昨日の朝日新聞に、「「核の番人」天野氏当選 IAEA事務局長選」という記事がありました。
IAEA(国際原子力機関)の事務局長選挙で、日本の天野之弥さんがトップに来まり、日本人では初めてなのだそうです。
IAEAは、原子力の平和利用推進と軍事転用防止を目的とした国際機関です。
核拡散防止のための査察を行うため、「核の番人」と呼ばれます。
現在の事務局長のエルバラダイさんの任期が11月で切れるため、35の理事国が参加して選挙が行われました。
3月の前回投票では、天野さんと南アフリカのミンティさんが候補になり、天野さんが優勢だったものの、3分の2以上は獲得できず、今回の投票となりました。
天野さんは先進国の票をまとめ切り、途上国の票も得て、3分の2を超す23票を得たため、当選が決まりました。
現在、主要な国際機関のトップには、
1.ユネスコ(国連教育科学文化機関)の松浦晃一郎事務局長
2.IEA(国際エネルギー機関)の田中伸男事務局長
の2人がいらっしゃいます。
1の松浦さんが今年中に退任予定のため、日本政府も今回の天野さんの当選に力を入れたということです。
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天野さんは、東大卒で1972年に外務省に入省。軍縮不拡散・科学部長などを経て2005年から在ウィーン政府代表部大使と、経歴にありました。
こういう国際機関のトップは、外務省の方がなられるのだと思いました。
IAEA(国際原子力機関)の事務局長選挙で、日本の天野之弥さんがトップに来まり、日本人では初めてなのだそうです。
IAEAは、原子力の平和利用推進と軍事転用防止を目的とした国際機関です。
核拡散防止のための査察を行うため、「核の番人」と呼ばれます。
現在の事務局長のエルバラダイさんの任期が11月で切れるため、35の理事国が参加して選挙が行われました。
3月の前回投票では、天野さんと南アフリカのミンティさんが候補になり、天野さんが優勢だったものの、3分の2以上は獲得できず、今回の投票となりました。
天野さんは先進国の票をまとめ切り、途上国の票も得て、3分の2を超す23票を得たため、当選が決まりました。
現在、主要な国際機関のトップには、
1.ユネスコ(国連教育科学文化機関)の松浦晃一郎事務局長
2.IEA(国際エネルギー機関)の田中伸男事務局長
の2人がいらっしゃいます。
1の松浦さんが今年中に退任予定のため、日本政府も今回の天野さんの当選に力を入れたということです。
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天野さんは、東大卒で1972年に外務省に入省。軍縮不拡散・科学部長などを経て2005年から在ウィーン政府代表部大使と、経歴にありました。
こういう国際機関のトップは、外務省の方がなられるのだと思いました。