ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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日本人→外国人: 意見+理由

2009年07月07日 08時11分32秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「あの人とこんな話 北川達夫さん 意見には必ず理由も持つ。日本人が学ぶべき「型」である。」という記事がありました。

北欧の外交官から、日本教育大学院大学の客員教授になられた北川達夫さんのお話です。

日本人が、外国の人に話をするときは、意見+理由をセットにすると理解してもらいやすいのだそうです。

英語が上級者の日本人でも、外国人に意見を言って、納得してもらうのは難しいことです。

北川さんは、「語学力ではない、もっと根本的な問題があるのではないか」という疑問を持ち、人生も変えた方です。

北欧へ留学し、外交官としても働く中で、日本人が自分の言いたいことを伝えられない現実を見続けてきました。

世界の国々は、文化も習慣も違います。
日本人は、最後には腹を立てて、納得してもらうのをあきらめたりしています。

北川さんは、意見を言ったら必ず、なぜかという理由を加えることがポイントだと気がつきます。

「意見」+「理由」は、ワンセットであり、それが論理力なのです。

グローバルコミュニケーションとは、この型をふまえることです。

「日本人は、大人から子どもまで、この型を教えられずにきてしまいました。武道にも型があって初めて強くなるように、私は日本の国語教育に、今までになかったグローバルに通じる型を導入したいのです。外交官を続けている場合ではないと思いました」

フィンランドの学生と、捕鯨問題で議論をし、主張は平行線で相入れることはなかったのですが、彼らは最後に「有意義な時間をありがとう」と言ったということです。
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外国の人を相手に、どうしてこうなるのだろうと、日本人とは違う思考回路に戸惑った経験はあります。

次に機会があったら、意見+理由で対応してみようかと思いました。


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地図帳: 観光用も歴史資料も

2009年07月07日 07時49分21秒 | 本、雑誌
持っている世界地図帳が、東欧やアジアの国名等が古くなっていたので、新しいものを買いにいきました。

地図帳コーナーへ行くと、歴史資料集や観光ガイドの要素を持った地図帳が、ちゃんとした出版社から出版されていました。

『地図で訪ねる歴史の舞台 世界 改訂版』帝国書院
『地図で訪ねる歴史の舞台 日本 改訂版』帝国書院

『旅に出たくなる地図 世界』帝国書院
『旅に出たくなる地図 日本』帝国書院

帝国書院は、学生時代に教科書や地図帳、資料集でよく見た出版社です。

通常の地図帳と同じA4の大きさで、地図の間に歴史のエピソードや特別な地図が入っています。

世界の歴史だと、三国志の解説と戦いの詳しい地図、フランス革命の背景からの説明とヨーロッパの歴史地図という具合です。

歴史の教科書+資料集+地図帳の感じで、地図帳を見ながら、歴史も楽しく勉強できるようになっています。

家系図、歴史年表もついています。

旅に~のほうは、地図を開くと有名な観光ポイントや料理、世界遺産等が地図に書き込まれています。

普通の地図帳では小さな島で終わりのところを、アップで島内のどこにこういう由来の博物館がある等の説明があります。

アジアやイスラエル、ニュージーランドの解説は、読むだけで行ってみたくなります。
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歴史や地理や、学校を卒業した後も、一生勉強を続けられる世界です。

両方の世界版を購入して帰りました。


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