JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

女医裏物語 ~禁断の大学病院、白衣の日常~ 神 薫著

2014-02-04 21:29:30 | 


オクサンからもらった本は軽いものだったので、読み終わったらずいぶんと軽いところにいることとなって読む本がないので本屋さんで探してもつい軽い方に行ってしまった。

女医・・・裏・・・禁断・・・それでこのジャケ、じゃなかった表紙だから、いや別に私、変なことを期待して買ったのではありません。

この職業まんざら近くにいないわけでなく、少しは内部事情も知っておいたら話が弾むかと興味がありまして、別にあっちのほうに行こうと思ったわけではありません。

どうやらblogが本になったようで、うらやましい。
197X年生まれの女医さんはK大学の医学部だそうでこちらもまんざら知らないとこではありません。

K大医学部に上がった女医さんが、学生、研修医のころの出来事などを軽いタッチで描いている。

では一寸抜き書きを

 眼球は発生の早期より田の体組織から隔離されているので、けがして眼球の成分が漏れると、体は免疫上、」眼球を異物だと誤認して攻撃してしまうのだ。
 このような、片方がケガをするともう片方まで危険になる臓器に、精巣がある。つまり片方のタマがつぶれたら、もう片方も炎症でダメになる可能性があるのだ。

タマ、女性の口からじゃなかった筆からこう来られると、・・・睾丸と言いなさい睾丸と。
しかし怖い、けられないようにしなければ。

いえいえこんなお話ばかりではありません、まじめにお勉強して、なんて話もおおいのではあるますが、私すこし俗なもので。

もう一つK大病院隠語だそうで

「P」Psychiatry(精神科)のP。精神科患者のこと、もしくは拡大解釈してデリケートな患者のこと。
ナーバスな患者のことを「あの人はPだから受け答えに注意して」と申し送りしたり、カルテに「P」と記したりする習慣があった。

たしかカルテに記号を書くというのは聞いたことがあります。

期待に反して、じゃない思ったよりか地味目名でまじめな体験談でした。
コメント
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