塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今から考える五輪予選とオーバーエイジ

2015-05-14 01:20:13 | 日記
 まだ早すぎる話題だとは重々承知しています。

 でも、2015年のJ1は日本代表だけでなく、五輪代表にも大きく関与しています。

 それは手倉森監督が示唆する主力、新潟の鈴木、湘南の遠藤を指しているわけではありません。

 出場権を得ていないですから当然ですが、もし2016年にブラジルに行くとするならば、オーバーエイジの選定とその候補者と伴う海外遠征は必須だと感じる為です。

 2012年の五輪4位は

 1・初戦のスペイン戦に照準を合わせ、見事に勝ちきった事
 2・吉田と徳永という関塚さんが起用したオーバーエイジが鮮やかだった

 という点は考慮すべきです。

 特に2004年のアテネ経験者、徳永を起用したことは大きかったと思います。

 五輪経験者か、それともリーグで熟成を重ねた選手か。

 様々な意見があるでしょう。

 五輪の登録選手は18名であり、4強以上を求めるには相当な体力と持久力の他に、当然場数の豊富さも求められます。

 2012年の経験者であれば、FC東京の東、名古屋の永井、守備陣であればセレッソの山口あたりが候補に挙がるかもしれませんが、オーバーエイジは予選で露わとなる弱点を分析する事から始まります。

 3名とフル活用すべきか、どこに遠征に出かけるべきか

 前回はお馴染みのトゥーロンでしか欧州遠征を追請いませんでした。

 五輪はU-20ワールドカップを逃し続けている日本にとって、出場できなければより重症状態である事を、内外に知らしめてしまいかねません。



 
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マーリン・オッティを見てカズを思い出す

2015-05-14 01:05:31 | 日記
 僕にとっての水曜日の楽しみがテレビ朝日の「怒り新党」を見る事です。

 今回は陸上競技からマーリン・オッティを紹介する映像が流れました。

 サッカーを問わず、僕は選手の靴、ジャージに注目してしまうのですが、彼女が1980年のモスクワ五輪から、2012年までの姿を見るだけでも、相当のブランドが確認できました。

 足下にはミズノとディアドラ
 ジャージにはリーボックとプーマ、そしてル・コック

 他の選手ではナイキ、フィラの愛用者も見られ、用具のデザインが日々進歩していることがわかります。

 マーリン・オッティの姿を見て、僕はカズの姿を思い浮かべましたね。

 オッティは母国ジャマイカからコーチの故郷、スロヴェニアに国籍を変更してまで、貪欲に

 「五輪に出場する事」
 「そして金メダルを得る事」

 を狙います。

 僕は彼女が国籍を変更することを知りませんでしたが、彼女のプロに年齢は関係ない、という実力主義を最優先する選手選考にも一理あると思います。

 一方でジャマイカ連盟の指摘、後輩に道を譲るのも先駆者としての仕事という判断も一理あると感じますし、道義的にオッティは国籍を変える事で、道を譲る形になりました。

 カズもオッティも、契約ブランドからすれば

 「1グラムで良いから、軽い靴を提供したい」
 「風通しの良いジャージを提供してやりたい」

 と思われるでしょうね。

 カズも「おやめなさい」と指摘されたばかりですが、現役に固執していることを意固地を捉える節はあるはずです。

 でも一方で、悪あがきとは思わず、心底行方を見守るファンがいることも、また確かなのですが。
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