ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



景気、きびしいよね。業績が悪化した会社だらけなんだってね。うちの会社もリストラがはじまりそうなんだ。学歴ないし、頭もよくないし、なにか資格もってもいないし、これじゃ危ないよね。運命ってやつかなあ・・・なーんて悩んでる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『常勝思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 運命を乗り越えようとするときの決意は、決して大きなものである必要はないのです。手近なところから、できるところから、まず道を拓いていくことです。「手近なところで、自分にできることは何であるのか。現状において自分にできることは何であるのか。現在ただいま、自分がいままで最高度に使用していた能力が生かせなくなったとしても、それ以外に自分には才能はないのか」ということを考えてみることです。
 「幼いころから自分を育んできた両親、兄弟、あるいは友人や先生がたが、過去に自分をどのように評価してくれたか。もしかすると、自分では忘れ去っている能力があるのではないだろうか。使っていない力があるのではないだろうか」──そこをよりどころとして道を拓くことは可能なはずです。
 以前、テレビのドキュメンタリー番組で、次のような例を見たことがあります。手のない方が、足で絵を描いていました。足の指に絵筆をはさんで描いていましたが、〝玄人はだし″ともいえる、ほんとうに玄人のような絵を描いているのに驚き、「これは立派だ」と思いました。(中略)
 それもやはり、努力の賜物であったことは事実です。手がないだけで努力をあきらめて、他の人に面倒をみてもらって、一生を終わる人も多いでしょう。ただ、その方は、手がないことでもって、他の人に面倒をみてもらって一生を送ることを、よしとしませんでした。自分は、自分の残った力でもって、道を拓こうとしました。そして、絵が好きだったから、足で描けるのではないかと思って練習を始めたわけです。すぐにうまく描けるわけはありませんが、やがて少しずつ向上し、足で絵が描けるところまでいったのです。そのような方もいます。
 手のない方が足で絵を描く──。足の指で、絵筆をはさみ、絵の具のチューブを絞り、そして描いているのです。そうしたことができるのですから、五体満足な方がたであれば、おそらく、みずからの力で打開できないことはないと思います。みなさんは、両親の援助で教育も受けたでしょうし、身体も元気なのであれば、決して道が拓けないことはないと思います。
 また、今日の日本では、人びとに道を妬くための資格などはいくらでもあります。「現に自分はこういう境遇にある」「こんな才能しかない」など、人はいろいろ言い訳をしますが、道を拓くための資格というものはいくらでもあります。そうした道を突き進むことも可能なはずです。道を拓こうとしていないのは、自分の努力不足、気力不足にしかすぎないのではないでしょうか。(中略)
 能力にあふれ体力にあふれているみなさんが、こうしたマイナスからのスタートをしている人が現にいるということを知ったとき、やらなければならないことは何でしょうか。それは、現在以上に多くの仕事をし、多くの人びとに愛を与えることです。そうした可能性があるはずだということです。それが大事なことではないかと思います。
(40~43ページ)

手がないのに、足で絵を描く訓練をした方のことを考えると、五体満足で、身体も元気であれば、できることはたくさんある。

よくよく考えてみたとき、能力にあふれ体力にあふれているのは、それだけでものすごく多くを与えられている。その愛に応えることこそ、今やらなくてはならないのではないのか。

何か資格をとることはできる。いま以上に仕事をし、多くの人びとに愛を与えることもできる。その可能性はある。気力と努力で、道は拓けるのだ──。

と、大川隆法先生は、強く強く、私たちを励ましてくだっているのだと思います。

このエールに応えて、私たちは、状況がきびしいときだからこそ、みずからの可能性を見直し、前向きに進んでいくべきであると、私は思っているのです。

 

『常勝思考』

 大川隆法著

 

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