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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レイソルとレッズ、企業からの支援を考える

2015-05-29 00:24:57 | 日記
 日本経済新聞で好評を得ているコラムが「私の履歴書」

 僕の勤務先が福利厚生に一環として日経を用意してくれているために、夕飯を食べながら毎日日経に目を通すのが習慣になりました。

 今月は日立の「川村隆氏」のコラムが該当し、浮沈艦と呼ばれた日立が経営悪化に伴い株主の信任を得られず、氏が筆頭に立ち、どのように業績を回復したかが今明らかになっています。

 川村氏も

 「柏レイソル」

 の近年の成績は非常に満足していると思います。

 それはスポンサードするヨネックスもそうでしょうし、2011年以来のクラブ・ワールドカップに参戦できれば、更に上昇気流に乗れますから。

 もしこれが

 「柏レイソル」

 ではなく「日立レイソル」だとか「日立・柏レイソル」というクラブ名ならば、一番最初に人員とコスト削減の対象になっていたはずです。

 2004年、三菱が度重なるリコールで世間の批判を浴びたころ、代理店は凄く疲弊したでしょうし、所有者も気持ちの落ち着かない日々を送っていたに違いありません。

 しかしレッズは
 
 「三菱浦和フットボールクラブ」

 ではありませんから、今の日立同様に店じまいにならずに済みました。

 企業が支援する事は、株式の資産価値を含む、業績に左右されることが如実になっていても、それに頼らなくてはならない選手が多い事を、今後考えてゆくべきでしょう。

 もし欧州のように

 「サッカーだけでなく、他の競技も同様に扱う」

 という価値観が生まれたならば。

 それはより多くの選手が自活出来る事に繋がる、そう思います。
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日本対イタリアの中継を見て

2015-05-29 00:10:43 | 日記
 海堀がプーマ、宮間と澤はアディダス、そして大儀見はナイキ。

 かつてなでしこに招集された選手たちは、アディダスの靴を履く事が義務でした。

 ヒュンメルをクラブで愛用している高瀬が代表ではアディダスを履く事は、きっと契約上致し方無かったわけですが、最近では男子同様に、選手たちが各々でスパイクを選べるようになったことは良いと思いますね。

 恐らく阪口と近賀でしょうか、モレリアの

 「セレソン・カラー」

 を履く選手が2名いましたが、これにはミズノも嬉しかったでしょうね。

 イタリアは男子同様プーマを着用します。

 面白いなと思ったのは、ジャージ全体に

 「ITALIA」

 とロゴが入る一方で、左肩でしょうか、ジップがデザインされており、選手によってジップを閉じる、開けるの姿が様々でした。

 一方でなでしこのトレーニング・トップは、襟に裏側に花柄がデザインされており、

 「ああ、アディダスも女性が好むであろうデザインを施したな」

 と感じました。

 一方で澤が6大会連続でワールドカップに出場するように、この第一人者がアディダスの広告に起用されないことは、どこか不思議な感じがします。

 彼女はデビュー当時、プーマを履いていた記憶がありますが、アディダスからすれば

 2011年のバロンドール
 2011年の世界王者 2012年五輪銀メダル

 という、女子サッカーの第一人者を広告起用すれば、海外からも多くの波及効果があるように思えますが、アディダスは僕とは別の考えを持っているのでしょう。

 
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