７月２９日（水）
今日は、防衛大学校の遠泳訓練の最終日です。
８ｋｍの遠泳訓練です。
漁協の漁船も１４隻、訓練の参加します。
今までの訓練と違い、今日は最終日。
父兄さんたちなど、砂浜には多くの人が見られます。
今日はベタ凪、遠泳訓練には最高の風です。
大潮の一日目ですが、スタート時刻には潮が緩くなってきて難所は乗り越えられました。
順調に１ｋｍ地点まで、泳いできました。
大津港沖で沖に向かって転回です。
今度は猿島に向かって泳ぎます。
３ｋｍ地点を通過、潮が速くなってきて苦労しながらの泳ぎです。
中間地点を過ぎて、帰路に着きました。
最も沖合いを泳ぐコースですが、風も弱く波も高くありません。
潮も追い潮、乾パン・金平糖・栄養ゼリーなど、空腹を満たしながらの泳ぎです。
６ｋｍ地点を通過。
陸の日帰り温泉の「湯楽の里」の露天風呂から、裸の見学者も見えます。
大丈夫、男風呂だけ。女風呂は曇りガラスが張ってあるので見えません。
御所ヶ崎（旗山崎）が見えてきました。
もうすぐゴールです。
私の担当したグループ、完璧でした。
誰一人、泳ぎ遅れることも無く、船に乗船することも無く、列を揃えて８ｋｍ（約６時間３０分）完泳できました。
今までの訓練の成果ですね。お疲れさまでした。
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この訓練を愚息が経験して早4年が過ぎ去ったわけですが、今でもこの光景を見ると、胸に詰まるものがあります。
防大へ入校してたったの4ヶ月弱で８㎞もの遠泳を成し遂げられるとは夢にも思いませんでした。
彼等同期の仲間の絆の太さや指導教官の愛情あふれる指導、そして常に見守ってくださる地域の皆様のお蔭と深く感謝いたします。
遠泳時は大潮、泳ぐ時間帯や場所で潮の向きや強さがずいぶん変わります。
私の担当したグループは、8時30分頃にスタートしてゴールしたのは午後3時。
跡のスタートの組は、もっと長い時間泳いでいたと思います。
８ｋｍの遠泳と言っても、海図上の直線距離の８ｋｍ。
実際は、潮との戦いで１０ｋｍ以上泳いでいる場合もあると思います。
みんな元気でしたよ。
フンドシが、普通に受け止めてもらえる所があるんですね。
小学生の時は、フンドシでしたが、みんなそうだったので恥ずかしくありませんでした。
一人で、フンドシになると、どんな風に受け止められるかなと思うと、今までは人前でフンドシになることはありませんでした。
そちらのようなところであれば、是非お邪魔したいと思います。
車で、伺うつもりですが、近くに止めておけるところはありますか。