JAZZ最中

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知らないジャケだけど TOO MUCH,TOO SOON! / Ornette Coleman

2023-02-21 08:41:38 | 聞いてますCDおすすめ


ミュージシャンを指定してAMが選択した曲を聴いている。たまにこれ何と思うものがある。本日選んだミュージシャンはWalter Norris、結構このアルバムが好きだけれど、これ一枚しかもっていない。



それでほかのアルバムを聴こうとしたわけです。パソコンの画面にはアルバムのジャケが表示されているので、結構気になるものは調べたりする。
そして、アレこれ何と思ったのがこのアルバム。見たことないジャケのあのです。

「TOO MUCH,TOO SOON!」というオーネット・コールマンのアルバムらしい。発掘ものかなとジャケを見るとメンバーが書いてあって、もちろん、ウオルター・ノリスもいるけれど、ビリー・ヒギンズやジャケのドン・チェリー、チャーリー・ヘイデンの名前があるから、発掘ものだとノリスから乗り換えてこちらを聞き出した。聞き出した。

オーネット・コールマンはあまり聞いてこなかったけれど、それでも重要人物だから、まったく知らないということはない。
初期のころの演奏だとはわかるし、今聞くとごく現在は普通にみんながやっているアプローチでそこが面白い。

聴きながらアルバムを調べたらなんとこのCD二枚組、
「サムシング・エルス」と「トゥモロウ・イズ・ザ・クエスチョン」(以上コンテンポラリー)に「ジャズ来るべきもの」(アトランティック)をカップリングしたものだった。1958年と1959年の録音でデヴュー作から3作ということになる。

  

たぶんこのジャケがディスプレーにあったならば選ばなかっただろうけれど、行きがかり上聞くことにした。当時のレコード屋リリイシューの曲順とは違うようだけれどアルバム順は変わってないかあら許せる。そして最後の2曲が未発表のものだそう。
久しぶりの初期オーネット、ちょっと勉強になりました。

TOO MUCH,TOO SOON! / Ornette Coleman

CD1)
1.Alpha
2.Jayne
3.Chippie
4.The Blessing
5.The Sphinx
6.Invisible
7.Angel Voice
8.The Disguise
9.When Will The Blues Leave?
10.Lorraine
11.Turnaround
12.Endless

CD2)
1.Tomorrow Is The Question
2.Tears Inside
3.Compassion
4.Giggin'
5.Rejoicing
6.Mind And Time
7.Focus On Sanity
8.Chronology(Step In)
9.Peace
10.Congeniality(Nomad)
11.Lonely Woman
12.Eventually
13.Monk And The Nun(Bonus Track)
14.Just For You(Bonus Track)

試聴する

メンバー
Don Cherry(pocket tp), Ornette Coleman(as), Walter Norris(p), Don Payne(b), Billy Higgins(ds), Red Mitchell(b), Shelly Manne(ds) (オーネット・コールマン・クインテット・アンド・カルテット)

録音
Recorded at Contemporary's Studio in Los Angeles, February 10 & 22, and March 24, 1958 / Recorded at January 16, February 23, March 9 & 10, May 22, 1959

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