土井たか子・元社会党委員長っていたよね。護憲派の代表で非武装中立の平和主義を掲げてた人なんだよね。とうぜん、高い世界に還ったんだよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『元社会党委員長・土井たか子の霊言』――死後12日目の緊急インタビュー(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように説いておられます。
死者に鞭打つことは、あまりしたくないな、とは思っていたが、今朝の朝日新聞と東京新聞の記事を見てみると、「憲法九条(を護る日本国民の皆さん)がノーベル平和賞最有力」といった記事が出ていた。私としても多少はつらい仕事なのだけれども、死後12日目の緊急インタビューとして「元社会党委員長・土井たか子の霊言」を出版することにした。
女性として憲政史上初めて衆議院議長になった方でもあるし、憲法九条堅持・平和主義で一世を風靡した公人中の公人でもある。その方が九月二十日に亡くなって、12日目、自分の死を自覚しているか、政治信条をどう思っているか、どんな世界に迎え入れられているかを知ることは、現代日本で「真理とは何か」を問うこととほぼ同義である。
生前、「山が動いた」という名言を残した土井さん。信仰で山が動くことを信じることが少なくなったクリスチャンたちにも、「何か」を伝えてくれることだろう。
(3~4ページ)
亡くなって12日目に、自分の死を自覚しているか。自らの政治信条をどう思っているか。
どんな世界に迎え入れられているか。
これは、現代日本で「真理とは何か」を問うことと、ほぼ同義である――。
2014年、土井たか子・元社会党委員長が亡くなった直後に収録された霊言が、活字に起こされた霊言集です。
ところで、科学的社会主義を標榜したカール・マルクスは、唯物論者の典型だと思いますが、自分の死を自覚していませんでした。
それでは、社会党や社会民主党の元党首として、社会民主主義を掲げていたと聞く土井たか子は、自分の死を自覚してたんでしょうか。
「死者に鞭打つ」とか「つらい仕事」など、書き出しから、もう本文を読まなくても分かる感じのまえがきではあります。
「真理」とは何でしょうか。
それは、人間は肉体と霊魂でできているんであって、死後も霊魂は肉体を離れ、あの世(霊界)で生き続けている。死後の世界(霊界)は現実に存在するし、霊魂も実在する、ということだと思います。
死後も、自分の死を自覚していない霊がいたとしたら、それは、真理に反した信念を持って、真理に反した生き方をした方だった、ということになるのでありましょう。
・・・こんな抽象的な話よりも、本書のインタビューを実際に読んでみれば、真理が土井たか子霊とインタビューアのどちらの側にあるのかは、実感として誰もが読み取れるのではないでしょうか。
本書は、社会主義や社会民主主義に殉じる関係者の方はもちろんのこと、イエスの奇跡さえ信じようとしない現代のクリスチャンの方にとっても必読の霊言集ではないかと、改めて私は思っているのです。
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51B8KMPIOkL._SL75_.jpg) |
『元社会党委員長・土井たか子の霊言』
大川隆法著
|
↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
![にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ](https://b.blogmura.com/philosophy/kofukunokagaku/88_31.gif)