
中古アルバムの買い方法則2はEGEA、こちらはメンバーをみたり組み合わせを観れば、だいたいどのような音楽を演っているかがわかるのでメンバーで選びます。
このアルバム、リーダーがベボ・フェッラでつきあってりベースがパオリーノ・ダッラ・ポルタでこの二人はデュオの「ARIA」(このアルバムの3年後)を出すことになるし、パオロ・フレスのデヴィル・カルテットのメンバーです。そこに一寸曲者ハビエル・ジロットおじさんがくわわるのですから爽やかを一寸アクを強くしたアルバムだと想像つきます。
ドラムの人はしりませんが、一番若い人みたいです。
1曲目ナイロン弦のベボさんにやさしい音色のベース、ジロットのフルートは一寸変わった音色でリズムはゆったりとしたサンバもちろん地中海色です。
2曲目はソプラノで淡い感じ、私ジロットさんはソプラノを吹いてくれると一番落ち着く。
3曲目はバスクラでジロットさんしっかり自分もだして哀愁曲です。
4曲目、ジロットさんがアクというか癖の強い部分は引き受けて、ベボとポルタはやわらかくアフリカからくる風です。
このアルバムタイトルは「Mari Pintau」はこの間同じレーベルで聴いた 「ITACA」のギタリスト、Peo Alfonsiの生まれたしまサルデーニャ島にあるビーチの名前です。ですから同じ風がふいているのです。

Mari Pintau / Bebo Ferra
Baritone Saxophone, Soprano Saxophone, Bass Clarinet, Flute [Flutes]– Javier Girotto
Double Bass– Paolino Dalla Porta
Drums, Percussion– Roberto Dani
Guitar– Bebo Ferra
1. Luna di Mezzogiorno
2. Toral
3. Il problema
4. Ehia
5. Andando
6. El diablo
7. Mari pintau
8. Fable
9. Mistico melico
10. No potho reposare
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