JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

キース・ジャレット ソロ 2011 アット オーチャードホール 2011 5 28

2011-05-29 22:02:41 | サポート中、ライブ


キースのコンサートは、それが特別とは言わないけれどファンとしてみれば会える時に会っておきたい、永ーく鯉沼ミュージックともつき合ってきていつも前のほうの良い席だったけど、今回は2階の席になってしまった。
コンサート前に近くのおそばやさんでちょっと一杯頂きました。

始めてかもしれませんが、この茄子、絹かわなすというそうでとてもおいしい、帰って調べたら
愛媛県西条の名産だそうです。



ちょっと白いところが日向夏を思わせて、さっぱり上品な味でした。



うなぎとごぼうの卵とじ お蕎麦屋さんだけにだしがきちんとしていてこちらもおいしゅういただきました。



そしてへぎそばをいただいて、向かいのオーチャ-ドへはいります。

今回の公演はライブ・レコーディングされるとアナウスされていましたが、始まりがフリーインプロからはいるのか、はたまた違ったはじまりか7時6分ベルがなってひかりがおちて、2011年キースのはじまりです。

1st
フリーインプロビゼーションから始まった演奏はしても真摯なフリー、まことにうまい、世界一だと一分で思います。
私もそうですが、この曲、今回の震災を表現していると受け止めた方がたくさんいらして、ロービーで会った友人もそう感じたと言っていました。
2曲目は日本的なフレージングの曲、3曲目が美しいしっとりした曲でこれ必ずアルバムにはいるのでないでしょうか。4曲目はキースの得意な感じ5曲目でフリーインプロながら、テーマがある大きな構図の曲でした。
6曲目哀愁ある曲でこれもよかった。
20分の休憩にワインを1杯いただいて2nd

2nd
いろいろな印象を一つの場所に置いても違和感がなくて、美術館で抽象画と具象画が並んでいるように心を和ませてくれます。
一曲目が1stと同じはじめ方で、録音があるので1stの再生みたいな感じ、ブルースが元にあるような感じです。
2曲目なんとも美しいはいまりで、リエンの「なつかしい」と同じ雰囲気。
3曲目はフリーインプロからたたみかけるゴスペル調のキースらしい曲、今回はいろいろな面を見せてくれているようです。
ここら辺から朦朧、4曲目も良かったよなーという思いですが、たぶんちょっと寝てしまいました。
曲を並べて書いていますが、実は残念ながらおぼえられない、真っ暗な中で手元で書いても翌日には何を書いたのやら、ですから結構あいまいな紹介ですが、今年は淡々と、いろいろな面を楽しませてくれたように思います。

アンコール3曲、最後にここのところコンピにブルーベックとエバンスで選んだ“いつか王子様が”でこれはもちろん神様がプレゼントしてくれたと思っています。
コメント (2)
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