今日は、品川のキャノンギャラリーにて、鋤田正義さんの写真展「BLOWS UP David Bowie & Iggy Pop」を見て参りました。
1977年にイギー・ポップのアルバム「THE IDIOT」の発売に合わせ、イギーとボウイが揃ってプロモーション来日したそうです。今回の写真展は、その時に鋤田さんの依頼により実現したフォト・セッションを中心にしたもの。
「THE IDIOT」は、ストゥージス解散後、イギーの初ソロ作であり、デヴィッド・ボウイがプロデューサーを務めています。この頃のデヴィッド・ボウイは、アメリカ時代とも言われる、いわゆるプラスティック・ソウルに一区切り付け、「LOW」から始まるベルリン3部作の製作に舵を切った頃。イギーの「THE IDIOT」も、ベルリンで録音されました。そんな背景のもと、2人は日本に来たのです。
特筆すべきは、このフォト・セッションから、ボウイのベルリン3部作の1枚「HEROES」のジャケット写真が生まれたこと。後に「THE NEXT DAY」にも使われた有名なポートレートですね。もちろん今回の展覧会でも、その写真がいくつかのヴァリエーションと共に並んで飾られました。いやはや、この時のボウイはめちゃくちゃ格好良いです。
イギー・ポップと言えば、パンクの元祖と呼ばれるだけあり、近寄りがたい怖さを持ったイメージってあるかと思いますが、77年当時の写真からは、やんちゃなんですけど、どこか優しげな子供っぽさを感じさせられる印象。茶室の様なところで、口元に笑みを浮かべながら、ちょこんと正座している写真がとても印象的でした。
こじんまりとした写真展でしたが、77年に限らず、様々な時代のボウイとイギーの写真が並べられ、見応えのある写真展でした。
でも残念ながらこちらの写真展は、今日までの開催だったんです。私は滑り込みで観に行きましたが。ごめんなさいね…。
1977年にイギー・ポップのアルバム「THE IDIOT」の発売に合わせ、イギーとボウイが揃ってプロモーション来日したそうです。今回の写真展は、その時に鋤田さんの依頼により実現したフォト・セッションを中心にしたもの。
「THE IDIOT」は、ストゥージス解散後、イギーの初ソロ作であり、デヴィッド・ボウイがプロデューサーを務めています。この頃のデヴィッド・ボウイは、アメリカ時代とも言われる、いわゆるプラスティック・ソウルに一区切り付け、「LOW」から始まるベルリン3部作の製作に舵を切った頃。イギーの「THE IDIOT」も、ベルリンで録音されました。そんな背景のもと、2人は日本に来たのです。
特筆すべきは、このフォト・セッションから、ボウイのベルリン3部作の1枚「HEROES」のジャケット写真が生まれたこと。後に「THE NEXT DAY」にも使われた有名なポートレートですね。もちろん今回の展覧会でも、その写真がいくつかのヴァリエーションと共に並んで飾られました。いやはや、この時のボウイはめちゃくちゃ格好良いです。
イギー・ポップと言えば、パンクの元祖と呼ばれるだけあり、近寄りがたい怖さを持ったイメージってあるかと思いますが、77年当時の写真からは、やんちゃなんですけど、どこか優しげな子供っぽさを感じさせられる印象。茶室の様なところで、口元に笑みを浮かべながら、ちょこんと正座している写真がとても印象的でした。
こじんまりとした写真展でしたが、77年に限らず、様々な時代のボウイとイギーの写真が並べられ、見応えのある写真展でした。
でも残念ながらこちらの写真展は、今日までの開催だったんです。私は滑り込みで観に行きましたが。ごめんなさいね…。