ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

ロバート“ピーナッツ”ジョンソン R.I.P.

2017-03-13 23:52:45 | ソウル、ファンク
BOOTSY'S RUBBER BAND / BOOTSY? PLAYER OF THE YEAR

Pファンク一派を彩ったヴォーカリストの一人、ロバート“ピーナッツ”ジョンソンが亡くなられたそうです。70歳、または69歳だったそうです。

ロバート“ピーナッツ”ジョンソンは、ブーツィー・コリンズが結成したブーツィーズ・ラバーズ・バンドのシンガーの一人として、76年のデビュー・アルバム「STRETCHIN' OUT IN」から、バンド名義では最後のアルバムとなった79年の「THIS BOOT IS MADE FOR FONK-N」まで、リリースされた4枚全てに参加しています。ブーツィーのバンドと言うと、ブーツィーがベースを弾きながら歌っている印象ですが、案外、ロバート“ピーナッツ”ジョンソンと、もう一人のシンガー、ゲイリー“マッドボーン”クーパーの比重も高く、フランキー”キャッシュ”ワディ(ds)、フェルプレス”キャットフィッシュ”コリンズ(g)、メイシオ・パーカー(as)、フレッド・ウェズリー(tb)といった超強力ブーツィー軍団のフロントの一角を担っていました。その後も数々のPファンク系の作品に参加し、近年では、2014年にリリースされたファンカデリックによる3枚組の大作「FIRST YA GOTTA SHAKE THE GATE」にも参加していました。

2011年や2015年に、ジョージ・クリントンがジョージ・クリントン&パーラメント/ファンカデリックとして一派を引き連れて来日した際も、そのメンバーとして参加していたそうです。

ロバート“ピーナッツ”ジョンソンさん、安らかに。



*上の写真はブーツィーズ・ラバーズ・バンドの3作目。で、下の写真がその裏ジャケ。右下から2人目がロバート“ピーナッツ”ジョンソン。