ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



菅直人首相って、消費税の増税問題について、なんだか曖昧な言い方ばかりしてる気がするんだけど、ほんとうはどう考えてるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『国家社会主義とは何か』(幸福の科学出版)で、菅直人の守護霊の言葉(「霊言」)を、B氏(質問者)との対話の形で、次のように伝えておられます。

菅直人守護霊 ああ、増税ね。増税を言うと選挙で負けるから、ちょっと、これだけが難しいところなんだ。たなきゃいけないな。
B―― 選挙前に、増税とは言わない?
菅直人守護霊 選挙前に言ったら、負けるだろうよ。この状態で言ったら、負けると思う。だから、「将来的には危機を迎える」ということを訴えるけれども、増税の確約までしたら、さすがに勝てない感じがするなあ。うーん。
B―― 選挙的には上手ですね。
菅直人守護霊 選挙のときには、その公約はうまくはずしておき、マニフェストには載せないで、実際上、政権運営中にやってしまうことが大事だな。
B―― では、本音は増税ですか。(中略)
菅直人守護霊 財務大臣をやって、わしもちょっと勉強にはなったんだよ。だから、ちょっとは保守化したかな。(中略)
 さすがに、国の財布っていうか、財政のことが、若干、心配にはなったな。今、国債のほうが多くなってきたから、正直に言って、「このままで、もつ」とはやはり思えない。うーん。もう数年しかもたないと思うよ、国としてはね。
 財務省にいて、いろいろとレクチャーを聴いていると、「あと数年で、国債は紙くずになるのかな」という感じがする。
 財務省の役人は、みんな、「あと数年で、国債は紙くずになりますよ」って言ってるんだ。だから、そうかもしれない。
 「増税を決めなければ、国債はみな紙くずになっちゃいますよ。日本はアルゼンチンみたいになっちゃいますよ」っていうようなことを、みんな言うんだよ。
B―― 財務省の役人から、そういうレクチャーを受けたわけですね。
菅直人守護霊 そうしないと、さっぱり分かんないからね。
B―― 分からない? 経済はあまり得意ではないんですね。
菅直人守護霊 そんなの分かるわけないだろう。君、市民運動家が経済なんか分かるわけないじゃないか。
B―― もともと市民運動家でしたよね。
菅直人守護霊 社会福祉以外、何も分からないんだよ。だから、それは……。君、なんで本音をしゃべらすんだよ。
B―― いやいや。(中略)
菅直人守護霊 まあ、財務省のレクチャーが正しければだよ、「数年でクラッシュが起きて、国債が紙くずになる」とのことであるから、参院選を、なんとか、すれすれで乗り切ることができたら、公明党なり、みんなの党なり、どこかと連立してでも乗り切ることができたら、増税に着手しなければいけないと思っていますよ。
B―― やっぱり増税ですか。
菅直人守護霊 公約からは、できるだけ、ぼかしたかたちにする。「将来の財務的な危機に備える」というぐらいの言い方で、いちおうは、ぼかす。そのように、公約違反にはならないようなやり方をする。
 それで、「万一のときに備える。増税はしたくないんだけれども、国債が、万一、暴落するようなことがあれば、国民の財産が失われるので、国民の財産を防衛するためには、やっぱり税金を上げる必要がある」と、まあ、こういう論理の組み立てで行こうと思っている。
B―― そうすると、消費税を何パーセントに上げようとお考えですか。
菅直人守護霊 まあ、だいたい十五パーセントだな。
B―― 十五パーセントですか。
菅直人守護霊 うん。とりあえず十五パーセントだ。
(136~141ページ)

何度かご説明しましたが、「守護霊」の見解を聞くことができれば、その人が表面上は何を言っていても、その本音があらわになることが多いものです。

そして、この菅直人首相の守護霊の霊言は、首相就任のはるか前の本年6月2日、つまり鳩山前首相が辞意を表明したその日に、早くも公開で収録されたものです(93ページ)。

ここで判明した菅直人首相の「消費税の増税問題」に関する本音というのは、(1)もともと市民運動家なので、社会福祉以外は分からず、経済問題は分からないこと、(2)だから財務大臣をやって、財務省の役人のレクチャーで、増税が必要と考えるに至ったこと、(3)しかし、増税を言うと選挙で負けるから、その含みを残すレベルで、選挙公約(マニフェスト)には載せないでおいて、参議院選挙を乗り切ったら、実際上、政権運営中に増税をやってしまうこと、にあるというわけです。

いま肉体を持った菅直人首相は、この本音を隠しつつ、あやふやな発言をすることで、今度の選挙戦に突入したわけですが、大川隆法先生が、「国難パート2」と本書のまえがきで述べられた、その一端が、このあたりの菅直人守護霊の見解から読み取れるんだってこと、なんですよね!



『心の挑戦』

大川隆法著


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