昨日の朝日新聞夕刊に、「人生の贈りもの よこはま動物園ズーラシア園長 増井光子 4 動物のふるさとの環境を再現したい」という記事がありました。
パンダ出産で有名で、現在はズーラシア園長の増井光子さんが、これまでの生活を話すシリーズの4回目です。
横浜のズーラシア動物園は、40歳以上のお客さんが34%で大人の動物園であり、リピーターは5割になるのだそうです。
理由は、動物本来の環境を重視した展示、約20万本の木が植わり心の健康にいい、園内を歩くと4km、8000歩になって体にもいい点です。
増井さんは、上野動物園から多摩動物園に転勤になったとき、多摩の動物たちは泥だらけでけがも多いが、元気でたくましいことに気がつきます。
動物のふるさとを見て、その環境を再現しないといけないと思ったそうです。
1971年に1ヵ月の休暇を取り、東アフリカに行きました。
東京の動物園では、シマウマやダチョウが夏に日射病で倒れます。
不思議に思っていましたが、理由が分かりました。東アフリカは高地にあり、湿度が低く、朝夕はとても涼しいのです。
1973年にも、1ヵ月間、エチオピアに行きました。
政府観光局の役人と野生動物の保護の話になり、密猟について尋ねると、逆に「日本の保護はどうなんだ」と聞かれ、「日本のことをどれだけ知っているだろうか」とはたと困りました。
北海道や奄美大島等、各地の山野をまわるようになりました。
2005年には、園長を務める兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で、国の特別天然記念物コウノトリを野生復活させます。
コウノトリの郷公園は、展示動物がコウノトリしかいない水田ですが、年間50万人が訪れます。
「但馬地方にコウノトリを呼び戻そう」と50年かかって、農薬を使わず、山や魚道の再生に努めて実現したということです。
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ズーラシアは、最近、動物に詳しい芸能人(家電好きのように動物好きというのがあるようです)たちが推薦する動物園でも、よく耳にします。
増井さんは72歳とありますが、現役で多くの仕事を兼任して活躍していらっしゃるのだと思いました。
パンダ出産で有名で、現在はズーラシア園長の増井光子さんが、これまでの生活を話すシリーズの4回目です。
横浜のズーラシア動物園は、40歳以上のお客さんが34%で大人の動物園であり、リピーターは5割になるのだそうです。
理由は、動物本来の環境を重視した展示、約20万本の木が植わり心の健康にいい、園内を歩くと4km、8000歩になって体にもいい点です。
増井さんは、上野動物園から多摩動物園に転勤になったとき、多摩の動物たちは泥だらけでけがも多いが、元気でたくましいことに気がつきます。
動物のふるさとを見て、その環境を再現しないといけないと思ったそうです。
1971年に1ヵ月の休暇を取り、東アフリカに行きました。
東京の動物園では、シマウマやダチョウが夏に日射病で倒れます。
不思議に思っていましたが、理由が分かりました。東アフリカは高地にあり、湿度が低く、朝夕はとても涼しいのです。
1973年にも、1ヵ月間、エチオピアに行きました。
政府観光局の役人と野生動物の保護の話になり、密猟について尋ねると、逆に「日本の保護はどうなんだ」と聞かれ、「日本のことをどれだけ知っているだろうか」とはたと困りました。
北海道や奄美大島等、各地の山野をまわるようになりました。
2005年には、園長を務める兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で、国の特別天然記念物コウノトリを野生復活させます。
コウノトリの郷公園は、展示動物がコウノトリしかいない水田ですが、年間50万人が訪れます。
「但馬地方にコウノトリを呼び戻そう」と50年かかって、農薬を使わず、山や魚道の再生に努めて実現したということです。
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ズーラシアは、最近、動物に詳しい芸能人(家電好きのように動物好きというのがあるようです)たちが推薦する動物園でも、よく耳にします。
増井さんは72歳とありますが、現役で多くの仕事を兼任して活躍していらっしゃるのだと思いました。