平均寿命： 女性は２４年連続No.1

今朝のGooニュースに、「平均寿命、日本女性２４年連続１位」という記事がありました（http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20090716/062cb534c548265361b4de4f2cd04b42.html参照）。

日本人の平均余命が、男女ともにさらに延び（３年連続の新記録）、女性は世界一の長寿を２４年間続けているのだそうです。

厚生労働省が、７月１６日に発表しました。

日本人の２００８年の平均寿命は、
　　女性　８６・０５歳
　　男性　７９・２９歳
いずれも３年続けて過去最高を更新しました。

女性は２４年連続で長寿世界一となり、男性は前年の３位から４位に順位が下がりました。

平均寿命が延びた理由について「医療水準の向上などにより、三大死因とされるがん、心臓病、脳卒中の死亡率が下がったことが大きな要因」と、厚労省は分析しているということです。
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平均余命（０歳の子どもが生きる可能性の年数）がこの数字ということは、今まで生きてきた私たちは、もっと長生きする可能性があるということですね。

日本人女性がこんなに長生きできるのは、どうしてなのだろうと思いました。

芸能人の年金： 廃止に

昨日の朝日新聞に、「芸能人の年金　廃止　運営３６年　５０００人が利用」という記事がありました。

日本で唯一の芸能人の年金「芸能人年金共済制度」が、法律上の問題と運営不振で廃止が決まったのだそうです。

社団法人・日本芸能実演家団体協議会（芸団協）が、１９７３年から運営してきた私的年金で、サラリーマンの企業年金にあたります。

掛け金は１口が月１２２０円で、口数の増減は自由（収入が不安定な芸能人に配慮）です。

２００６年の改正保険法と、２００８年の公益法人制度で、運営を続けることが法的に難しくなりました。

掛け金を運用してきた株や債券が、昨年来の金融危機で急落し、、試算はピーク時の３分の２に減り、２００９年５月現在で１００億円になりました。

加入者（約５０００人）に、掛け金のみを返す場合でも９８億円が必要で、「廃止をためらう時間的余裕はなかった」（芸団協専務理事で俳優の大林丈史さん）という背景がありました。

６月２２日に、年金の廃止が決まりました。

芸団協の調査では、所属芸能人の収入を調べたところ、
　　年収１０００万円以上　　８％
　　年収４００万円以下　　５６％　　ということでした。
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資産が、掛け金の合計とほぼ同額になってしまったら、やはり経営は難しいと思います。

役者さんがレストランを経営したりするのは、そういういろいろな配慮があってのことなのだろうかと考えました。