JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ROBERT OLZER TRIO TOKYO CONCERT 2016

2016-12-19 22:14:09 | サポート中、ライブ
週末は照明を全部と、キッチンの換気扇を分解して洗った 。monakaは掃除している。よしよしということで翌日は1日お休みなりました。
オクサンが義姉と行ったデトロイト美術展がよかったということで是非行って来いという。午後は別があるので朝一番に行きました。



上野公園を歩くのは何年ぶりだろう。ルノアールやゴッホ、モネ、ピカソと見たい絵とあえてとても気持ちが良い。入口最初にあったルノアールをわが家にかざることになった。。



午後のコンサートまで時間があるのでお茶の水で時間つぶし、お昼もいただいて、古いの3枚新しいの3枚でこれで今年は打ち止めだろうな。(ベスト選びがあるからこの先は来年扱いにします。)



まだ早いけどゆっくりあるいてイイノホールへ、まだ早いから入り口で一杯いただいて、お正月用に摘んで帰りたくなるようなのがあった。




でやっとたどりついたのがRoberto Olzerのトリオ


良い席がなくなった時期に知ったのであきらめていたら北の天使がなんと一番前の席を譲ってくれた。これでついにユーリに会うことができるんだ。



澤野さんのことなので丁寧にセット・リストも掲示されていて、これは苦労しなくてよかった。
舞台に3人が登場。ユーリが以外と小柄なのに驚いた。
流麗なピアノで始まって続いてユーリのベース・ソロ、アルバムよりかユーリの比重が高い。
クラシックを演っているので、きちんと譜面を見ていて、インプロヴィゼーションというよりかクラシックのコンサートに近いかも。それぢもドラムスの小技とか楽しんで、いつもよいかゆったりとしたライヴでした。
今日はユーリを聞きに来たという感じになりました。


ロベルト・オルサー/Roberto Olzer
ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev
マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio

【 1st set 】
01. Beautiful Love (Victor Young)
02. Ich will meine Seele tauchen (Robert Schumann)
03. Ferragosto (Carlo Magri/Yuri Goloubev)
04. Little Requiem (Yuri Goloubev)
05. Charisma (Roberto Olzer)
06. Bibo no Aozora (坂本龍一:美貌の青空)
07. Maybe Next Time (Roberto Olzer)

【 2nd set 】
08. Novembre (Roberto Olzer)
09. Dreamsville (Henri Mancini)
10. Violin Concerto (Alexander Glazunov)
11. Seaward (Enrico Pieranunzi)
12. The Oldest Living Thing (Fulvio Sigurta)
13.Fragile (Sting)
14. Mermaids(Chris Collins) and Wrapped Around Your Finger(Police)

【 アンコール 】
  戦場のメリークリスマス

澤野さん主催だから、サイン会があるだろうという予測は的中、6枚すべてにサインをもらった。



「A REBOURS」を指さしてI loveというととてもうれしそうした。年の最初に聞くアルバムに選んだことも行っておいた。

ユーリのアルバムは多すぎて持ってこれなかったとユーリにいって、シムコックとのなんか全部もっているといったら、最近一緒したみたいなことを言っていた。



これが今年最後のとてもゆったりした締めになりました。

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ユーコン川を筏で下る 野田友佑 著

2016-12-18 21:56:07 | 


昔野田知佑の本が大好きだったけれど、最近読んでいないことに気がついた。1938年生まれだから、78歳になるのですね。
この本2013年に昔カヌーで下ったユーコンを2匹の犬と筏でゆっくり下る話です。
そしてちっとも筆は衰えていませんでした。

全然変わっていないのを抜き書きすると

 釣れた魚をカートが焼いている。時々、そこにいって魚を口にいれ、ビールを飲み、また水際に戻って竿を振った。同じポイントで釣っても、一向に魚の食いは変わらない。
 僕はゆったりとした気分でこの薄闇の中の釣りを楽しんだ。

筏だから今度の方がもっとゆったりしている。

 二匹の犬がリスを木の上に追い上げた。りすは犬たちをからかうように、葉っぱや木屑を落とした。佐藤がその木の幹をドンと蹴ると、リスが転げ落ち、をれをまた犬たちが追いかけた。

こんなにゆったりできる本が久しぶりに読んでも同じなのは、感性が同じで変わっていないということなのでしょうか。
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異郷での思い出 THE STONE SKIPPER / SHAI MAESTRO

2016-12-15 21:58:02 | 聞いてますCDいいと思う


シャイ・マエストロが自分のトリオでだした2枚目「イサカへの道」が素晴らしくて、ある域にたどり着いた感があった。
その後、昨年の「Untold Stories」ももちろんかいましたが、アルバムの意味合いが捉えられず記事にできなかった。
同じトリオにゲストをむかえたアルバムが1年後にでるのは実力のたまものだけど、こんどはどのように位置づけよう。

感覚的にはイサカから一つ飛ばしたかんじだから、今回の出だしには驚いた。ノイズとかキーボードと生ピアノとの組み合わせとか女性のヴォイスとか、辿りついたイサカから、シャイは新しい異郷の地に入った様に感じてきいていました。
なんか新しい地に身をひそめて、自我を探っているような新たな出発かなとも思いました。

そして聞いていくうちにこのアルバムは、イサカにたどり着いたシャイがそこまでの人生を振りかえって表現しているのではと思うようになりましたv。
古いのノイズの入った音を聴いていた過去、ヘブライだろうか歌われる歌、そうやって聞いてきて8曲目"Mirrors”故郷をはなれたちで、鏡に映った自分を確かめるようなピアノの後には、子供からのメーセージが届いたりとこれまでの場面場面が蘇っているようです。



14曲目、最後に英語でうたわれる"The One You Seek Is You”もその位置があるようなきがします。
アルバム・タイトル"The Stone Skipper”も時間と場所を次々にすごしてきたことじゃないかとおもうと、まことに勝手な解釈だけど、こんどのアルバムの位置が座りました。

と言うことは次のアルバムは新しいことへのアルバムになるのだろうか。

THE STONE SKIPPER / SHAI MAESTRO

Shai Maestro : piano keyboads percussion(tack10)
Jorge Roeder: bass fx
Ziv Ravitz: drums fx
Gretchen Parlato - Voice
Theo Bleckmann - Voice
Neli Andreeva - Voice
Kalina Andreeva - Voice

1 A Man, Morning, Street, Rain
2 Without Words
3 From One Soul to Another
4 Pearl
5 Stop Motion
6 Kunda kuchka
7 The Stone Skipper
8 Mirrors
9 The Message
10 Spirit (For Anat)
11 It's Your Blessing and Your Curse
12 Water Colors
13 Rain, Morning, a Man, Street
14 The One You Seek Is You
15 Epilogue
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間違っても良い Fine Together//Nordic Moods / OLE KOCK HANSEN&THOMAS FONNESBAEK

2016-12-14 19:11:30 | 聞いてますCDおすすめ


今年の春ごろになんかのアルバムを買った時、おまけでCDを一枚もらって置きっぱなしにしていた。
STANT RECORDSの2016年に販売されるアルバムの紹介アルバムのようです。改めて全部聞いてみました。



全部で15のアルバム紹介で最初のアーロン・パークスのアルバムはとても良いアルバムで持っているけれど、記事にタイミングをはずして書いていない。今年のベスト・テンの中に検討しても良いようなアルバムです。



この15枚のアルバムの1曲をきいて良いかもしれないと買ったのがこのアルバムです。ピアノは知らない人でデンマークのベテラン・ピアニスト、オーレ・コク・ハンセン、ベースはラーシュ・ヤンソン・トリオでここのところずっと弾いているトマス・フォネスベクだった。それでこれはと思って注文、海外から届いたのを聞きだしました。
やわらかのピアノと語りかけるようなベースのデュオ、これがいい。1曲1曲を紹介する必要はないかもしれません。ブラインドフォールドテストをしたならば、このデュオ、ニールス・ペデルセンとケニー・ドリューだとおもうけど、ピアノが一寸新しい感じだなって答えがたくさん帰ってくるような感じです。
実際7曲目"Those Who Were”と10曲目”My Little Anna”14曲目"Uncharted Land”はNHOPの曲で、ですからゆったり聞いているともうペデルセンが弾いていると間違えてしまうけど、何ともこころが喜ぶのです。

このアルバムFine Together//Nordic Moodsというタイトルで作られていますが、この北欧情緒(Nordic Moods)っていうところは絶対ペデルセンへのリスペクトが込められていると思います。
わたしこれをきいていてペデルセンの素晴らしいアルバム「Scandinavian Wood」スカンジナビアの林を意識して作ったと思えて仕方がありません。



トマス・フォネスベクにもうしわけないけれど、間違えて聞いていてもとっても素敵なアルバムです。

Fine Together//Nordic Moods / OLE KOCK HANSEN&THOMAS FONNESBAEK

OLE KOCK HANSEN オーレ・コク・ハンセン (PIANO)
THOMAS FONNESBEK トマス・フォネスベク (BASS)

2015年作品

1 O, tysta ensamhet (Oh, Silent Solitude)
2 Sofdu, unga ástin min (Sleep My Young Darling)
3 Den største sorg i verden her er dog at miste den (The Greatest Sorrow In The World Is Losing The One You Love)
4 Jeg gik mig ud en sommerdag (I Strolled Out A Summer's Day)
5 Natten er så stille (The Night Is So Quiet)
6 Fine Together
7 Those Who Were
8 Bell
9 Nocturne
10 My Little Anna
11 Altid frejdig, når du går (Always Dauntless Wherever You Are)
12 En sjöman älsker havets våg (A Sailor Loves The Rocking Sea)
13 Spring Waltz
14 Uncharted Land
15 Blues For The Lion
16 Afsted, afsted! I danske helte (Off, Off, You Danish Heroes)



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渡辺貞夫 クリスマス・コンサート アットオーチャード 2016/12/11

2016-12-12 21:17:17 | 聞いてますCDおすすめ
年に一度だけれど絶対行きたいコンサートが渡辺貞夫のクリスマス・コンサート、今年は先行販売の抽選を申し込んだら、オクサンと私の両方があたり8人で行くことになった。
去年一緒だった友達で今年もいきた~いと言う人や、今年初めての人やその友達などそんなにジャズと親しくない人たちがから、渡辺貞夫のバラッド・コンピを作って持って行った。



義姉と待ち合わせていつもの中華で軽く一杯、オクサンは別の友達と食事でオーチャード内で合流、先行抽選でほとんど一番後ろの席でがっくりしていたけれど、フル。バンドの構成だったので後ろでも迫力は十分でした。
ただし顔の表情がわからなかったからのは残念でした。



今年はフル・バンド構成で1980年に行われたあの武道館コンサートを再現するということで、ピアノにデイブ・グル―シンが参加して(って顔はわからなかった)後は

Rhythm Section:ラッセル・フェランテ(Piano), ロベン・フォード(Guitar), ベン・ウィリアムス(Bass), ウィリアム・ケネディ(Drums), スティーヴ・ソーントン(Percussion), ンジャセ・ニャン(Percussion)
Sax Section:宮崎隆睦, 小池修,近藤和彦, 今尾敏道, 佐々木はるか
Trombone Section:村田陽一, 辻冬樹 奥村晃, 山城純子
Trumpet Section:西村浩二, 佐久間勲, 奥村晶, 松島啓之

っていうフレンドたちでした。

何と曲はアルバム「How’s」の曲並びすべてを演奏して、久しぶりに"マイ・ディア・ライフ”はうれしかった。
アルバム野は全部やってしまって、加えて1曲に、恒例クリスマス・ソングで終了でした。

アンコール1曲をソロで、そして遠くてよくわからないけれど客席にいる人(この人がだれだかわからなかった)のピアノでもう一曲と今年も聞けて良かったというコンサート。
なにがすばらしいかというと、古いアルバムの曲でも、アドリブは現在の渡辺貞夫そのものでとても新鮮、古い曲を古く感じさせずにまたまたその凄さを認識しました。
来年もぜひお元気で活躍お願いします。

今年も資生堂さんからのお土産があり、化粧品以外のはことしはバンダナでした。
オクサンと私で赤と青でした。



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着々と Sfumato / Emile Parisien

2016-12-11 14:14:14 | 聞いてますCDおすすめ


常に新しいアルバムを待っているミッシェル・パリシャンとは出会いから劇的だったから思い入れが強い。最初のアルバムが出て数日で出会ったので日本ではかなり早い認知と結構自慢だし、でその実力が続いているのがうれしい。
このグループにはJyulien Toneryという素晴らしいピアニストがいたのですが、今回はJoachim Kühnが参加のようです。



1曲目、パリシャンの独特のムードに、キューンのピアノが風格を加えているのは確かです。((トネリーちゃんどこかで出てきて)ちょっと沈んだ哀愁ある始まりです。
2曲目、いつものようにフリーインプロから始めるパターンも健在、インリズムになってまたキューンのハード・コアのソロはやっぱり参加は正解のような気がします。新しいベーシストも4ビートもしっかりと刻んでどこかでまた会いそうなソロです。ポルタルとアコーデオンのペイラニ参加の続く3曲は"ピエロ・キラー遊園地”という組曲、3曲目はアコーデオンのソロからポルタルのバスクラとソプラノがユニゾンで加わるパリの一寸暗い裏町の遊園地でしょうか。パリシャンはジャン・ポール・ベルモントの気違いピエロがジャケになってりるアルバムにも参加しているからそのつらなりのような感じです。
4曲目、これも新しいメンバーのManu Codjia のエレキ・ギターがちょっとテリエ・リピダルみたいな雰囲気を加えて、5曲目でパリシャンの高速高音ソプラノへ突入です。混3曲はキューンはお休み。6曲目はキューンとのデュエットで過去に参加したダニエル・ユメールに捧げた曲。
7曲目クインテットによる演奏がこれからのパリシャンの演奏の感じになるのでしょうか、エレキ・ギターが入っているのと緊張感を統制の中で盛り上げていくのに変化がみられるでしょうか。
8曲目はテナーを重ために.
9曲目ポルタルのバスクラが加わって、ここではキューンもピアノを弾いていますしペイラニのアコも加わった演奏で、テクニカルとパッションがモーダルに絡み合って、やっぱり生で観たくなるグループです。
10、11曲目は同名曲、幻想的な雰囲気で始まって、ソプラノとエレキ・ギターが厚くなっていく前半から、続いてはキューンさんのソロに重点を置いたのはリスペクトでしょう。
パリにいる重鎮たちとの共演でカッコたる立ち位置が出来てきました。

Sfumato / Emile Parisien Quintet with Joachim Kuhn

Emile Parisien (soprano & tenor saxophone)
Joachim Kühn (piano)
Manu Codjia (guitar)
Simon Tailleu(double bass)
Mario Costa (drums)
Guests (on 02 - 05、09)
Michel Portal (bass clarinet)
Vincent Peirani (accordion)

1 Préambule
2 Poulp
3 Le clown tueur de la fête foraine I
4 Le clown tueur de la fête foraine II
5 Le clown tueur de la fête foraine III
6 Duet for Daniel Humair
7 Arôme de l’air
8 Brainmachine
9 Umckaloabo
10 Balladibiza I
11 Balladibiza II
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ネバー・ゴー・バック  リー・チャイルド 著 小林宏明 訳

2016-12-09 22:00:03 | 



ジャック・リーチャー・シリーズの61時間を読んだのが3か月ぐらい前でだからこんなに早く次がでたので驚いた。前作の終わりがつづくとあったから解らないことないけれど、それよりトム・クルーズ主演の映画の公開に合わせたのが理由だろう。
61時間は何を救ったのかあまり意味がはっきりしないし、悪役もいまいちだったので、続きのこれで名誉回復してほしい。
前作でリーチャーと心を通わせた、リーチャーのいた部隊の部隊長となっているスーザン・ターナーつながりの続編のようで、よみ始めだけれどこちらはスッキリしている。

読み終わったみれば、やはり事件としては一寸迫力に欠けたかな、悪役の性格も捉えずらかったように思います。
リーチャーが絡む動機というのがあいまいなところがあったようにも思いました。

というところで、書き出すところもとくにないので一番最初のところ。

とどのつまり、リーチャーは車にのせてもらって、約1.5キロはなれたモーテルへ送ってもらい、夜勤の従業員に部屋を用意してもらった。

って、とどのつまり、ではじまるのだから続編ですね。この言葉一つで続編にしたということはスーザン・ターナーを登場させたかったのでしょうね。
前作の彼女の最後の場面のとき今作のストーリーがあったかどうかがちょっと気になります。

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感激 再会 横坂源 ミニコンサート 

2016-12-08 21:53:17 | チェロ無難
チェリストの横坂源ちゃんにめぐりあったのは2年ちょっとまえ、オクサンの地元の美術館でソロを弾いてくれてパーティーにも参加してくれてお話もできた。
その好青年ぶりから、応援にまわって去年は大船まで聞きに行った。
その源ちゃんが9月にアルバムを出して、その記念のミニコンサートに行ってきました。



場所は銀座の中心地山野楽器本店です。夕暮れた街はクリスマス色になっていて、この時期にはこの場所を一度は歩きたいなどと思いながら会場に。



今年目についたのがこの飾り、これは初めてで大きな光がとても印象的です。



隣の田崎真珠がビル改装中で毎年楽しみなクリスマス・ツリーが見られないだろうと思っていたら、案の定そう、でも山野が川アリを楽しませてくれました。



コンサートはアルバムと一緒、ピアノの藤井一興先生(源ちゃんは先生とよんでいて、もちろん教えを受けた方だかれですがとても丁寧な紹介をしていました。)との演奏で全部で5曲30分の演奏でした。

1曲目が初めて公開する16世紀イタリア・バロックのフレスコバルディと言う人の曲で、重音もおおい難しい曲で始まりました。
2曲目はアルバムからソナタ3曲目は白鳥でした。4曲目は有名だけど名前ははいっていない"ハンガリアン・なんとか”だと思う。
さいごはアルバム最初の曲ソナタ3番の1楽章で終了でした。

その後にアルバムを買った人にサインと握手会があるのでもちろん並びました。
おぼえていてくれただろうか?オクサンが昼間に整理券をとっておいてくれたから9番目ぐらい。



実は自慢が書きたいのだけれど、本当に驚きました。
順番が来て彼の前に立って顔をあわせると、彼が急にワアツーと声を上げてくれました。
美術館のことも覚えていてくれて、チェロやっていますかなんてそこまで覚えていてくれました。
もうすごく感激して、あの時の励ましがずっと励みになりましたなんていうのがやっと、頑張ってくださいとサインをいただきました。



その後一寸洗面所にいってうるんでしまいました。もう一人初期に言葉をいただいている水谷川さんにもお礼を言いたくなりました。

凄く感激したミニ・コンサートになりました。
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穴埋まり Collection / Gary Burton

2016-12-07 21:20:56 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで見ていてGary Burtonの覚えていないジャケがあったので、ブートかななどと思いながらかってみたら、ちゃんとしたGRPからのアルバムだった。
バートンのアルバムは初期のころのアルバムは制覇しているけれど、一時期バートンと離れていた時期があって、それがこの時代。GRPを離れるにあたってたぶんそれまでの6枚のアルバムからセレクトして作ったのでしょう。バートンのGRP時代のアルバムは中古屋さんでもよくみるけれど、いまさら感で拾ってなかったこのアルバムは良かった。メセニーのギターの1曲目は"Reunion”は持っているけれど続く5枚は持っていないんじゃないだろうか。
2,3曲目がムースピール、6曲目がジム・ホール、7曲目がタウナー、8,9曲目がチャック・ローブという、いまだに続くバートンのギターとの立ち位置も穴が埋まった感じです。
ボブ・バーグがいたり、アラン・パスククァがいたりアースキンがクルーパーみたいにたたいてみたり、こりゃ結構に楽しいアルバムに会った。
キースのアルバムが今年は増えてるけれど、バートンも来ました。ちょっと変わった感じだけど。

Collection / Gary Burton

1. Quick And Running
2. Huba Huba
3. The Last To Know
4. Sing, Sing, Sing
5. Moonglow
6. My Funny Valentine
7. Redial
8. Our Love Is Here To Stay
9. Solitude
10. My Romance

• Track #1 from the CD "Reunion" (GRD-9598). Recorded at Studio "A", Power Station, NYC, May 6-10, 1989. ℗ 1989
• Tracks #2 and 3 from the CD "Cool Nights" (GRD-9643). Recorded at Studio "A", Power Station, NYC. ℗ 1991
• Tracks #4 and 5 from the CD "Benny Rides Again" (GRD-9665). Recorded at Sunset Sound, Hollywood, CA, January 14 & 15, 1992. ℗ 1992
• Tracks #6 and 7 from the CD "Six Pack" (GRD-9685). Recorded at Sunset Sound, Hollywood, CA, January 14 & 15, 1992. ℗ 1992
• Tracks #8 and 9 from the CD "It's Another Day" (GRD-9738). Recorded at Studio "A", Power Station, NYC, May 1993. ℗ 1993
• Track #10 from the CD "Face to Face" (GRD-9805). Recorded at Mad Hatter Studios, Los Angeles, CA, Nov. 1, 1994. ℗ 1994
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馬鹿にしちゃあいけません。 LIVE AT THE PHILHARMONIE / THE DAVE PIKE SET

2016-12-06 22:15:42 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんの棚をみていたら、このジャケ一瞬バートンのブートかとおもったけれど、よく見ればディヴ・パイクだった。MPSからでたものだから正規のものだけれど知らなかった。
THE DAVE PIKE SETのアルバムをみつけろとなぜか欲しくなってしまって、ちょっと余裕ができたこの頃は拾ってくる。
特にパイクが好きなわけではないけれど、そこにVolker Kriegelのギターが入っているとこれは特別、何ともおもしろい流れになるのです。
そんなんで、ついつい手がでてしまうけど、そんな人は今では数人いるかいないかだろう。
この人のかなりマニアックだから流通していないし、結構高い。だからDave Pikeの方になってしまうのだろう。
LPで全5曲30分ぐらいの録音だからコンサートの全容ではないからどうだかわからないけれど、パイクといえばパイクのちょっとB級の雰囲気が良い。
ただしそれでも凄いと思うのがこのコンサートが1968年11月7日で4曲目なんかエレベがポコポコ、リズムをきざんでいること。
ゲリー・バートンがカーネギーでコンサートをしたのがこの年の2月23日だから同じ世界にでちゃんと演っているのです。
マイク・ノックのThe Forthway何かは翌年の1969年なんだから、馬鹿にしちゃいけません。


LIVE AT THE PHILHARMONIE / THE DAVE PIKE SET

Bass, Cello, Electric Bass – J. A. Rettenbacher
Drums – Peter Baumeister
Guitar – Volker Kriegel
Vibraphone – Dave Pike

1 Hey Duke
2 Mambo Jack the Scoffer
3 Riff for Rent
4 Nobody's Afraid of Howard Monster
5 The Secret Mystery of Hensh
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