JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

こっちも入院

2020-08-03 16:36:17 | チェロ無難
我が愛器が入院をしていた。私の入院より短い三日間だったけれどちょっと心配であった。
入院理由は、おでこをぶつけたというか、傷が出來てしまった。といっても自分で走り回るわけではないので他の人が傷つけたというのが本当のところ。
一緒になってから、扱いは特に悪いわけではないけれど、プロのミュージシャンと同じとはいいがたい。
チェリストが何人もでるコンサートにいったときに、舞台の出入り時、ちょっと楽器をぶつけた場面に遭遇したけれど、一瞬舞台では見せない顔が奏者によぎった。むこうずねをぶつけたようなウッというのではなく、ちょっとコツぐらいだろうけれど、大切なパートナーだからそれは申し訳ないとなるのだろう。

こっちはちょっと傷ができてしまったのだから、これは結構ショックになった。実はこちらはボケもあるので、確信をもって、自分じゃないと言えないところはあるのだけれど、いつついたのかわからない。毛替え、弦交換のお願いに預けたすぐあとだったから、そのショップにも相談したら、快くできる限りのことをすると言ってくれた。
ということで入院となった。チェロをおもいのかたでも、そのような経験は誰でもしないから、このぐらいというのは気になるだあろう、ということで報告です。

こちらがあっりゃとなった傷。



こちらが治療後。嫁に出せないほどでなく良かった。



ということで良かった良かった一安心なのだけれど、もう一つ申訳ないとニコニコしたことがある。
どうせリペアーするなら、こちらはこれまでの私のミスも含めた(中古品だからそれ以前もある)傷も治そうとマークしていった。
そうしたらお店の人がいいですよ、一緒にやってあげると素敵な返事。
見積してもらったわけでないので、はっきりしないけれど、毛替えと弦替えぐらいの費用になっただろうと、気が引けるといやら、ニコニコしてしまったわけです。

こちらは古傷たち。

 

そちらが、帰ってきたらどこかわからなくなったぐらいでした。

   

でもきっと、まじめなチェロの人からはバーカと思われるだろうな。スミマセン。

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