ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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関川夏央さん: 作家 マンガの脚本を書く 編集者より作家のほうがもうかる仕事

2010年11月05日 09時30分05秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「私の収穫 作家 関川夏央 1 マンガの「ホン」を書く」という記事がありました。

作家の関川夏央さんは、マンガの脚本を書いたことがあるのだそうです。

関川さんは、マンガ雑誌の編集者の方に、
「絵のうまいマンガ家がいるんだが、お話が暗いんだ。君、ストーリーを書いてあげてくれないか」と誘われました。

マンガ家の谷ジローさん(当時29歳)と会ったとき、関川さんは27歳でした。
谷さんは、穏やかな表情で、やれるもんならやってみろという雰囲気だったそうです。

関川さんは、マンガではどんなキャラクターを創り、どんな演出をしてもいいけれども、「ホン」(書いたもの)は一字一句を尊重してほしいという思いで書きました。

「事件屋稼業」というハードボイルドのユーモアマンガで、谷口さんの絵が明るくなったと関川さんは感じます。

1977年に、会社を辞めて書き手に専念することにしました。
会社勤務は収入が少なすぎたので、作家になれば楽になるとの考えからです。

目標とした定期預金100万円は、じきに達成できたということです。
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関川夏央さんは、どんな作家の方だろうと見てみました。

ウィキペディアが最初に出てきました。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E5%B7%9D%E5%A4%8F%E5%A4%AE参照)

会社を辞められたのは、出版社の編集者をしていて、やはり給料が少ないのが理由だったようです。
マンガ原作者としても紹介されていて、小説と同じくらいの作品数がありました。

作家の方は、人気作家は収入が多かったようですね。

さくらももこさんの旅行本を読んだら、出版社の担当者が海外旅行のお膳立てをし、同行して、新しい作品のため、豪華旅行になっています。

他の作家、エッセイストの方の本でも、出版社の営業(?)の贅沢な対応がいろいろと書かれ、当時はそれが当然だった様子です。

作家の方の収入は、電子書籍と本離れが起きるまでは、かなりのものだったようです。

林真理子さんの洋服、海外旅行、趣味へのお金遣いは気持ちがいいくらいでした。
最近の週刊文春のエッセイでは、秘書の方に「もう雇い続けられないかもしれない」と弱気なことも書かれています。

実際にどのくらいの金額がやり取りされていたか、知りたいと思いました。

「作家 収入」で検索すると、「作家の収入」というサイトが最初に出ました。
(http://crekin.net/syuppan/syuppan.htm参照)

作家の収入には、印税、原稿料、著作料、インタビュー、その他がある。
平均的な作家の場合、年収291万円で、作家だけで食べていくのは苦しいということでした。


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留学生就職セミナー: 日本語流暢 リクルートスーツ 文化の通訳を期待

2010年11月05日 08時49分35秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「窓 論説委員室から 留学生のシューカツ」という記事がありました。

論説委員の方が、専門の分野にまつわるエピソードを紹介されるコーナーです。

論説委員さんは、日本で行われた留学生向けの就職セミナー会場に行かれたのだそうです。

全員がリクルートスーツ姿で、意外に思われたそうです。

約200人の留学生は、大半が中国や韓国の若者です。
日本滞在4~5年で、日本語はとても上手です。

セミナーでは、講師が「どんなに実力があっても、日本企業で働きたければ、日本のビジネスマナーの理解と共感が必要です」ということを強く伝えていました。

「仕事でトラブルが起きた時は、まず『申し訳ありません』と謝って下さい。たとえ自分に責任がなくても、まずその場を収めることが必要なんです」

企業面接のアドバイスでは、「討論の相手にストレートに『反対』と言わない。『そういう意見もありますが』とまず相手の顔を立てるのが先です」

文化の違いを理解したうえでのアドバイスです。

少し態度が違うと「変わり者」としてしまう企業文化に日本人が無自覚なままでは、13万余人の留学生を失望させてしまうだろうということです。
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セミナーでのアドバイスは、実際に役に立つ効果的なものに思えます。

期待されるのは、文化の通訳のような役割なのではと感じます。

これからアジア関連のビジネスはますます増加するでしょう。

その際、日本企業のアジア担当者として、交渉をするとき、相手国の言う論理も分かるし、日本企業側へ「こういうつもりで交渉してきている」と伝え、自ら対応もできる人になってほしい。

セミナーで教えられていたような日本人の行動を理解すれば、その留学生は、ビジネス交渉でも外交でも、どうして日本人がそういう行動を取るのか理解できるようになれるでしょう。

そうすれば、自分が将来独立して自国で日本も相手にするビジネスを始めたときも、役に立つと思われます。

留学生向けの就職セミナーは、どのようなものがあるのだろうと興味を感じました。

「留学生就職セミナー」で検索すると、たくさんのサイトが出てきます。

「世界人材育成機構、鈴木主席講師による留学生就職セミナー」がありました。
(http://www.yokosojapan.net/mt/archive/000698.html参照)

留学生と日本人学生が造る新世代の国際交流新聞“グローバルコミュニティー”の多言語Webマガジンの特集です。
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「国際人」のページでは、実際に日本で働いている留学生が自分の体験を伝えています。
通訳、国際結婚、中国へのオーストラリア・日本の対応など、興味深い意見が数多くありました。


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