ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



軍師って、どんな能力を持ってれば、なれるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『不況に打ち克つ仕事法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 そして、この想像力を鍛えることには、思わぬ効果があります。
 特に策士や軍師型の人は、こういう能力が高いのです。策士、軍師等は、このイマジネーションができなくては駄目なのです。
 まだ戦闘がまったく起きていない段階で、「敵方の大将に、こういう人が出ていて、兵はこのくらいの強さで、人数はこのくらいいる。ここの地形はこのようになっている。そこで、いつごろ、どういうかたちで合戦をすれば、どのようになっていくのか」ということをイメージする能力が必要とされるわけですから、まさにイマジネーションの世界です。
 この能力が弱い人は、実際に刀を合わせてみなければ、どうなるかが分からないのです。戦闘が始まって一時間後ぐらいに、自分の軍が敗走を始めたら、「どうやら、これは負けらしい」ということが分かるのです。
 しかし、イマジネーションがしっかりしている軍師などであれば、戦う前に、だいたい分かるわけです。敵軍の布陣と自軍の布陣、相手の大将と自分のほうの大将、それから、天候、食料、その他の条件を見れば、「合戦をしたら、どうなるか」ということが、戦う前に分かるのです。
 それで、「負ける」と分かった場合には、逃げて、態勢を立て直し、チャンスを待ったほうがよいのですが、ただ、世の中には、実際に戦ってみないと分からない人が多いのです。

(196~198ページ)

世の中には、実際に戦ってみないと分からない人が多い。

しかし、イマジネーションの能力が高ければ、敵軍と自軍の布陣、相手と自分の大将、天候、食料などの条件を見ることで、戦う前に勝敗がだいたい分かる。

軍師は、想像力(イマジネーションの能力)が高い──。

今の時代であれば、軍師というのは、参謀型の仕事をしている方ということになるだろうと思います。

典型的には、経営コンサルタントなどは、これにあたるんでしょうか。

他にも、企業の中などで財務や人事など、参謀部門にあたる部署で勤務している人がこれにあたるんだろうと思います。

もちろん、実務の世界では、実際にやってみないと分からないことも多いとは思います。

それでも、イマジネーション能力を可能な限り高めていくことで、少しでも未来が見える軍師のような人材に近づいていけたらと私は願ったりもしているのです。
 

『不況に打ち克つ仕事法』

 大川隆法著


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