
オットーという男
2022年のアメリカ合衆国のコメディドラマ映画。
2015年のスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のハリウッドリメイク作品。
この映画が良かったのとの、それをとむ・ハンクスがリメイク、主演をしたので借りてみた。
『幸せなひとりぼっち』は舞台はスウェーデンの田舎町でイラン人一家が移り住んでくるはなしだけれど、こちらは舞台がペンシルバニア州、何人だかわからないけれど、メキシコプロレス人形で子供が遊ぶからメキシコからの移民だろうか。
亡くなったオクサンがすべてで、偏屈なオットーがその一家に振り回されながら生きることを認めるはなしになる。
枠組みはおなじだけれど、米国に持ってきたことでちょっと雰囲気がかわる。移民なんてアメリカでは普通だから、移民の違和感がスウェーデンの田舎みたいにないのが映画の雰囲気をちょっと変えている。
オットーの日常の辛さが強調されるような形になった。
もちろんオットーを演じたハンクスの表情がうまいから当たり前か。
オットーの若い時代をえんじているのが、ハンクスの息子というのも興味あった。
採点 2.9 ツタヤ採点 3.37
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