JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

夏休みにすることは The Lineup / One for All

2007-08-05 16:42:31 | 聞いてますCDいいと思う
夏休みが近いのにどこに行くとも決まっていなかった。大して長い休みではないけれど、少しは涼しいところにいこうというので、ネットで探せば宿もあっという間に見つかって、ようは決心だけの問題です。彫刻の森美術館もポーラ美術館も行ったことがなかったのでこの機会に箱根に1泊して行くことにしました。
どうやらこれで嵐もなさそうで一安心、午後にはゆったりした気分です。ちょっと用事のできた古いCarla BleyとSteve Swallowのアルバム、ケースを開けるとお皿が1枚余計、One for Allの“The Lineup”が出てきました。購入した少し後、お皿だけ行方になっていたものです。これが突然の再開で新たに仕入れたみたいで新鮮です。
One for Allは色々な形でアルバムが出ていますが、これはあちらの人がプロデュースした、Sharp Nine Recordsからでたアルバムです。3曲目“Sweet and Lovely”以外メンバーの持ち寄り曲集で、そのことからかリラックスした演奏で、変に色付けされていないのがいい。
2曲目のJim Rotondiのトランペットや、4曲目の Alexanderのテナーのソロが耳を和ませてくると、5曲目Steve Davisの曲“Letter to Mary”はハーモニーの美しゆったりしたバラード、Alexanderのテナーが肩を揉み解してくれるよう。
6曲目はOne for Allらしい3管の魅力を出したファンキーなHazeltineの曲。
7曲目はトランペットJim Rotondiの曲でペットとテナーがこれは熱くブローして、8曲目はトロンボーンのSteve Davisの“Smooth”という曲で、楽器は難しいけどトロンボーンの人ってハーモニーの感覚は長けいるように思います。
ゆったりした気分で終わります。
特に若手のように火花が出るような掛け合いがあるわけではありませんが、それなりに熟した色合いが、ちょうど日曜日の3時過ぎにマッチしてました。
夏休みに行くところも決まって、さて当blogでありますが、夏休み特別企画というのを出来たらしてみます。といって今度は前みたいに皆さんのお手を煩わすものではありません。ただもう、いらしていただければいいだけです。
夏休みの真ん中ぐらい奥さんのいない日に、というちょっと宣伝をいたしました。


The Lineup / One for All

Eric Alexander (ts)
Jim Rotondi (tp)
Steve Davis (tb)
David Hazeltine (p)
John Webber (b)
Joe Farnsworth (ds)

1 Anatolia
2 Little Lucas
3 Sweet and Lovely
4 Downtown Sounds
5 Letter to Mary
6 Lineup
7 Express Train
8 Smooth

コメント
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