ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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天野之弥さん: 「核の番人」初の日本人代表

2009年07月04日 08時34分59秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「「核の番人」天野氏当選 IAEA事務局長選」という記事がありました。

IAEA(国際原子力機関)の事務局長選挙で、日本の天野之弥さんがトップに来まり、日本人では初めてなのだそうです。

IAEAは、原子力の平和利用推進と軍事転用防止を目的とした国際機関です。
核拡散防止のための査察を行うため、「核の番人」と呼ばれます。

現在の事務局長のエルバラダイさんの任期が11月で切れるため、35の理事国が参加して選挙が行われました。

3月の前回投票では、天野さんと南アフリカのミンティさんが候補になり、天野さんが優勢だったものの、3分の2以上は獲得できず、今回の投票となりました。

天野さんは先進国の票をまとめ切り、途上国の票も得て、3分の2を超す23票を得たため、当選が決まりました。

現在、主要な国際機関のトップには、
1.ユネスコ(国連教育科学文化機関)の松浦晃一郎事務局長
2.IEA(国際エネルギー機関)の田中伸男事務局長
の2人がいらっしゃいます。

1の松浦さんが今年中に退任予定のため、日本政府も今回の天野さんの当選に力を入れたということです。
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天野さんは、東大卒で1972年に外務省に入省。軍縮不拡散・科学部長などを経て2005年から在ウィーン政府代表部大使と、経歴にありました。

こういう国際機関のトップは、外務省の方がなられるのだと思いました。


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中食: 10年で25%増、7兆円産業

2009年07月04日 08時09分09秒 | 新聞
今週の『R25』(7月2日号、No.243)に、「不況下でも右肩上がりのワケは? 10年で25%増の7兆円産業! 「中食ビジネス」の成長性」という記事がありました。

『R25』は、若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。

中食(なかしょく)とは、「外食」と「内食(家で料理を作って食べること)」の中間を意味する言葉です。

スーパーやコンビニ、弁当チェーン、総菜専門店、デパ地下などで売られている弁当や調理済み食品、総菜などのテイクアウト、宅配のピザや中華・寿司などのデリバリー、ケータリングなどがあります。

この10年で25%成長し、7兆円規模の産業となっているのだそうです。

背景にあるのが、3世帯に1世帯が1人暮らしになり、「個食化」が一気に増えたため、調理に手間のかからない「中食」拡大につながりました。

既婚女性の就業率も、54%と半数以上の主婦が働くようになり、家庭での料理の短時間化、簡便化のニーズも広がりました。

今後、日本で進むと考えられているのが、高齢化、高齢層の単身世帯の拡大、さらなる女性の社会進出で、このいずれもが中食には追い風になると考えられます。

最近では、外食産業からの参入も増加していて、覚えておきたい用語であるということです。
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確かに、1人暮らしや働く主婦だったら、スーパーの総菜コーナーを夕食のおかずの助けにするというのは分かります。

市販の総菜も、以前に比べて、薄味で野菜料理も増えてきたと感じます。

メニューが固定的なことが多いので、曜日で変化したり、アイスクリームの31のように、総菜を多種類扱う店がスーパーに入っていると便利かなと思いました。


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