JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

帝王じゃないみたいだけれど RUBBERBAND / MILES DAVIS

2019-09-10 16:26:46 | 聞いてますCDいいと思う


マイルスの未発売音源がリリースされること記事で読んでいて知っていた。ワーナーに移籍して「TUTU」をリリースする前の録音がお蔵になっていたものだそうで、ショップにいったら並んでいた。
このころのマイルスはあまり熱心じゃなくなっていたから当時だったら買わなかったと思うけれど、マイルスの新しいのなんて珍しいからまずは試聴してみました。
1曲目、あの声がして、ミュートのマイルスが出てくると、これはやっぱり買いと即決しました。
34年前のマイルスだけれど、今年一番の話題には間違いない。
1曲目は当時の感じも残っていて、そこにラップがのって結構面白い。今回の発売にみけてだいぶサウンド加工しているのを記事で読んでいてたのがこういうことなのと思うけれど、マイルスはマイルスですよね。



2曲目も当時の感じで始まって懐かしい。
3曲目になるとちょっと様子がちがう。ハーブ・アルパートかよなんてことは言わないけれど、帝王マイルスが帝王なしで吹いている感じ。
でも4曲目のヴォーカルなんかしゃれた味だし、6曲目は当時のグループの演奏だしその後もマイルス、マイルスと思って聞くことができたから今年としては良しじゃないかな。
ただしワーナー、これをやめて「TUTU」にしたのは大正解だと思う。

RUBBERBAND / MILES DAVIS

Recorded between October, 1985 and January, 1986

Personnel: Miles Davis(tp, key), Michael Paulo(as, ss, ts, fl), Bob Berg(sax), Glenn Burris(ts, as), Randy Hall(g, key, vo, prog), Isiah Sharkey(g), Mike Stern(g), Attala Zone Giles(key, g, b, vo, prog), Adam Holzman(key, synth), Wayne Linsey(key), Anthony "Mac Nass" Loffman(key, prog), Javier Linares(p), Robert Irving, III(key, synth), Neil Larsen(key, synth, prog), Arthur Haynes(b), Felton Cruz(b), Angus Thomas(b), Vince Wilburn, Jr.(ds, perc, prog), King Errisson(perc), Steve Reid(perc), Munyungo Jackson(perc), Steve Thornton(perc), Marilyn Mazur(perc), Kevin Santos(edit, sound design), Ledisi(vo), Medina Johnson(vo), Lalah Hathaway(vo), Rick Braun(tp, tb)

1. Rubberband of Life [ft. Ledisi]
2. This Is It
3. Paradise
4. So Emotional [ft. Lalah Hathaway]
5. Give It Up
6. Maze
7. Carnival Time
8. I Love What We Make Together [ft. Randy Hall]
9. See I See
10. Echoes in Time/The Wrinkle
11. Rubberband

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花 16番

2019-09-08 11:17:52 | 


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凶を引く幸運

2019-09-05 16:25:28 | その他
午前中仕事して午後からは奥さんの実家へ法事があるので出かけた。
お昼は一人でと列車のでる駅でさがして地下にあるお店に、場所柄もあるけれど沢山の外人列を作っているお店でした。



列車の時間があるのでお茶でもおもったけれど、そおいえば久しぶりのところへお参りに、孫たちもできたので一家安泰をお願いしてこう。



普段はしないのだけれど、ふっと思っておみくじを引いてみました。おみくじほとんど信じないのだけれど芽を疑った。
なんと 

   『 凶 』
 
100円払って凄いのにあたってしまった。



人のおみくじなど興味もないだろうけれど、なんとも凄いのでこれは書いておこう。


 
 願望: 叶いにくいでしょう。
 病気: 長引くでしょう。
 失物: 出にくいでしょう。
 待ち人: 現れないでしょう。
 新築・引っ越し: 悪いでしょう。
 旅行:  危険でしょう。
 結婚・付き合い: 悪い結果を生むでしょう。

こんなのを病気で悩んでいる人が引いたらどう思うか心配になる。全くノーテンキな私が引いたのはよかったと思う。
でも一応急に、息子に誘われた旅行はいかないことにした。

「これ以上悪くならないからいいじゃない」ってオクサンの言葉で完結でした。

でも気になるので調べてみたら「凶が出れば幸運という記事」があって、浅草寺のことが書いてありました。

浅草寺の談話によれば、元々、多くの神社仏閣が70対30の比率で吉凶を配分していたのですが、凶が多いとおみくじが引かれなくなることから、徐々に“吉”の配分を増やしていた各社寺に対して、浅草寺は現代でもその配分を変えていないため、他に比べて“凶”が多いのではないかと考えられています。
凶の少ないおみくじはあくまで大衆サービスの結果であり、日本一“凶”の多い浅草寺のおみくじこそが由緒正しく、江戸時代の伝統を守った文化財並みの価値あるおみくじと云えるのかもしれませんね。
コメント (2)
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もっと欲が出る。 TRANSPARENCY / CHRIS MINH DOKY

2019-09-03 16:22:12 | 聞いてますCDいいと思う


CHRIS MINH DOKYのNEW NORDIC JAZZ名義の2作目。1作目、タイトルが「NEW NORDIC JAZZ]だったからミンとは気が付かずに2年もたってから手に入れた。久しぶりのクリス・ミンだったからとても満足したけれど、今回は注意していた。
出ると分かった段階で予約しておいたから問題なく手にいれた。メンバーはピーター・ローゼンタールのピアノとヨナス・ヨハンソンのドラムと前作と同じメンバー、内容も前作と同じ感じなので、これがこのトリオの方向なのであろう。
グループ名であらわされるように北欧の落ち着いた、そして伝統的なジャズ・スタイルをとる方向なのでしょう。
前作の時に、ローゼンタールが抑え気味と書いたけれど、もともとその感じはあった人だった。ミン・ドーキーのラインの強いベースにはもう少し派手目の人がいいのではとも思ってしまうけれど、方向がこうならそれもいい。ヨハンソンのタイトなドラミングにのせせて、ミンのベース・ソロが満喫できるのがうれしい。ニールス・ペデルセンの流れを引き継ぐ人と思うのは変わらないしまさにそのベース・スタイルをとっている。
曲名が兄弟、息子、父、妹、母などとあるからある意味とても個人的なことを表現したアルバムになって、その意味愛があるれた演奏ともいえよう。
このグループはこれでいいのだけれど、何年か前にブルーノートで作った3作、達者なミュージシャンを集めて、若々しいサウンドで現代を表現してくれたのも素晴らしい音楽だったから、そちらの派手目のも、再度出してほしい。
それほどの作曲、演奏の才能のある人だと思う。



TRANSPARENCY / CHRIS MINH DOKY

CHRIS MINH DOKY (b)
JONAS JOHANSSON (ds,per)
PETER ROSENDAL (p, wurlitzer)
2019年作品



1. Brother
2. Daughter
3. Son
4. Father
5. Psalm
6. Woman
7. Man
8. Sister
9. Mother
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