もといや日記

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海の家

百害あって一利なし

2016-01-13 20:11:16 | Weblog

1月13日(水)

港沖のテトラポットの上に、たくさんの鳥が羽を休めています。

カモメは、肉食で海草などを食べず、海中の魚も食べず、死んだ魚などを食べているようです。

漁業者には、ほとんど害はありません。

でも鵜は、海中に潜り、魚を捕獲して食べています。

栽培協会で、産卵させ受精させ大きく育て、海に放流した稚魚も食べています。

漁業者にとっては厄介者ですが、海苔を食べてしまうボラなどの稚魚も食べているようです。

完全な天敵ではないようです。

鳥の一番の天敵は、以前は飛来して来なかった鴨です。

海苔を食べることは、もちろんの事。

天然物の、青海苔や動物性プランクトンも食べ尽くしてしまいます。

それまでそれらを食べていた魚の餌が無くなってしまい、生態系が変わってしまっています。

「百害あって一利なし」

鴨は、日本の海の天敵です。

 

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