

　そうです。

　サッカーも、チケットの価格にファンは敏感ですし、例えばパルセイロの場合、レディースのゴール裏ならば前売り価格が１０００円なんですね。

　横山という代表選手
　本田監督が代表に値すると絶賛する國澤
　美しい新スタジアム

　これが１０００円で体感できるならば、凄く安く思えますよね。

　例えばサッカー・スパイクはどの価格帯が一番安いと思えるのでしょうか。

　それは個人によって耐久性かもしれませんし、廃盤商品なのかもしれません。

　パラメヒコのような本革
　マーキュリアルのような合皮
　マジスタのようなニット

　素材によって耐久性はことなるでしょうし、まずデザインが大きく異なります。

　僕はフットサルを含めてボールを蹴らないので、蹴る瞬間の感覚が全く分からないのですが、長期間愛用できる、したがってコストを減らせるならば、やはり本革が最適。

　のように思えます。

　今は食費、医療費、ガソリン代を惜しむ声が大きくなっています。

　病気にならないことこそ、最大の節約だと思いますが、みなさんはどうお考えでしょうか。

前例を打ち破るメンタルの必要性

　日本人は前例がない事を行うときに、他国よりも躊躇する気配があります。

　でも当然の心情ですよね。

　漠然とした不安
　悩んで眠れない日々

　こんな未来ならばしない方が良いと思いますし、例えば判例も画期的な判決だと指摘されるのは、前例がない、新しい価値観を生み出したときにおこります。

　サッカーでも前例がないことを

　「前例を作った人物」

　がいるからこそ、石ころだらけの道が舗装されたわけです。

　カズがサントスでプロ契約する以前にも、今ミズノのアドバイザーを務める水島武蔵氏がサンパウロと契約しましたが、このときはブラジル国籍を取得することが条件だったと聞きました。

　でも、こうした両名の力があったからこそ、高原のボカ、広山のセロ・ポルテーニョ移籍があったようにも思います。

　ドイツも同様で、確かに長谷部のブンデスリーガ優勝、高原のオリバー・カーンから奪ったゴール、フランクフルトでの日々が大きく物をいったことは確かです。

　しかし、それ以前に

　デトマール・クラマーと日本サッカーの出会い
　ヘネス・バイスバイラーと奥寺康彦との深い関係

　など、忘れてはいけないこともあります。

　奥寺はケルンで優勝、ブレーメンで２度のリーグ準優勝を味わいましたが、あのオットー・レーハーゲルにも師事していました

　イタリアでは中田が奮闘したように、前例を打ち破るという事柄は、神経をすり減らし、同時に多くの注目と思惑の中で成し遂げられる事になります。