塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ・レディース、その旋風の中身

2016-04-30 23:12:40 | 日記
 なんか凄いことになってきましたね。

 会社で夕飯を食べているさい、長野放送が本日行われたパルセイロ・レディース対岡山湯郷のダイジェスト映像で結果を伝えていました。

 正直勝つのは難しいと思っていましたが、結果は3-2の勝利に加えて観客が3600人ということで、大げさではなくなでしこ1部には

 「パルセイロ旋風」
 「ナガノ現象」

 と言える大きなうねりが起きています。

 特に横山の個人技、判断力は一段と集中力が高まり、本田さんも改善点を指摘する部分が無いのではないでしょうか?

 横山の動きは当然2トップを組む泊にも相乗効果がありますし、斎藤、児玉、大宮など中盤の選手も溌剌と動いていますよね。

 今日、仕事を終えてからファミリー・マートによると、フリーペーパーの「Nスポーツ」が置いてありました。

 パルセイロ関連ですと

 1・山雅と南長野で戦ったプレシーズン・マッチ
 2・横山個人の特集
 3・パルセイロ、レディースの紹介

 がありまして、パルセイロでは渡辺、天野、阪田の3選手が個人インタビューに答えていました。

 3選手とも

 「パルセイロはJ3のレベルを超えている」
 「熱いファンと、神野強化部長が熱心にさそってくれた」
 
 と新天地での活躍を決意しています。

 皆一様に

 「最高の週末!!」

 と語りますが、2016年は最高の年末がパルセイロ・ファンに与えられるような気がしますね。
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なでしこジャパン、新監督襲名へ

2016-04-30 00:35:15 | 日記
 高倉麻子新監督の下で米国代表と戦うなでしこたち。

 この人事で注目されているのが、2002年の韓日ワールドカップ日本代表が実践した、A代表の指揮官が五輪代表を含むアンダーの世代から選手を観察してきた点です。

 トルシエが戦術の根幹であるフラット3を導入する際、既にフランス・ワールドカップを戦った選手よりも、下の世代のほうが伸びしろがあると着眼したことが、4年後に繋がったことは間違いありません。

 特にライン・コントロールに関して、中田浩二、宮本など、吸収して実行する選手たちに恵まれたことが、トルシエにとっても幸運でしたね。

 勿論3-4-1-2のトップ下に

 「中田英寿」

 という人材がいたことも大きかったと思いますが。

 高倉監督は既になでしこリーグの視察を始めたそうで、南長野でもその姿が近日にはみられると思います。

 「國澤は代表招集に相応しい」
 「我々が緊張感をもってやらねばならない」

 と本田さんは何時も語っていますが、パルセイロからは横山と林崎が代表召集を受けていますが、上位をキープできれば当然、他の選手たちにも代表招集への道が開けます。

 高倉監督はこれまで年齢制限のある中で選手を視察してきました。

 これからはその制約が外れる分

 召集希望の選手が多すぎる
 熊谷、安藤を軸とする海外リーグの選手たちの体調

 も気にかけねばなりません。

 兼任も含めてその動きは多岐にわたります。

 ですからトルシエに山本さんが参謀で活躍したように、監督を補佐する人物の動きにも注意するなど、新しいなでしこには僕たちが留意すべき点がたくさんあると思います。
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他人からの制約で受けるストレス

2016-04-30 00:20:20 | 日記
 既に大手ではランドセルの新規商品が店頭に並ぶようですね。

 スーツの需要がひと段落するこれからの季節、三越や大丸のような百貨店では、イタリアのように男性が暑くともしっかりと上着を羽織り、凛々しい姿を見せていることを見て

 「軽量で着心地の良いジャケット」

 を開発しました。

 でも、妻は夫に

 「子どものためからお金を使わないように」
 「我慢しなさいよ」

 と釘をさすのでしょうか。

 制約は自分で自分に与えるものはストレスになりませんが、他人から与えられるとこれほど面倒な事柄はありません。

 サッカーで言えばリバプールがそうですよね。

 ベニテスの時代はヒックスとジレットという二人のオーナーが諍いを起こし、補強がままならずシャビ・アロンソ、マスチェラーノにトーレスと主力を売却する形になりました。

 また、彼らからオーナーシップを買い取ったフェンウエイ・グループも合議制で補強を扱うために、ブレンダン・ロジャースも思うように獲得選手がリクエストできなかった様子です。

 それはユルゲン・クロップも同じでしょうね。

 かつてのミランのように、オーナーであるベルルスコーニの独断で選手を獲得し、その選手、例えばグリットがスクデットの立役者になれば問題はありませんでした。

 しかし2000年中期、ロナウド、ロナウジーニョ、シェバと攻撃の選手ばかりを押し付けられ、コスタクルタ、ネスタとマルディーニの後任を一切無視されたアンチェロッティ政権の歪み。

 これが今、短期政権の要因と言えます。

 監督からすれば

 「この選手が必要です」

 と言って資金が出せるクラブが理想郷なのでしょうが、監督というものはあくまでオーナーシップの下に位置づけられるものですから難しいわけです。
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