JAZZ最中

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主役になって New Folks Catherine & Wind

2014-03-25 21:14:51 | 聞いてますCDいいと思う


ACTからDuo Artというシリーズで、デュオのアルバムが出ていて幾つか欲しくなって注文しました。まだ出ていないのもありますがいくつかはでていて届いた一枚。
これは特に選んだわけでもないけれど、フィリップ・カテリーンがベースの人とデュオしたもので、この組み合わせはNHOペデルセンとのArt of Duoを意識したものだろうし、ベースの人選もそれを考慮したのではと思う。
カテリーンの演奏しているアルバムを結構もっているけれど、それはペデルセンのアルバム含みで特に彼を選んで買ったわけではなかった。
今回はベースの人はしらないから、初めてカテリーンが主役として登場した感じです。

カテリーンは1942年生まれだから今年72才で、結構いろんなスタイルで弾いてきたようなおもうけれど、このアルバムはそのいろいろを聞かせています。
カテリーンのオリジナルが4曲、ドイツのベーシストが2曲、あとはバラエティとんだバランスのよい選曲。
最初の曲は一寸マヌーシュが入っているような演奏。ジャンゴへのオマージュが感じられます。
3曲目はカテリーンのジョージ・シアリングに捧げた曲。
4曲目“Blues In The Closet”では一寸プログレ風の節回しが入っている演奏でこの人若い時はこうゆう弾き方もしていて、こっち結構すきです。
5曲目はブルージーにスタンダード。
7曲目はベースの人の美しいバラッド、“Song For D”、Dって誰でしょうね。カンとしてはリチャード・デヴィスというところかな。
これまでやってきた音楽を変えるのではなくて、今までやってきたことをリラックスして展開したようなアルバムでこれはカテリーンの主役アルバムです。

New Folks Catherine & Wind

Philip Catherine / guitar
Martin Wind / bass

1 Old Folks
2 Fried Bananas
3 Hello George [For G. Shearing
4 Blues In The Closet
5 How Deep Is The Ocean
6 Jenny Wren
7 Song For D
8 Sublime
9 Pivoine
1 0L'Eternel Desir
11 Standing At The Window Waving Goodbye
12 Toscane
13 Winter Moon

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