昨日の朝日新聞に、「あの人とこんな話 北川達夫さん 意見には必ず理由も持つ。日本人が学ぶべき「型」である。」という記事がありました。
北欧の外交官から、日本教育大学院大学の客員教授になられた北川達夫さんのお話です。
日本人が、外国の人に話をするときは、意見+理由をセットにすると理解してもらいやすいのだそうです。
英語が上級者の日本人でも、外国人に意見を言って、納得してもらうのは難しいことです。
北川さんは、「語学力ではない、もっと根本的な問題があるのではないか」という疑問を持ち、人生も変えた方です。
北欧へ留学し、外交官としても働く中で、日本人が自分の言いたいことを伝えられない現実を見続けてきました。
世界の国々は、文化も習慣も違います。
日本人は、最後には腹を立てて、納得してもらうのをあきらめたりしています。
北川さんは、意見を言ったら必ず、なぜかという理由を加えることがポイントだと気がつきます。
「意見」+「理由」は、ワンセットであり、それが論理力なのです。
グローバルコミュニケーションとは、この型をふまえることです。
「日本人は、大人から子どもまで、この型を教えられずにきてしまいました。武道にも型があって初めて強くなるように、私は日本の国語教育に、今までになかったグローバルに通じる型を導入したいのです。外交官を続けている場合ではないと思いました」
フィンランドの学生と、捕鯨問題で議論をし、主張は平行線で相入れることはなかったのですが、彼らは最後に「有意義な時間をありがとう」と言ったということです。
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外国の人を相手に、どうしてこうなるのだろうと、日本人とは違う思考回路に戸惑った経験はあります。
次に機会があったら、意見+理由で対応してみようかと思いました。
北欧の外交官から、日本教育大学院大学の客員教授になられた北川達夫さんのお話です。
日本人が、外国の人に話をするときは、意見+理由をセットにすると理解してもらいやすいのだそうです。
英語が上級者の日本人でも、外国人に意見を言って、納得してもらうのは難しいことです。
北川さんは、「語学力ではない、もっと根本的な問題があるのではないか」という疑問を持ち、人生も変えた方です。
北欧へ留学し、外交官としても働く中で、日本人が自分の言いたいことを伝えられない現実を見続けてきました。
世界の国々は、文化も習慣も違います。
日本人は、最後には腹を立てて、納得してもらうのをあきらめたりしています。
北川さんは、意見を言ったら必ず、なぜかという理由を加えることがポイントだと気がつきます。
「意見」+「理由」は、ワンセットであり、それが論理力なのです。
グローバルコミュニケーションとは、この型をふまえることです。
「日本人は、大人から子どもまで、この型を教えられずにきてしまいました。武道にも型があって初めて強くなるように、私は日本の国語教育に、今までになかったグローバルに通じる型を導入したいのです。外交官を続けている場合ではないと思いました」
フィンランドの学生と、捕鯨問題で議論をし、主張は平行線で相入れることはなかったのですが、彼らは最後に「有意義な時間をありがとう」と言ったということです。
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外国の人を相手に、どうしてこうなるのだろうと、日本人とは違う思考回路に戸惑った経験はあります。
次に機会があったら、意見+理由で対応してみようかと思いました。