塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

首脳陣が招いた問題に対して

2016-04-21 01:09:57 | 日記
 昨日、会社で夕飯を食べているとき、社員食堂のテレビには、燃費問題を公表した三菱自動車の首脳陣が頭を垂れる姿が映っていました。

 僕の勤務先にも、問題が発覚した車で通勤している方がいるようで、心配でしょうね。

 難しいのは、これはあくまで幹部や技術者たちの問題であり

 「製造工場の従業員」
 「代理店で販売にかかわる従業員」

 に責めを負わせるのは酷である、という点です。

 サッカーもそうですが、首脳陣の問題が選手にしわ寄せがくると、やはり内部そのものの空気が悪くなります。

 例えばレアル・マドリード。

 会長のペレスが

 1・エミレーツ航空やアディダスと大きなスポンサー契約を締結
 2・かつてレアルが背負っていた借金を帳消しにした
 3・有名選手を数多く獲得し、レアルの地位を飛躍的に高めた

 という手腕を見せたことは確かです。

 一方で

 「どうしてこの時期に監督を変えるんだ!!」 
 「この選手は必要ないと思う」

 という指名をしてきたことも事実です。

 近年ですとベニテスからジダンへの監督交代がそうですが、選手が説明責任を負う範囲と、幹部が説明を追う範囲は違うと思うのです。

 選手はどうしても

 「監督との折り合いは大丈夫」

 と言わざるを得ません。

 幹部批判、監督批判は越権行為ですし、何よりそんなことを説明させる方がどうかしていると思うべきではないでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 他人に良い印象を持ってもら... | トップ | ロードサイドという響き »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事