塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

〇〇世代という区切り方について

2015-05-04 23:19:46 | 日記
 日本のメディアは世代を一方的に区切って「〇〇世代」と名付けるのが好きですね。

 一般で言えば団塊の世代、ベビー・ブーマー
 サッカーで言えばプラチナ世代、黄金世代、そして谷間の世代

 もし僕がサッカー選手ならば

 「どうぞ勝手に区切ってくださいよ」

 を呆れているでしょうね。

 そしてメディアはこの便宜的な言葉の最先端として「さとりの世代」という言葉を用いています。

 僕も彼らも好景気の時に職を得たわけではありませんし、今の若い方は大きな消費行動を好まないと囁かれ、従って車、家など高額商品の購入がさほどではない、と指摘されています。

 でも、若い方もしっかり考えていますよ。

 日経の記事で

 「ブライトリングを買いました。得意先で自分の信頼性を知ってもらえるための投資ですよ」
 
 という男性の談話を見つけました。

 「おお、やるねえ」
 「僕も腕時計や筆記用具にもう少し気配りが必要かな」

 と教えを受けた次第です。

 サッカーでも、やはりお金があるところ、信頼の足りるところには必然と多くの名手、監督が自然と集まってきます。

 例えばバイエルンはアディダスと長年のパートナーシップを裏切る事がありませんし、かつてはオペル、今はアウディから車の供給を受け、その借金の無い見事な経営で賛辞を集めています。

 そして各国代表、多くの指揮官がベンチに腰かけてきました。

 勝手に区切ることもそうですが、便宜だけを見ていると、その範疇からこぼれた人間を拾う事が出来ません。

 その点は重々考えるべきでしょう。
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ラーメンすすって嬉しくなる

2015-05-04 00:53:44 | 日記
 昨日は南長野でサッカー観戦を終えると、そのまま長野まで出かけ、善光寺門前を散策しました。

 善光寺門前に出かけると、いつも日本建築の素晴らしさや、いつかこんなお店で食事をしてみたいものだと思わせる、風情がある店舗の佇まいに関心します。

 僕は善光寺に向かう前に、とあるラーメン屋さんで腹ごしらえをしたのですが、そこで感じた事がありましたが。

 そのお店には久方ぶりに入ったのですが、以前に何度か食事をしたことがあります。

 その時、制服を着た女子高生がきっと仕事の面接なのでしょう、訪れていたのです。

 高校生を働かせるかどうかは店によって基準がありますし、学校を卒業してしまえばまた募集広告を準備せねばなりませんから、店舗からすれば厄介な事柄なのでしょう。

 うろ覚えではありますが、昨日店内で給仕、調理をしていた乙女は、その面接に来ていた乙女と同じような気がしたんですね。

 「きっと、嫌な事、落ち込む事もあっただろうな」
 「でも、彼女は彼女なりに懸命に取り組んで、考えて考えて今に至っているのかな」

 そう思うと、ラーメンをすする事が何だかうれしくなりましたね。

 J1は若い選手が簡単に解雇通告を受ける事例が多く、その為もあるのでしょう、J3やJFLに移籍するケースも多いですよね。

 これが病気ですとか、何かしら親御さん、選手、クラブがわかる退団理由ならいいですよ。

 でも、漠然とした

 「戦力外通告」

 はやはり、GMが選手の未来を左右することでもあり、避けるべきでしょう。

 リーグが発展する為には親御さん、学校の理解の必要であり、その点は今後Jクラブがもっと力を注ぐべきではないでしょうか。
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ピッチの平行線、ピッチ外でのプラス

2015-05-04 00:42:42 | 日記
 公式ホームページによれば、昨日までの長野パルセイロ平均観客数は5991人と、J3のカテゴリーではずば抜けた数字になります。

 確かに山雅の集客数と比べると今一歩ではありますが、2014年前半よりは2000人近い上昇傾向にあり、これは評価して良いと思います。

 また最近のホームでは

 1・アンバサダー土橋とダイナマイト関西によるサッカー談義
 2・選手のサイン会とグッズ販売のお手伝い
 3・アルピコさんが、シャトルのルートを変更してくれたおかげで、渋滞に巻き込まれる事が少なくなった

 と運営面でも大きな変化、それもプラス材料が見られます。

 プロは試合も運営も

 「良いか悪いか」

 の判断で評価が下るならば、運営は良いという言葉を与えるべきでしょう。

 パルセイロファンならば、コ・キョンテや鮫島、吉田を使うべきだと思うでしょう。

 それは彼らの溌剌さ、言い換えれば瑞々しさが活気を生み、活気が前線にボールを運ぶ動作に繋がる可能性が高い為です。

 また、純粋に戦力としても興味深いですよね。

 都並が活躍出るのは、ある意味

 「2014年リーグ戦出場試合無し」

 という対戦相手がスカウティングの用いる映像、判断材料が無い為であり、ここが佐藤、宇野沢、勝又など主力として出続けた選手との、根本的な差になりますが、恥ずべき事ではありません。

 日本代表がアギレ政権、ハリルホジッチ政権と徐々に若い世代、無名の選手の起用した背景がありますが、今のパルセイロにも選手選考の決断が求められると感じます。
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