JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

アルボランの風を感じて ALBORAN SOLO THE WIND IS COMING / PAOLO PALIGA

2024-05-22 14:18:31 | 聞いてますCDおすすめ


年に1度お気に入りのピアニストを一回り検索して歩くので、落ちはないと思っていたけれど、タイミングが悪いと、づ遺文間が空いてしまう。2022年録音されて、23年リリースされていたアルバムに気が付いた。
アルボラン・トリオでピアノを弾くパオロ・パリアーガのアルバムで。ハーシュやメルドーのようなビック・ネームでないから発見するにはこちらから行かなければいけない。
まずこの人のアルバムを振り返ってみよう。最初に合ったのは2006年18年もまえで、そのころはどこにも情報がないので、絶賛するのが良いのかどうか
不安だった。


MELTEMI」 ACT 2006年

評判は高かったけれど、結構寡黙なグループで次にでたのが2008年


NEAR GALE」 ACT 2008年

その後、ずっと出ないから解散したのかとおもっていたらなんと2020年にリリースされてびっくりした。


ISLANDS」 2020年

ピアノのパリアーガはアルボラン・トリオを結成する前2000年にハーモニカのAlberto Borariとのデュオ・アルバムをだしているけれど、アルボランになってからはずっとアルバムランという名を出している。


Meriggi e Omber」 2000年 

そして今回のソロになるのだけれど、ALBOLAN SOLOとしておりぎなるが11曲、あとはコール・ポーターとかキース、ジョビン、ヘイデンの曲などを演奏している。
1曲目のオリジナル” .The song of waves”が何ともアルボランらしくていい。録音のほうはパリアーのアルバムはすべて捨てファーの・アメリオがしていて間違いない響きになっている。
6曲目キースの”Prism”をパリアーガらしくロマンチックな流れにして美しい。
9曲目はジョビンの”O grande amor”14曲目がヘイデン、メセニーの”Our spanish love song”15曲目がチリの無エバ・ガンシオンという人が作った”不屈の民”という歌でよく知られた曲。最後はジョーン・バエズやメルカテス・ソーサーなどが歌った”人生よありがとう”というこちらもチリのフォルクローレでこちらも知っている。
良く知ったメロディだけれど、これをパリアーガが弾くとパリアーガが弾いているということを感じさせる繊細なフレーズになって聞こえる。ここら辺が聴きどころではと思う。

ネットに1分ぐらいの演奏があるので皆さん風を感じてください。




ALBORAN SOLO THE WIND IS COMING / PAOLO PALIGA

Paolo Paliag piano

1.The song of waves
2.Lejos
3.You'd be so nice to come home to
4.Surprise
5.Nothing serious
6.Prism
7.Lakes
8.Ora non ? allora
9.O grande amor
10.Remembering Paris
11.Evolving Frug
12.Cancion
13.The wind is coming
14.Our spanish love song
1515
16.Finale di partita
17.Gracias a la vida
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに来てしまった | トップ | 追悼 Palle Danielsson Con... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

聞いてますCDおすすめ」カテゴリの最新記事