
わずか1ヶ月で同じアルバムがかぶってしまったとかいたけれど、同じ時に買ったアルバムを調べたら、同じく演奏者がかぶっていた、やれやれ。
オクサンはバイオリンがすきだから、バイオリンのアルバムを演奏者は知らなくても時々買う。

ひと月前に買ったのがこれだけれど、カントリーとかごちゃごちゃ入って、それもなぜかフェードアウトをつないだ編集になっていて、これは意味が解らないとなげたアルバムになった。このバイオリニストだったら買わないだろうけれど、そんな名前は頭に入らず、リチャード・ガリアーノと共演しているバイオリンで“忘却”を演っていて、尚且つリズムがスコット・コリーとルイス・ナッシュというので買いました。
買ってから調べて吃驚したけれどしょうがない。
19才の時、麻薬売買の罪で入った刑務所でjazzに目覚めたという変わったひとで、ひと月前のがデヴュー作、そして今度が最新作ということになるだろう。
1曲目ジスモンチの曲は派手なカントリー調でこりゃどうもな~というか、やはりこの弾き方かとがっくりです。この人カントリーみたいに弾いたり、クラシック調だったりと一寸オーバー目の語り口が、これは好みが分かれるけれど一寸合わない。
大好きな3曲目“忘却”もなんかくさいところが気になってあまり好きに慣れない。
ここら辺で、「どちらでも」としてやめちゃおうかとも思いましたが、バイオリンがいなくなるといいのだから聴いている。
いろんなところで大忙しのリズムだけれど、きちんと仕事をしているのが好感で、そうするとちょっとくさいフレーズ廻しだけれど、太くて大きな音のバイオリンも聴けないことはなくなってきました。
ガリアーノの曲や自作など曲が良いのとリズムにすくわれて、最初のがっくりはなんとか克服できて、結構頑張ってじゃないとなって終わりました。
それにしてもこんなことは赤恥なんだろうな。
southern exposure / christian howes
Christian Howes, violin
Richard Galliano, accordion
Josh Nelson, piano
Scott Colley, bass
Lewis Nash, drums
1. Ta Boa, Santa? Are you OK, my dear?
2. Aparecida
3. Oblivion
4. Cubano Chant
5. Sanfona
6. Canción de Amor Love Song
7. Heavy Tango;Choro das Águas The Water s Cry
8. Tango Doblado Bent Tango
9. Spleen duet
10. Gracias Por Ilustrarnos Thank You For Teaching Us