ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



TPPって、ニュースで言葉をよく聞くんだけど、日本はなにを無理して入ろうとしてるのか、ぜんぜん分からないんだけど? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か』――安重根&朴槿惠 大統領守護霊の霊言(幸福の科学出版刊)で、こう教えておられます。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について、(中略)私は、新総理になる安倍さんに対するアドバイスを、著書(『安倍新総理スピリチュアル・インタビュー』〔幸福実現党刊〕)の「あとがき」に書きました。そして、その著書の新聞広告に「あとがき」からの引用を載せ、「TPPの本質は対中国包囲網なのだ」というメッセージを発信したのです。
 また、「TPPに関しては、『入るか、入らないか』という選択の問題ではない。これに入らなかったら、日本に未来はない。農業や漁業への補償の問題は別途あるにしても、これに入らなかったら日本は終わりなのだ」ということも述べました(『ジョーズに勝った尖閣男』〔幸福の科学出版刊〕等参照)。
 その後、安倍政権は急速にTPP推進の方向へと踏み込んだのです。
 農業や漁業の利害の問題だけでTPP側に入らなかった場合、日本はどうなるかというと、当然、取り残され、「中国・韓国・日本という、アジアの三カ国での経済圏を強化する」という方向に入るしかありません。要するに、中国の陣営に入るかたちを選択することになるのです。
 中国は世界の資源を資源外交で押さえていこうとしています。人口増加の影響で、特に第一次産品がかなり不足してきており、中国は、これを押さえようとしているのですが、オバマ大統領は、中国包囲網をつくることによって、それを破ろうとしています。
 TPPは、実は、オバマ大統領が平和裡に中国包囲網をつくろうとしている作戦なのです。「それを分からなくてはいけない」と私は述べたのですが、安倍さんは理解したのだと思います。
 中国と韓国は、どうしてもTPPに入れません。(中略)TPPのなかには、「人権を守らなくてはいけない」というような条項があるからです。これを中国は呑めませんし、韓国にも、実は呑めないところがあります。北朝鮮は、当然、問題外です。
 それと、もう一つ、「知的財産権を守らなくてはいけない」という条項も入っています。これについても中国と韓国は守れないので、TPPに入れないのです。(中略)
 また、彼らは、文化的なものについても、自分たちの都合に合わせて勝手に規制しています。「自分たちの文化などで、よいところだけを出すのは構わないが、敵のもので自分たちに敵対的なものは入れない」というようなかたちで保護をしており、グローバルに門戸を開放できているとは言えない状況です。
 そのため、この二国はTPPには入れないのです。
 「日本がTPP側に入るか、入らないか」ということは、日本の国家戦略として、かなり大きな問題でした。その点を幸福の科学は指摘したのですが、それを安倍政権は理解し、左翼系のマスコミからの、いろいろな批判をものともせず、いちおう、それを推し進める方向に動いてきています。
 農業や漁業をめぐって、いまだに少しくすぶってはいますが、TPPへの参加には「国家の存続」がかかっているので、農業や漁業の利益とは代えられないのです。
(18~22ページ)

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の本質は、対中国包囲網であって、入るか入らないかの選択の問題ではなく、これに入らなかったら、日本に未来はない。

大川隆法先生は、TPPについて、2つの著書により安倍新総理に対してアドバイスしたが、これを理解した安倍政権は、その後、左翼系マスコミの批判をものともせず、急速にTPP推進の方向へと踏み込んだ。

農業や漁業をめぐって、いまだに少しくすぶってはいても、TPPへの参加には「国家の存続」がかかっているので、農業や漁業の利益とは代えられない――。

TPPについてはマスコミも細かい話はたくさん報じるのですが、議論が錯綜していて、なにがなんだか分からない感じがしているのが、一般国民の状況ではないでしょうか。

そのTPPの本質について、ここまで全体を見渡してハッキリと指摘した方は、政治家はもちろん、評論家や学者にもまったくいないように思います。

そして、なぜ安倍政権が、あれほど急速にTPP参加の方向に踏み込んでいるのかについても、こんなクリアな解説が他でなされたことは、なかったのではないでしょうか。

今日はまさに、大川隆法先生の「国師」としての面目躍如のお教えではないかと私は思うのです。
 

『安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か』大川隆法著


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