
2017年のアメリカ合衆国の青春映画。監督はグレタ・ガーウィグ、主演はシアーシャ・ローナン。
結構評判が高いので借りてみた。
話の方はカルフォルニア、サクラメントのカソリック系高校に通う、自分のころをレディーバードと呼ぶように主張する、現状に不満いっぱいの高校生が主役。
その子が東部の大学に行きたくてしょうがない、高校生活はまるで満足できない状態、母親とも軋轢がいっぱいの生活を送り大学の生活に入るまでを描く。
考えてみればこちらは男で年寄りで、これからの人生もわかるので、この映画ちょっと無理だろう。
なぜ借りたのか、主人公の女の子もあまり可愛げがないし。
でもそれは映画のシュチエーション。
後半になって上手さがわかる。主人公のいら立ち、母親の苦悶、父親の戸惑いなどが一体となって、かといってハッピー・エンドを目指すでもないストリーがうまい。
振り返ってオジン向けの映画でなかったけれど、若い人にはとても面白い映画ではと思う。
オバンのオクサンにもあまり当たらなかったようだ。
評価 2.85 ツタヤ評価 3.26
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