ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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山田外美代さん: 温家宝首相も紹介 上海万博と愛知万博で皆勤賞 「中国人のマナーどんどん向上」

2010年11月12日 09時44分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 山田外美代さん(61) 台湾花博にも招かれた「万博おばあちゃん」」という記事がありました。

温家宝首相からも紹介された山田外美代さんは、愛知万博と上海万博に、毎日通い、皆勤賞をもらった「万博おばあちゃん」なのだそうです。

山田さんが万博に関心を持ったのは、愛知万博が自宅の近くで開催されたためでした。
各国の国家館に行くと、その国を旅行した気分になり、病気がちだった体調もよくなりました。

上海で万博が開催されると、上海にマンションを借り、毎日通いました。
高熱が出ても、息子とともに、休まず行き続けました。

息子の和弘さん(37歳)は、教師を退職して、お母さんの万博通いに同行したのだそうです。

愛知万博と上海万博の全日程を制覇し、この5年間で使った金額は、約1200万円になりました。

温家宝首相が演説で「万博おばあちゃん」と紹介し、有名人になりました。
会場ではサインを求められ、次にミラノ万博からも招待されています。

高齢者を大切にする中国では「おばあちゃん」はいい意味で、
「良いおばあちゃん外交ができたかもしれません」(山田さん)  ということです。
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2つの万博を制覇して、1200万円がよく出せたというのが素直な感想です。

いったいどんな方だろうと、「山田外美代 万博おばあちゃん」で検索してみました。

「日本人主婦の万博と結ぶ縁」人民網日本語版が最初に出てきました。
(http://j.peopledaily.com.cn/94473/6652859.html参照)

山田さんは、元公務員なのだそうです。

「万博 皆勤」の検索では、中日新聞の記事「「万博おばあちゃん」皆勤賞 上海で最も有名な日本人に」がヒットしました。
(http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010110102000014.html参照)。

「会期中、中国人のマナーもどんどん向上した。万博は日々、発見があるし、本当に学校のようです」(山田さん)

息子さんは、中学校教師の職を辞めて、上海万博に行かれたともあります。

健康とお金と家族の協力の全部が揃って初めてできることだと思います。
最初の中国の記事など、好意的に書かれていて、開催国にとって嬉しいことと考えられている様子でした。


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海上保安官: 「海の警官」国家公務員 潜水士資格で「海猿」になれる 音楽隊も部署のひとつ

2010年11月12日 09時10分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ニュースがわからん! 海上保安官はどんな仕事なんじゃ」という記事がありました。

ニュースの背景を分かりやすく解説してくれるコーナーです。

衝突の映像を流したと海上保安官が話題になっていますが、国家公務員で「海の警察官」、潜水士の資格があると「海猿」と言われ、外国にも似た組織があるのだそうです。

海上保安官になるためには、海上保安大学校(広島県呉市)か海上保安学校(京都府舞鶴市)を卒業する必要があります。
今回話題になった保安官は、他の大学を卒業後、保安学校の門司分校に入り直したそうです。

仕事は、海で不法侵入者を見張ったり、密輸を取り締まったり、遭難した人がでれば助けています。
ソマリア沖では、自衛隊と一緒に海賊対策も行っています。

潜水士の資格を持つ人は、「海猿」と呼ばれ、映画でも有名です。

特に優秀な人たちは特殊救難隊員(羽田空港基地)や機動救難士(航空基地)に任命され、大事故や災害の救助にあたります。

ニュースの保安官は「五管」所属というのは、全国を11の地区に分けているためだそうです。
北海道周辺を「第1管区」、関東周辺は「第3管区」、沖縄周辺は「第11管区」になります。

外国にも似た組織があり、アメリカは沿岸警備隊、中国は公安辺防海警部隊、韓国は海洋警察庁、ロシアは連邦保安局になるということです。
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ニュースで見た衝突映像は、衝撃的でした。
日々、あのような危険性と隣り合わせの仕事をされているのですね。

漁船の姿をしていますが、スパイ船や密輸船だったりすると船の仕様も頑丈で、反撃したり、捕まるまいと鉄砲を使って攻撃してくることもあると聞きます。

このような方たちの働きのおかげで、日本の海が守られていると感じます。

海上保安官や海上保安庁のことは、普段、あまり知らないと検索してみました。

「海上保安庁」のウィキペディアでは、
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E4%BF%9D%E5%AE%89%E5%BA%81参照)

海上保安庁ができたのは、1948年(昭和23年)で、第二次世界大戦後、日本海軍が解体されたのにともなってということです。

ゆるキャラのマスコットもあり、女性海上保安官と思われる「うーみん」の写真もあります。

その次には、「海上保安庁(Japan Coast Guard)」のホームページも出てきました。
(http://www.kaiho.mlit.go.jp/参照)

親しみやすい雰囲気のサイトです。
右側には、映画「海猿」のコーナーもあります。

「海上保安庁音楽隊」のコーナーもあります。
りりしい制服姿で、オーケストラの映像が現れます。

CDも出していて、定期演奏会もあり、本格的なもののようです。
どうやったら音楽隊になれますか?の質問に、まずは海上保安官になり、音楽隊を希望すると配属されると答えています。

任期が終了すると、再び、海の最前線へ配属とありました。

警察官、消防士、海上保安官、自衛隊などの方たちは、公務員の中でも、特に体をはって任務にあたっていらっしゃいます。

日々、体育会系の訓練があり、そのおかげで、私たちは安全な毎日を送ることができていると感じています。


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