1月13日(水)
港沖のテトラポットの上に、たくさんの鳥が羽を休めています。
カモメは、肉食で海草などを食べず、海中の魚も食べず、死んだ魚などを食べているようです。
漁業者には、ほとんど害はありません。
でも鵜は、海中に潜り、魚を捕獲して食べています。
栽培協会で、産卵させ受精させ大きく育て、海に放流した稚魚も食べています。
漁業者にとっては厄介者ですが、海苔を食べてしまうボラなどの稚魚も食べているようです。
完全な天敵ではないようです。
鳥の一番の天敵は、以前は飛来して来なかった鴨です。
海苔を食べることは、もちろんの事。
天然物の、青海苔や動物性プランクトンも食べ尽くしてしまいます。
それまでそれらを食べていた魚の餌が無くなってしまい、生態系が変わってしまっています。
「百害あって一利なし」
鴨は、日本の海の天敵です。