2月13日(土)
海苔のいかだの場所は、毎年抽選で決めます。
もといやの伊勢町柵は、走水で一番潮の速い場所に当たりました。
潮が速いと、上質の海苔の採れる可能性が高くなります。
でも潮が速過ぎると、いかだが応えます。
大潮の激流と、南西の強風が同方向。
強化していた錨や綱も、負けていかだは団子状態。
錨を打ち直し、錨綱をじょじょに締めながら、復旧作業。
半日かかって、やっとどうにか原形に近くなりました。
明日は春の嵐になりそうです。
猛烈な南西に風が吹きそう。
またいかだが壊れるかも?
風が吹く前に、採れるだけの海苔を採りました。
私はよく知らないのですが、釣り師言葉かな?
でも意味は良くわかります。
上げ潮と南風が合体すると、川の激流のようになって、漁師も釣り師も漁にならない。
走水では悪い状況ですね。
船でしたがスズキを3000キロ獲った事があります。
出荷が終わったのが夜の11時半でしたね。