ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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行きたい旅先の食の店: No.1は加賀料理

2009年07月29日 07時45分11秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「日本一の ”池波正太郎の食”にうなる」という記事がありました。

行きたい旅先の食の店はどこですか?

読者5343人のアンケート結果は、

  1位 加賀料理「大友楼」(金沢)     1331人
  2位 すき焼き「金谷」(三重・伊賀)   1073人
  3位 そば「くるまや」(長野・木曾福島) 1007人
  4位 すし「松鮨」(京都)          866人
  5位 シューマイ「清風楼」(横浜)    791人
  6位 料亭「萬亀楼」(京都)        783人
  7位 蛤料理「船津屋」(三重・桑名)   761人
  8位 喫茶「イノダコーヒー」(京都)   709人
  9位 そば「刀屋」(長野・上田)     704人
 10位 すき焼き「三嶋亭」(京都)    692人

これらのお店は、作家の池波正太郎さんがエッセーに書かれたものが多いのだそうです。

1位の「大友楼」は、1830年(天保元年)創業の加賀料理の料亭です。

「旅に出て、おもいがけないところで、むかしの東京をおもい出させる料理を口にすることがある」
「金沢の料亭「大友楼」で出す生粋の加賀料理にも、むかしの東京をしのばせる味わいが私には感じられるのである」
(池波正太郎『食卓の情景』新潮文庫)

「大友楼」7代目店主の大友佐俊さんによると、金沢はもともと京都料理が主流でしたが、江戸時代に藩主の前田家が幕府との関係を深めようと江戸の食文化を積極的に採り入れた結果、
「京都風の料理は淡い味に、江戸風の料理は濃い味にと、意識的に強弱をつけています」

加賀料理のもう一つの特徴として、日本海の海の幸、白山山系の山の幸という恵まれた食材を使っていることもあるそうです。

池波正太郎さんの読者は幅広い年齢にわたるようで
「エッセーに登場する店を訪ねる旅をしたい」(60代女性)
「食通が選んだ店はやはり味が違う」(50代男性)
「読むと食べ歩きがしたくなる」(40代女性)
「読みながらよだれが出てくる」(30代男性)
という意見が寄せられたということです。
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池波正太郎さんの食のエッセーは、読んだことがありませんでした。
こんなに影響力のある作品ならば、読んでみなければと思いました。


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化学五輪: 2人が金、全員メダル

2009年07月29日 07時13分56秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「化学五輪で2人が金」という記事がありました。

イギリスで開催された国際化学オリンピックで、日本からエントリーした4人全員がメダルを取り、金2人、銀1人、銅1人だったのだそうです。

64の国と地域から参加があり、

金メダル 小澤直也さん(駒場東邦高校3年生)
金メダル 遠藤健一さん(栄光学園高校2年生)
銀メダル 中條淳博さん(東大寺学園高校3年生、奈良県)
銅メダル 永澤彩さん(白陵高校3年生、兵庫県)
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「国際化学オリンピック」で検索したら、来年2010年は日本(東京)で開催でした(http://icho.csj.jp/about.html参照)。

1968年に東欧3ヵ国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始めた高校生の学力試験から発展したものだそうです。
「数学オリンピック」も同じ3ヵ国から始まりました。 

1984年にアメリカ合衆国が参加して以来急激に参加国が増え、今では例年約60ヶ国から200人を超える高校生が参加しています。

毎年7月に約10日間開かれ、 それぞれ5時間に及ぶ実験問題(Experimental Examination) と筆記問題(Theoretical Examination)が出題され個人戦として競われ、成績優秀者には金メダル(参加者の1割)、銀メダル(同2割)、銅メダル(同3割)が贈られるということです。

大会期間中は試験だけでなくExcursionと呼ばれるプログラムが用意されていて、スポーツやゲームから開催国独自の文化を体験するものまであり、Excursionを通じて他国の参加者との交流を深めるともありました。

こういう機会に知り合いになり、将来、学会や国際会議等で再会して、「久しぶり」と言い合ったりすることもあるのだろうかと思いました。


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