ある40代女性の生活

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キリン&サントリー: アジアに急展開

2009年07月24日 07時26分20秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「キリンHD・加藤社長語る 統合の強さ、海外に対応 サントリーもいい風土 両社、アジア展開加速」という記事がありました。

キリンとサントリーは、統合交渉を進めつつ、「アジア・オセアニアでのリーダー」をめざしているそうです。

キリンは、2015年に売上高3兆円をめざす経営計画で「アジア・オセアニアのリーディングカンパニーをめざす」という方針を揚げ、サントリーもその方針で一致しています。

キリンは酒類・飲料、医薬を主力事業とし、2008年までに
 オーストラリア乳業1位 ナショナルフーズ
 オーストラリア乳業2位 デアリーファーマーズ を
合計2700億円で買収しました。

2009年5月には、
 オーストラリアビール大手ライオンネイサンを約2300億円で完全子会社化する契約を結びました。
 フィリピンのビール大手サンミゲルビールに追加出資し、約1300億円で48%の株式を取得しました。

サントリーは、2009年、
 ニュージーランドの飲料大手フルコアを買収しました。

「グローバルでみると、日本企業の収益性はまだ低い。そこを改善しないと」(サントリー首脳)と話したということです。
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記事に、「キリンとサントリーのアジア・オセアニア地域の事業拠点」という地図がありました。

 中国  大連(キリン)、上海(キリン、サントリー)、珠海(キリン)
 タイ  バンコク(サントリー)
 フィリピン  マニラ(キリン)
 シンガポール  シンガポール(サントリー)
 オーストラリア  シドニー(キリン、サントリー)、メルボルン(キリン)
 ニュージーランド  オークランド(サントリー)

まるで囲碁のように、重要地域に拠点を置いてあります。

これからは、アジア・オセアニア地域が勝負の地域になるのだろうかと思いました。


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シンクロ: スペイン優勝は日本人コーチ

2009年07月24日 07時01分59秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「教え子優勝に涙 スペイン・藤木コーチ」という記事がありました。

水泳の世界選手権のシンクロナイズド・スイミングのフリーコンビネーションではスペインが優勝し、日本人コーチの指導のたまものだったそうです。

藤木麻祐子コーチは、アトランタオリンピック(1996年)で銅メダルを取りました。

2003年世界選手権(バルセロナ)の前に、3ヵ月限定でスペインチームの指導者として招かれました。

ソロ、デュエット、フリーコンビネーションで、世界選手権でスペイン初の表彰台となる3位を獲得させました。

アテネオリンピックでは、日本の総務を担当しました。

北京オリンピックに向けて再び、スペインに招かれ、デュエット、チームをスペインのオリンピック初メダルとなる2位にさせます。
もともと定評のあった表現力に、日本の細かい技術を注入し、強豪ロシアに迫りました。

北京オリンピック後に、スペインを離れる予定でしたが、慰留されました。

メダリスト選手からも「私たちの魅力を引き出してくれる心強い仲間」と全面的に信頼されています。

今回の世界選手権は、ロシアが出場していないため、「本当の優勝とは感じられない」と気を引き締め、「ロシアを抜くのが目標です。まだまだこれからです」ということでした。
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シンクロナイズド・スイミングで、スペインがどんどん成長してくるのはなぜだろうと考えていました。

日本人コーチの指導があったのですね。

ある意味で、日本人コーチ同志の戦いになっているのかもしれないと思いました。


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