高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

放射能被害を風化させてはならない!

2014-02-25 18:53:19 | 

早いもので福島第一原発事故から、約3年が経過してしまいましたが、福島県や関東全域で、体調の異変を訴える人が激増しています!

 

鼻血や下痢、倦怠感など多く寄せられています。

多くの異変報告を集計すると、子どもに限らず幅広い年代で、普段は見られない症状が出ており、放射能による影響が高いことが明らかとなっています。

健康に不調を訴えている人は、0歳から87歳までと幅広く、平均年齢は30歳で、寄せられた症状の上位を見ると、

 1位は喉の不調、体調不良を感じたと症状を訴えています。

 2位の鼻血ですが、単なる鼻血ではなく、

  「夜中に鼻血が突然出て止まらない」「ここ何年も鼻血など出したことがなく、ぶつけたわけでもないのに突然鼻血が出た」

など、深刻な報告が少なくない。

 3位の下痢、

 4位の倦怠感 、

 5位の咳。

 以下、鼻の痛み・鼻水、頭痛 、目の腫れと続きますが、大半の人たちが何らかの症状に当てはまるのではないかと推察します。

 

突然死の大半の原因は、放射能です!

 寄せられた内容には

「普段は便秘がちなのに下痢が続いた」

「喉のイガイガがずっと続いている」

など、原因がわからない症状を訴える人が多く、病院に行って検査を受けた人のほぼ全てが、特に異常がないと言われているのですから、今や病院さえも信じることができません!

また、アトピーなどのアレルギーの悪化や、完治していた病気などの再発、生理の不調、ほくろや紫斑ができるなど、ストレスなどとは到底無関係の症状も多数報告されています。

貴方は、手の甲にシミや、痣のようなものが増えていませんか?

この他、放射能との関連はわからないとしながらも、福島県内の女性から、安定期に流産した、出産直前に死産したなど、胎児に関する報告がありますが、なかなか

「私は、奇形児でした!」

等と申告する方は、ありませんよね!

放射能被害の結果を大別しますと、

鼻血、喉の不調、咳、鼻の痛み・鼻水などの「粘膜系の異変」と

下痢、倦怠感、頭痛などの「免疫力の低下のよる異変」の

二つに分けられます!

長年、チェルノブイリの子どもたちの保養運動に参加している方の話ですと、

「同様のものが多く、チェルノブイリで汚染された食べ物を食べている子供たちの症状ともそっくりだ!」

と話しています。

 

 チェルノブイリの子ども達が抱える免疫力の低下は、深刻である!

 


ベラルーシでは現在、健康な子どもが少なく、100人中98人が何らかの健康障害をもっていると言われますが、関東の子供たちもやがて同じ運命をたどっていくことでしょう!

子ども達はひとたび免疫力が低下すると大きな病気に発展するし、虚弱な状態で、長時間の授業にも耐えられなくなってしまいます!

ため、授業時間を45分から25分に短縮している場合もあるそうです。

放射能の影響というと、がんや白血病ばかりがクローズアップされるが、それはあくまでも頂点であって、その下には、様々な病気や健康を害している人がいます。

チェルノブイリでは、子どもたちは”病気の花束”を抱いていると言われ、今回のアンケートでも寄せられた

「疲れやすい」

「アレルギー症状の悪化」

「目が腫れる」

などといった症状の子どもは非常に多くいます。

日本では、事故後、鼻血などの症状に対して、多くの医師や研究者が、放射線とは関係ないと因果関係を否定してきましたが、しかし、2009年にニューヨーク科学アカデミーから発表された報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)の執筆者の一人であるロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士は

鼻血とリンパ腺の腫れは相当程度の被ばくをした兆候である」と警告しています!

 また、北海道がんセンターの院長、西尾正道医師も

「これだけ沢山の人が同じ症状を訴えているのであれば、新たな低線量被ばくの臨床症状として医者も認識する必要があるのではないか!」

と新しい対応をする必要性を訴えています!

更に、『内部被ばくの脅威』(ちくま書店)の著書があり、原爆の低量被ばくに関して発言してきた肥田舜太郎医師は、鼻血や下痢は、低量被ばくの最初の症状だとした上で、この症状が必ずしもいつまでも続くのではなく、次第に「ぶらぶら病」と呼ばれる疲れやすい症状がでるようになるといいます。

すると、「なまけている」「さぼっている」などと勘違いされ、非常に苦しい状況に追い込まれるケースが少なくないと指摘しています!

 

 

 地域でみる放射性物質の影響

 


ところで、喉の不調や鼻血、下痢といった健康上の不調を訴える人は、どの地域に分布しているのだろうか。

放射性物質との関連性を推測するために、地域別に集計してみたところ、一番報告が多かった場所は

 東京都、

 次に神奈川県、

 3番目と続いた。

以下、

 福島県と埼玉県、

 茨城県、

 宮城県となっています。

 

 また首都圏では、“福島エイズ”と呼ばれる症状も出始めました。

 リンパ腺が腫れ、アレルギーもひどくなっている。

 子供を首都圏においておいたら、胸腺が破壊され、免疫不全になってしまいます!

 「(川口市の北部)3月の地震時より、あごの下のリンパの腫れがあり徐々に、首の中ほどのリンパも腫れた(今も継続中)」

「(関東(首都圏))6才子ども 3月末~12月 リンパ腺の腫れ、咳、お腹に痣私(母親)同じ時期、やはりリンパの腫れ 喉の痛み」

 「(福島在住 (男性))事故後、肌がヒリヒリした後かゆくなりました。数日下痢の後にリンパの腫れ、リンパが焼けるようでした。頭痛も4月上旬まで続きました。その後、疲れやすいと感じるようになり、目もかすむようになった。7月末頃からたまに息苦しさを感じ、心臓に違和感を感じるようになった。」

 「(杉並区の4歳児母)4歳の娘の件です。元々アレルギーの反応があり一年半前に検査した時は猫(レベル4)ハウスダスト(レベル2)Ige100でした。原発事故から7ヶ月後のアレルギー検査ではすべての数値が驚くほどあがりました。Igeが719で約7倍(通常範囲は173以下)」

 「美容で自営業を営んでおります。今年の秋のイネアレルギー、お客様のほぼ8割に症状が見られました。例年にはないことでしたので驚いております。今年初めて発症された方や、いつもは軽いのに今年は症状が重い方ばかりです。」

 上記の症状を考えるために、ヤブロコフ『チェルノブイリ』の5.4 Immune system diseasesを読んでみよう。そうすると、免疫システムが破壊され、「チェルノブイリエイズ」と呼ばれる状況が出現していのです。

 そのメカニズムはこうだ。

 まず、Cs-137による内部被爆で胸腺が破壊され、ヘルパーT細胞を含む、リンパ球のT細胞系が作れなくなっている(反対に顆粒球は過剰で、リンパ球と顆粒球とのバランスが崩れ、免疫力が低下している)。

 結果として、B細胞に抗体グロブリンを作るように命令してくれるはずのT細胞が存在しないので、血中の免疫グロブリン(IgA/IgG/IgM/A(sA))の数が激減してしまう。とりわけ、子供は血中の免疫に関するパラメーターをいろいろ変化させてなんとか免疫システムを作ろうとしているが失敗している。

なお、出産後母体の免疫グロブリンの水準は上昇するが、授乳を始めると各種免疫グロブリンの値が低下してしまう(母体が不完全な抗体システムを赤ちゃんに伝えるのを拒絶)。

 あるいは、母体は、自分の体を守るための抗体を作るので精一杯で、母乳を作る負担に母体が耐えきれないため、欠陥母乳しか作れなくなってしまっている。

汚染されていない粉ミルクで育てた方がましであり、母乳がおかしくなっている。幼少期~ティーンネイジャー期というのは、免疫システムを作っている大事な時期なのに、それがうまく作れないがために感染症や皮膚疾患などにかかりやすく、またアレルギーにもなりやすい(抗体がうまく作れないのです)

そして、骨や筋肉の発達も正常ではなくなるので一生虚弱・病弱な体をもつ人にしかならない―そういった人は不健康であるがゆえに結婚差別を受け、また、万が一結婚したとしても遺伝子が傷ついた病気の両親から健康な子供がうまれてくる可能性は低いだろう。

 そして、これだけは守っていただきたい!

絶対に福島で事故処理に携わってはいけない。

どんなにカネを積まれてもリクビダートルになってはいけない。

本当は被爆死したのに「行方不明」だと大本営発表されて、家族に高額の補償金が裏で渡されるだけだ!

被爆した影響は永遠に続くことは、明らかであり、原発作業員(掃除人)全てでリンパ球T細胞系の減少が観察され、完全に免疫システムが破壊されているのです。

原発作業員にならない限り、大人は汚染エリアを「早急に」脱出してセシウムを排出すれば、免疫システムがあるので健康な体へと戻る可能性が高い(避難が遅れれば、大人でも、避難民として被爆の影響が長期間にわたって続く)。


首都圏における海産物・農産物の流通を見ると、事故前まで東北・関東のものが消費されてきた。

西日本のものは、基本的に大阪・京都で消費される。

首都圏にいながら、一切の外食をせず、西日本や北海道の食糧を買い続けるのは、金持ちしかできないだろう。

避難・移住して貧乏になるか、留まって内部被爆で胸腺が破壊されて“福島エイズ”になるか、究極の選択をさせる東電・政府・福島県庁役人への憎悪で狂いそうです。

福島第一原発による放射能の甚大な影響は、関東一円に拡散されており、もはや私たちの力では放射能被害から逃れるすべはありません!

放射能の特性を知り、放射能とうまく付き合い、いかに延命を図るかです!

なんともやりきれない心情になりますが、このような劣悪な環境の中で私たちは明日を信じて生き抜きましょう!

国民が、何の落ち度もないのに、このような苦しみに喘いでいる中で、電気料金の値上げとは不謹慎極まりないことである!

 

 


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