ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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日本: 世界最大の“金貸し国”

2009年07月10日 07時33分22秒 | 本、雑誌
今週の『R25』(7月9日号、No.244)に、「世界最大の“金貸し国”は日本だって知ってた?」という記事がありました。

『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。

国と地方を合わせれば800兆円を超える“借金”を日本は持っているとはよく言われることですが、一方で日本は巨額の資産を持っているのだそうです。

「対外資産」と呼ばれ、日本政府や国内の企業・個人が海外に持つ資産です。

日本が海外に持っている資産から、海外勢が日本国内に持つ資産(対外負債)を差し引いた数字「対外純資産」は、2008年末時点で225兆5080億円になり、これは実は世界最大の数字とのことです。

国際通貨基金(IMF)などによれば、日本は1991年以来、18年連続で世界最大の債権国、つまり世界最大のお金持ちにして“金貸し国”でもあります。

日本は、外国の何をそんなに保有しているのでしょうか。

債券や株式など「証券投資」が215兆6820億円。
貸付などの「その他投資」が141兆7520億円。
子会社への出資など「直接投資」が61兆7400億円 などです。

金は、より有利に運用したいもの。だから、金利の低いところから、金利の高いところに流れます。

海外の国債利回りは日本国債より投資対象としてははるかに魅力的で、なかには5%を超える利回りの国債もあります。

1980年代後半に円高が定着して以降は、海外の不動産に割安感が出て、購入が加速しました。
海外の不動産は税制面でのメリットも多く、日本の不動産を買うよりも海外でという面もあります。

「日本は“借金”で破たんしてしまうのではないかと不安視されることもあるが、実は日本は外国から借金をしているわけではない。

外国との関係性だけでみれば、借りているお金より、貸しているお金のほうがはるかに多いのである。

そしてこの対外純資産額、2位の中国(約138兆円)、3位のドイツ(約82兆円)と比べてもダントツ。
知っておきたい事実である。」ということでした。
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日本は借金だらけというイメージがありました。

日本は、こんなすごいところもあるよという報道は、もっとあってもいいのではと思いました。


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だるまの目: 作法&ルーツ

2009年07月10日 07時17分30秒 | 本、雑誌
今週の『R25』(7月9日号、No.244)に、「選挙の定番「だるまの目入れ」作法&ルーツに迫ってみた!」という記事がありました。

『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。

選挙で当選した候補者がだるまの目を入れるのは、1928年の普通選挙がきっかけなのだそうです。

だるまと言えば群馬県高崎市の少林山達磨寺が有名ですが、ここの業者が、普通選挙の年に、「普選(普通選挙)の神様」として売り出したのが最初ということです。

その後、長野県の候補者が、「当選したら残りの目を入れる」と宣言して、選挙事務所に片目のだるまを置き、見事当選して、もう片目を入れたことが大きく報道されたことで一気に広まりました。

少林山達磨寺では、先に左側の目を書いていて、願いが叶ったら右側を入れるので、全国でそれにならっているとのことです。

現在、選挙で主に使われているのは、「二重丸」という大型のだるまで、値段は1万円程度です。

日本一のだるまの産地といわれる高崎市は、福田赳夫・康夫親子、中曽根康弘、隣の選挙区の小渕恵三まで入れると、なんと4人の総理大臣を輩出した「総理の産地」。そう考えると、だるまって本当にご利益があるのかもということでした。
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だるまは、古くからありそうですが、選挙に使われるようになったのは、1928年(昭和3年)からなのですね。

記事の写真には、だるまを作っている部屋があり、色付け前の白いだるま、色のついた赤、ピンク、オレンジ、緑のだるまが見え、いろいろな色があるらしいと思いました。


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