最近サッカーを見て思う事は
「用具に限定して言えば、消費者はブランドが手掛ける品質よりも、映像やファン・プロモーションの内容で判断しているのではないか」
というものです。
例えばナイキのリスク上等は愛用者では無い僕が見ても面白いもので、なるほど、部活に励む学生さんは相当感化されたのではないかと感じます。
また、今年の春先、アディダスがウルグアイ代表スアレスを起用した
「ビイ・ヘイターズ(僕が訳すならば、嫌らわれ者になれ!!9」
キャンペーンが印象深いですね。
確かにコパ・アメリカで優勝を狙うウルグアイ代表にとって、スアレスほど頼りになる存在はいないでしょうし、ファンにとってもエディンソン・カバニと奏でるハーモニーが期待されるところです。
しかし、ウルグアイ代表以外の関係者からすれば
「スアレスは厄介だ」
「まさか、また噛みつくことはないだろうな!」
と、良い印象は抱かないでしょうね。
彼がもつ公的イメージを逆手にとったアディダスの広告は、スアレスの存在価値を極限にまで高めていますが、注意しないといけないのは、この広告は品質、機能については語っていない点です。
むろん、マジスタにしてもプレデターにしても、その品質は最高峰であり、だからこそ愛用者は存在します。
しかし、ファンはこうした
「ファン・プロモーションの巧みさ」
に注意しないといけないようにも思います。
アシックス、ミズノが以前よりも影響力が低下しているように感じるのは、デザインや履き心地ではなく、欧州ブランドに見られる映像の巧みさで勝負をしていないから。
という見解が可能でしょうし、むしろそれだけ広告費は企業として不可欠な予算なのでしょう。
「用具に限定して言えば、消費者はブランドが手掛ける品質よりも、映像やファン・プロモーションの内容で判断しているのではないか」
というものです。
例えばナイキのリスク上等は愛用者では無い僕が見ても面白いもので、なるほど、部活に励む学生さんは相当感化されたのではないかと感じます。
また、今年の春先、アディダスがウルグアイ代表スアレスを起用した
「ビイ・ヘイターズ(僕が訳すならば、嫌らわれ者になれ!!9」
キャンペーンが印象深いですね。
確かにコパ・アメリカで優勝を狙うウルグアイ代表にとって、スアレスほど頼りになる存在はいないでしょうし、ファンにとってもエディンソン・カバニと奏でるハーモニーが期待されるところです。
しかし、ウルグアイ代表以外の関係者からすれば
「スアレスは厄介だ」
「まさか、また噛みつくことはないだろうな!」
と、良い印象は抱かないでしょうね。
彼がもつ公的イメージを逆手にとったアディダスの広告は、スアレスの存在価値を極限にまで高めていますが、注意しないといけないのは、この広告は品質、機能については語っていない点です。
むろん、マジスタにしてもプレデターにしても、その品質は最高峰であり、だからこそ愛用者は存在します。
しかし、ファンはこうした
「ファン・プロモーションの巧みさ」
に注意しないといけないようにも思います。
アシックス、ミズノが以前よりも影響力が低下しているように感じるのは、デザインや履き心地ではなく、欧州ブランドに見られる映像の巧みさで勝負をしていないから。
という見解が可能でしょうし、むしろそれだけ広告費は企業として不可欠な予算なのでしょう。