ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



菅直人首相って、沖縄問題とか、国防の問題について、なんだかハッキリ言わない気がするんだけど、ほんとうはどう考えてるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『国家社会主義とは何か』(幸福の科学出版)で、菅直人の守護霊の言葉(「霊言」)を、B氏(質問者)との対話の形で、次のように伝えておられます。

B―― 菅さんのお考えで行くと、論理的帰結として、沖縄はいずれ中国に取られることになりかねませんが。
菅直人守護霊 沖縄なんか、私は住んでいないから、どうでもいいんだよ。
B―― え? どうでもいいんですか。
菅直人守護霊 ああ、ほんとは、どうでもいいよ。沖縄の好きにしたらいいんだ。沖縄の人の半分は、どうせ、元は中国人なんじゃないの? 琉球民族っていうのは、元は中国から来てるんじゃないの? だから、沖縄っていうのは、元は中国のものなんだよ。それを、どこかの時点で、日本が取ったんだよ。
B―― そうすると、「沖縄は、もう、中国の自由にしてくれ」ということでしょうか。
菅直人守護霊 だから、沖縄の自治だよ。今は地方分権の時代ですから、もう、沖縄島民の住民投票で、「中国国民になるか、日本国民になるか」を自由に決めさせて、もし意見が割れたら、沖縄を半分に割ったらいいんだよ。
B―― 沖縄を護る気はないんですか。
菅直人守護霊 全然ないな。
B―― では、普天間基地問題も、その論調で行くと、「どちらでもいい」ということでしょうか。
菅直人守護霊 基地があると、それはできない。民族自決ではないけれども、“県民自決”はできない。
 基地を取り除かなければ、判断はできないでしょう。沖縄は、アメリカの基地があったから、それができなかったじゃないか。(中略)
 つまり、地方自治が、国家の外交によって弾圧されている状態にあるわけだから、「そこからはずして、地方を独立させ、住民の多数決で物事を決められるように持っていく」というのが、正しい判断じゃないか。(中略)
 もう、それは、住民の多数決で決めればいいことだ。それが民主主義じゃないか。君、何言ってるんだ。(中略)
B―― 「今、北朝鮮や中国は、最後の共産主義国家として、かなり危険な状態にある」というご認識はないのでしょうか。
菅直人守護霊 ん? 北朝鮮や中国が?
B―― 「最後の共産主義国家として、日本を侵略してくる可能性がある」ということです。
菅直人守護霊 いや、まだ共産主義にはなっていないので、社会主義だろうし、社会主義でも市場経済だからね。「社会主義市場経済」だ。でも、ある意味では、日本も、官僚主導の社会主義市場経済だから、まあ、まったく同じ政治体制なんじゃないか。
 だから、日本と中国は合体も交流も自由だ。しかし、アメリカと日本は違うよ。
 小泉さんがやろうとしたのは、アメリカ路線で、「新自由主義」だよな。日本に弱肉強食の世界をつくり、日本をアメリカみたいな国に変えようとしたら、格差が開いて、地方が疲弊し、そして、政権が崩れて反対のほうに揺れ、民主党政権ができたんだろう?
 日本の国民は、アメリカ化することに、明確に「ノー」を突きつけたわけだよ。ね?
 だから、君、社会主義市場経済であることは、日本も同じなんだよ。日本と中国は、非常に親和性のある国家同士なんだ。
B―― 本音を語っていただき、ありがとうございます。
 ということは、菅さんが総理大臣になったら、日米関係より、日中関係のほうに軸足を移すということでしょうか。
菅直人守護霊 うん、まあ、急にとは行かないと思うけど、三十年以内には米軍基地を完全に撤去させる方向で、段階的に基地を減らしていき、将来的には、日米同盟を経済的な友好条約ぐらいのレベルにして、軍事同盟のほうは解消する。
 「アメリカとは経済的な同盟関係を続けるけれども、軍事的にも経済的にも、中国との絆のほうに重点を置く」というのが、基本的な戦略だな。それが、日本の安全を護るために、いちばんいい方法だと思う。
 アメリカは、一度、日本を占領したが、もう一回、占領するなんていうことになったら、完全に悪魔の帝国だな。
 だから、まあ、これが正義じゃないか。うーん。
(128~134ページ)

先の記事でもご説明しましたが、「守護霊」というのは、心理学的には、その人の潛在意識として説明される場合もある存在であり、その見解を聞くことができれば、その人が表面上は何を言っていても、その本音があらわになることが多いものです。

菅直人首相の「沖縄・国防問題」に関する本音というのは、(1)沖縄を護るつもりは全然ないこと、(2)普天間基地問題も、沖縄県民が決めればよい問題にすぎないと考えていること、(3)日本と中国は、同じ「社会主義市場経済」で、非常に親和性のある国家同士であると考えていること、(4)米軍基地は段階的に減らしていき、30年以内に撤去させて日米軍事同盟は解消し、軍事的にも経済的にも中国との絆に重点を置くという基本戦略を考えていること、にあったわけです。

大川隆法先生が、「菅─仙谷ラインの怖さ」と、本書のあとがきで述べられた、その一端が、このあたりの菅直人守護霊の見解にも現われてるってこと、なんですよね!



『国家社会主義とは何か』

大川隆法著


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